ICT甲府
世の中が左になびけば右に立ち、右に行くなら左を観る、へそ曲がりの天邪鬼




アルゼンチンのブエノスアイレスで行われている国際オリンピック委員会(IOC)総会の中継を視たいと、NHKを除きテレビのチャンネルも次々に切り替えて、最終的には日本時間で9月8日5時半過ぎまでテレビ朝日-池上彰さんの特番を点けていました。
そして東京に決定した瞬間もキャッチできました。

Olympic130908b

IOC公式サイトの中継を開いてみたのですが、回戦に不具合が生じたようで最後まで回復しなかったようです。
Olympic130908c

その他にも、YouTubeによる中継がありました。池上さんの番組でブエノスアイレスの広報CMが流れている時には、同じようなCMが視えていましたが私の環境では動画がスムーズでは無かったのでYouTubeは止めました。

テキストベースの速報ではNHKサイトで、スポーツニュース一覧を更新しながら記事を追いかけていました。その時に気付いた安倍晋三総理の最終スピーチに驚きました。開催地決定の瞬間を確認しようと思ったのは、このNHK記事の為です。

首相 汚染水問題「政府の責任で対策」 NHK 9月8日 0時56分
この中で安倍総理大臣は福島第一原発の汚染水問題に懸念が出ていることについて「状況はコントロールされており、東京に決してダメージは与えない」と述べました。
安倍総理大臣はこの後の質疑でさらに詳しい説明を求められたのに対し、「汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の0.3平方キロメールの範囲内で完全にブロックされている。福島の近海で行っているモニタリングの数値は最大でもWHO=世界保健機関の飲料水の水質ガイドラインの500分の1だ。また、わが国の食品や水の安全基準は世界で最も厳しいが、被ばく量は日本のどの地域でもその100分の1だ。健康問題については今までも現在も将来も全く問題ない」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は汚染水対策について「抜本解決に向けたプログラムを私が責任を持って決定し、すでに着手している。責任を完全に果たしていく」と述べ、抜本的な解決に向けて政府が責任を持って対策を進めていると強調し、理解を求めました。

この最終プレゼンテーションのメッセージを確認しようと、複数のサイトをチェックしました。
IOC総会で安倍首相「汚染水の影響は完全にブロック」 TBS  08日 00:38
安倍首相 汚染水問題なし強調「東京にダメージは一切ない」 スポニチ 2013年9月8日 06:00
「東京五輪」へ最終プレゼン 首相「汚染水は制御」 日本経済新聞 2013/9/8 0:32 (2013/9/8 1:07更新)
◇ そして、「五輪招致」を勝ち取ったプレゼン 日本語・英語全文掲載 NHK が掲載しているのを確認できました、該当箇所のみ引用・・・
“Some may have concerns about Fukushima. Let me assure you, the situation is under control. It has never done and will never do any damage to Tokyo.”
質疑応答の部分は不明です。私ももっと早い時間から中継を視ていればよかった。Under Control 私には到底そうは思えないのですが・・・concerns とは汚染水のことである、それ以外にフクシマに問題無い、IOC委員達もそう解釈しているような記事です。マスコミと公務員達だけはコントロールできているかも知れません、秘密保全法でさらに強化しようとしていると思いますが、それはまた別な話

東京開催が決定した後、一眠りして海外メディアを確認しました。それは産経新聞の記事に気付いたからです。リンクだけしておきます。
「安倍首相演説が決め手」ロイター通信が絶賛 産経新聞 2013.9.8 06:58 【ロンドン=内藤泰朗】

2020年五輪、東京で開催―安全と治安の良さが決め手 ウォール・ストリート・ジャーナル日本語版 2013年9月08日 13:06 JST 更新
『IOC評価委員会のクレイグ・リーディー委員長は「確実性は重要なファクターだった」と話した。同委員長は、安倍晋三首相が招致プレゼンテーションで、福島第1原発で続いている問題に対し対策を講じている点を評価。「首相は大きな問題に対処している」と述べた。同委員長は、スペイン経済を巡る懸念がマドリードの五輪招致に影響したと指摘。「経済は大きなファクターだったと思う」と述べた。』 その他IOC委員たちの考えが書かれていて参考になりました。

Tokyo will host 2020 Summer Olympics, beating out Istanbul and Madrid Washington Post Sunday, September 8, 5:53 AM
安倍さんのフクシマ・スピーチについて、“Officials claim that contamination is limited to an area of several hundred yards around the plant, but they face public skepticism both in Japan and beyond, having repeatedly downplayed concerns only to admit to them later.” と書いています。
政府高官は汚染がプラントの数百mの範囲に限られていると言う、しかし、それは後になって問題を認めざるをえない軽視の繰り返しではないかと、国内、海外からの疑惑に直面するものだ。(拙訳です)

五輪=2020年招致、東京は信頼性と財政力が決め手に[ブエノスアイレス 7日 ロイター] ロイター日本語版 2013年09月8日 11:17 JST

For 2020 Olympics, I.O.C. Picks Tokyo, Considered Safe Choice The New York Times, By JERE LONGMAN and MARTIN FACKLER Published: September 7, 2013
“For the International Olympic Committee, environmental concerns in Japan appeared less urgent than the Syrian war on Turkey’s border, a harsh crackdown against antigovernment protesters recently in Istanbul and Spain’s economic recession and high unemployment..”
スペイン マドリッドの経済情勢は私にはわかりませんが、シリアと国境を接するトルコのイスタンブール、米国の世界戦略に関係して御し易い日本政府であることを期待するものがあるなら、IOC総会と時を同じくしてシリアへの米国軍事戦略が話題になったことの意味も考えてしまいます。無色透明無味無臭な放射能環境問題よりも、ゼニ勘定やドンパチはIOC委員達に分かり易い。セシウム・ドーピングなんてこれまで無かった。

私は2020年オリンピックには東京は立候補すべきではなかったと思っています。東日本大震災、原発人災の経緯を観ていて、強くそう思っています。
しかし、安倍晋三総理のスピーチが東京開催の決定に大きく寄与したという記事を見ているうちに、これもアリだと考えています。昔から外圧に弱いと聞かされてきた日本ですから、東京オリンピックを絶好のチャンスとして活かすべきです。

2020年、世界中から東京を訪れた人々が日本全国どこに観光に出かけても、震災の跡形も無い姿に接することができるような、フクシマや首都圏でも子供たちの笑顔だけが見られるような、フクシマから避難されている方々も何の問題も無く故郷に戻っておられるような、そんな日本国の姿を示す、それを安倍晋三総理は世界に約束されたと、私は理解することにします。
東京オリンピック2020年、私も生き延びて競技場で試合を見たいと思います。

2013.08.25 東京五輪と放射能汚染水拡散シミュレーションの関係
すべての拉致被害者は東京オリンピックの観客として故郷に帰る、安倍晋三さんはその功績を歴史に残すことを国際社会に宣言した
◇ 猪瀬都知事の号令で、リニア中央新幹線東京都区間はオリンピック事業と平行して完成される、その残土は全てフクシマに運ばれ汚染土壌の修復と原発汚染水が太平洋に流れださない堤防の構築に利用される。即ち福一全体を水没させる作戦か。

Presentation by Prime Minister Shinzo Abe at the 125th Session of the International Olympic Committee (IOC) Saturday, September 7, 2013
Mister President, distinguished members of the IOC... It would be a tremendous honour for us to host the Games in 2020 in Tokyo - one of the safest cities in the world, now... and in 2020.
Some may have concerns about Fukushima. Let me assure you, the situation is under control. It has never done and will never do any damage to Tokyo. I can also say that, from a new stadium that will look like no other to confirmed financing, Tokyo 2020 will offer guaranteed delivery.
I am here today with a message that is even more important. We in Japan are true believers in the Olympic Movement. I, myself, am just one example.
When I entered college in 1973, I began practicing archery. Can you guess why?
The year before, in Munich, archery returned as an Olympic event after a long time.
My love of the Olympic Games was already well-established. When I close my eyes vivid scenes from the Opening Ceremony in Tokyo in 1964 come back to me. Several thousand doves, all set free at once. High up in the deep blue sky, five jet planes making the Olympic rings. All amazing to me, only 10 years old.
We in Japan learned that sports connect the world. And sports give an equal chance to everyone. The Olympic spirit also taught us that legacy is not just about buildings, not even about national projects. It is about global vision and investment in people.
So, the very next year, Japan made a volunteer organization and began spreading the message of sports far and wide. Young Japanese, as many as three thousand, have worked as sports instructors in over 80 countries to date. And they have touched the hearts of well over a million people through their work.
Distinguished members of the IOC, I say that choosing Tokyo 2020 means choosing a new, powerful booster for the Olympic Movement.
Under our new plan, “Sport for Tomorrow”, young Japanese will go out into the world in even larger numbers. They will help build schools, bring in equipment, and create sports education programs. And by the time the Olympic torch reaches Tokyo in 2020, they will bring the joy of sports directly to ten million people in over one hundred countries.
Choose Tokyo today and you choose a nation that is a passionate, proud, and a strong believer in the Olympic Movement. And which trongly desires to work together with the IOC in order to make the world a better place through the power of sport.
We are ready to work with you. Thank you very much.


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )