ICT甲府
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない




2012.07.20 内部被曝を理解できない議員が松本市にもいる? と題した記事で私は以下のように書きました・・・
『私がまるで関係無い桐生市と松本市の議員活動について、このブログ記事にした理由は次の通り・・・
2012年6月27日記事に書いた「震災がれき受け入れの安全確保に関する請願」 は、この松本市山崎たつえ議員と同類である甲府市議会政友クラブの議員達によって潰されたからです。
彼等は宮城県に出かけて瓦礫処理に関するDVDを貰って来て山梨県議会議員に渡して議会質問のネタにさせた。しかし、その視察について市民に報告し、彼等の政治理念をベースに瓦礫引き受けの啓蒙をするというような活動はしない。裏でコソコソ・・・が得意技かも。』
・・・6月環境水道委員会の議事録にこの視察の事が残っていることを知りました。この議事録は公式にはネット未公開です。

2012年6月甲府市議会、最終日の6月18日議事録から環境水道委員会委員長の本会議報告を確認しました。(下線や外部リンクは編者)

2012.06.18 : 平成24年6月定例会(第5号) 本文
16 : ◯環境水道委員長(輿石 修君)
◯環境水道委員長(輿石 修君) 去る6月14日の本会議において、当委員会に付託されました案件について15日委員会を開き、慎重に審査した経過と結果について御報告いたします。
 請顧第24-3号 東日本大震災における震災がれきの受け入れの安全性確保に関する請願については、国から、震災がれきの受け入れ要請があった場合は、環境センターの地元を初め、甲府市民及び笛吹市民を対象とした説明会の開催を要請するなど、願意妥当であり採択すべきとの意見と、焼却灰の最終処分場が確保されておらず、また、国や山梨県から、安全基準についていまだ明確に示されていないことから、不採択とすべきとの意見があり、採決の結果、多数をもって不採択とするものと決しました。
 以上報告を終わります。

不採択とすべき意見には、「風が吹けば桶屋が儲かる」式の論理展開があったとしか考えられません。
ここでは採択しておき、甲府市が震災がれき広域処理を引き受ける段階に至った時に、この市民請願も踏まえて議会として十分に検討するという結論になるのが当然でしょう。
私は委員会議事の概要は確認していますが、甲府市議会には環境水道委員会議事録の公式なネット公開をお願いしたいと思います。

ちなみに、甲府市議会政務調査費報告の平成23年度版に会派視察の報告書もアップロードされています。甲府市議会政友クラブの23年度報告には宮城県への震災がれき処理視察は含まれていませんので、2012年4月以降に行なわれた訪問と思います。
このことは、『甲議第 2号 東日本大震災における震災がれきの受け入れに関する決議について 委員会付託省略 3月26日 原案可決』 と記録されている甲府市議会議事録で確認できますが、
2012.03.26 : 平成24年3月定例会(第6号) 本文
23 : ◯斉藤憲二君
◯斉藤憲二君 甲議第2号 東日本大震災における震災がれきの受け入れに関する決議について、甲府市議会会議規則第14条の規定により、別紙のとおり提出いたします。
 東日本大震災における震災がれきの受け入れに関する決議(案)

以下引用は略しますけど、ここでの提案理由説明でも宮城県を訪問し説明を受け、DVDを貰ってきたことは述べられていないからです。
その後は議長により、 『質疑はありませんか──質疑なしと認めます。──本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。──御異議なしと認めます。──本案は、提案のとおり決することに御異議ありませんか。――御異議なしと認めます。 よって、本案は提案のとおり可決いたしました。』 という流れです。
自分達が提案した決議について可決後に現地に出かけているのではないかと思えます。そのことが視察報告として市民に読まれ、市民の話題になる前に県議会でも事態が進行させられていく。それを私は感じました。(ですから、「裏でコソコソ・・・が得意技・・・」と書いてしまうのです、ソースを公開せずにいて批判された時、風評だの誹謗中傷だのという言葉を発することができますか)

環境水道委員会報告

政務調査費の報告に年度ごとに視察報告が含まれている、それはそれとして税金の使途を示す意味ではこのWebページに載せる必要はあるでしょう。

しかし、「視察報告」として別建てのホームページを設定し、随時更新していく方が、ネットの活用としては優れていると私は思います。それによる経費の増大はほとんど無いはずです。

もしも、Webページ制作は余分な仕事だと考えている公務員がいるなら、教育をやり直す必要があるでしょう。(ついでだけど、第3回市場開放「甲府さかなっぱ市」 開催日時 2012年9月29日、時間が欠落してますよ)

視察報告も委員会質疑応答の議事録も、市民有権者が議員の活動や行政のあり方を判断する重要な材料です。本会議はシャンシャンに過ぎないことは質問要旨の先出し(時には質問内容を行政と打ち合わせる人もいるとか)に対するお決まりの答弁という姿から見えます。
2012年9月甲府市議会で、このシャンシャンを打破するような良い質疑応答があったことを知りました・・神山玄太議員、2012年09月18日 一般質問、詳細報告(1)~中心市街地の活性化について~、事前通告質問の答弁を受けた後の再質問の部分です。宮島市長がきちんと答えておられます。

地方主権を主張するなら、地方議会も国会なみの情報公開があってしかるべき。それが出来ないなら、いつまでもオカミの御機嫌をうかがいながらの地方行政でいるしかない、霞ヶ関の天領止ま無し。震災がれき広域処理にその典型を見る。

新政クラブの報告を開いてみて驚きました。野中一二議員がWeb公開されている視察報告の中で「会派視察」の内容はこの公式報告と同じでした。公式報告を提出される時にWebページにも掲載されていたのでしょう。しかし、これらの記事を確認され「生涯学習」の一助とされている甲府市民の方がどれほどおられるか、私にはわかりません。

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