ICT甲府
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない




平成22年6月25日の国土交通省報道資料から国土交通省ホーム >> 政策・仕事  >> 道路  >> 高速道路の無料化社会実験ホームページ を確認しました。


2010.06.19 高速道路無料化社会実験、6月28日からを書きました。この記事に書いた疑問点は未解決ですが、「社会実験」という意味は何かを調べておきたいと思います。

国土交通省の発表では平成22(2010)年2月2日、報道発表資料 >> 平成22年度 高速道路無料化社会実験計画(案)についてがありました。
そして平成22年6月15日 報道発表資料 >> 平成22年度 高速道路無料化社会実験についてが今回のソースです。

2月2日の本文に書かれている社会実験の方法は、以下の数行だけです---
(2) 対象車両 全車種(現金利用者を含む)
(3) 実験期間 実験開始日※~平成23年3月末日 ※実験開始日は、料金システム改良など準備状況を勘案して設定。
(4) 効果計測について 
・高速道路や一般道路の交通量、渋滞等の変化を計測するため、実験開始の前後で全国調査を実施。
・また、地域経済への効果、他の交通機関への影響等について、調査・分析を実施。

Kankou_20100615 6月15日の発表に付属しているPDFファイルから取り出した画像です。
これについては、実験区間周辺の観光圏 (平成22年4月28日現在)、※観光圏:自然、歴史、文化等において密接な関係のある 観光地同士が連携し、2泊3日以上の滞在型 観光を目指す区域、「観光圏整備法に基づく、観光圏整備実施計画認定地域」との記載があります。

6月15日の本文に書かれている社会実験の方法は、以下のようになっています---

実験の趣旨
 ○ 高速道路を徹底的に活用し、物流コスト・物価を引下げ、地域経済を活性化するため、高速道路を原則無料化する
 ○ 今年度は全国の高速道路の約2割の区間で無料化社会実験を行い、地域への経済効果、渋滞や環境への影響について把握する
(4)効果検証
 ・高速道路や一般道路の交通量、渋滞等の変化を計測するため、実験開始の前後で全国調査を実施。また、地域経済への効果、他の交通機関への影響等について、調査・分析を実施
 ・ITS技術を活用して、リアルタイムでデータを収集し、わかりやすく検証結果を公表

私が想像するに、2月2日の発表と前後して国土交通省は、該当する地域の都道府県と「無料化社会実験で期待される効果:観光の振興」などについて打合せを開始し、その結果として「:新東九州観光圏の例」、「山陰文化観光圏の例」、「山形県庄内地域の例」などが掲載されたものと思います。 Kankou_20100615b
庄内観光コンベンション協会作成」 との記載は同様なプロジェクトが山梨県内でも進んでいるだろうし、社会実験の具体的な方法(計測地点や施設、集めるデータの内容、その他色々な実施上の具体計画)を詰めていったものでしょう。

山梨県で社会実験の司令塔が知事室県土整備部観光部かあるいは社団法人やまなし観光推進機構なのかは私にはわかりませんが、長丁場の社会実験を山梨県活性化のために活用し、中部横断道完成のあかつきに備える全県、全地域のご活躍を期待したいと思います。山梨県環状道路北部区間の事業計画をさまざまな調査から綿密に組み立てた能力がある県庁さんに期待しています。
私テキには雁坂トンネル無料化の社会実験もやって欲しいな(^o^)

ETCユーザーの方々におかれましては、ご家族旅行の途中でETCカードを差替えたりしないで、出発地から到着地、ご帰宅まで、保有者が同じカードをお使いください。高速に乗って降りる、その繰り返しで集めたデータに連続性が無くなると高速道路利用形態の分析は正確でなくなる可能性があると思います。Aさんは東京発で山中湖に来た、Bさんは増穂で乗って小淵沢で降りた、でもAさんとBさんはお子さんと共に同じ車で旅をしていた・・・ETCは使わない私には謎ですが、ETCで車も特定できる(ETC機器にもMACアドレスのようなものがある)なら問題無いです。 

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またまたアップロードしてから気が付きました。2月の計画案発表で6月に実行計画が発表され、その間に私か想像したように該当都道府県との詰めが行なわれたなら、そしてこの社会実験プロジェクトに山梨県としても関与するなら、6月県議会でその為の補正予算?が出されたはずですね。逆に言えば補正予算が無かったなら、山梨県の関連プログラムは無いことになるでしょう。
山梨県議会の議員のみなさんは、2月の国土交通省発表は当然知っているわけで、山梨県に影響することを考えながら情報収集をなさったでしょう。その結果が6月県議会の質疑応答に入った可能性もあります。私はこれまで県議会に無関心だったのですが、甲府市を生かすも殺すも議会次第でもあると勉強させていただきつつあり、いつか時間がある時(無いけど)少し調べてみたいと思います。県議さん達のホームページやブログにあるかも知れません。

甲府市議会でTMOや中心市街地活性化について勉強させていただいた時に試みた方法で、山梨県議会議事録検索からちょっと調べてみました。
◇2010.02.26 : 平成22年2月定例会(第4号) 本文 1 : ◯議長(森屋 宏君)のページに◯深沢登志夫君の発言
 『中部横断自動車道は、現在、平成二十九年度の全線開通を目指していると聞いておりますが、新年度の国の道路関係予算の大幅削減や、高速道路無料化の社会実験の実施、料金割引制度の見直しなど、高速道路を取り巻く環境は大きく変化しております。 そこで、中部横断自動車道の整備について、今後も予定どおり順調に進んでいくのか、その現状と県の取り組み状況についてお伺いします。』
◇同日、20 : ◯知事(横内正明君)の発言に
 なお、過日決定された高速道路無料化のための社会実験区間として、中央自動車道富士吉田線及び東富士五湖道路並びに中部横断自動車道が選定されたことは、朝夕の通勤時間帯や観光シーズン等における一般道路の渋滞緩和に大きな効果を発揮すると期待されるため、県としても積極的に協力してまいります。』
◇同日、47 : ◯副議長(浅川力三君)のページに◯堀内富久君の発言
 『次に、過日、国土交通大臣から、高速道路の無料化区間について発表がありました。  来年三月まで実験的に無料化するとのことですが、幸いなことに、中央自動車道の大月から東富士五湖道路までが対象となっており、幹線道路である国道百三十九号の渋滞緩和に大いに寄与するものではないかと期待されるところであります。』
◇同日、81 : ◯議長(森屋 宏君)のページに◯渡辺英機君の発言
 『本県の観光客は、昨年県が発表した観光客動態調査によりますと、約七五%と圧倒的にマイカー利用者が多く、JRとのキャンペーンとあわせ、高速道路を利用した誘客活動を積極的に行うことも重要であると考えます。  昨年七月から「休日は高速で山梨へ!ETC千円キャンペーン」を中日本高速道路株式会社と連携して実施していますが、高速道路料金の無料化に向けた社会実験や国の新たな取り組みが計画されている中、中日本高速道路株式会社との観光キャンペーンを今後どのように進めていくお考えかお伺いします。』
◇同日、83 : ◯観光部長(中楯幸雄君)のページで
 『高速道路を観光で利用する方々の動きは、利用料金や渋滞状況などによって大きく変わりますので、例えば六月から実施予定の大月―須走間、あるいは双葉―増穂間の無料化の社会実験を初め、今後の国の動向などを視野に入れた検討を進め、本県への誘客につながる、より効果的なキャンペーンを、適時適切に実施してまいります。』
やはり、県議の皆さんはよくお分かりになっています。観光部長の答弁から社会実験に関係する山梨県としての対応は観光部の所管だと分かりました。


山梨県議会のホームページから平成22年6月定例会(代表・一般質問項目一覧)を確認しました。
平成22年6月8日(火曜日) 一般質問 自民党政友会 山下政樹議員の質問項目に 「4.  高速無料化社会実験等に対応した観光振興について」 がありました。録画中継から質疑応答の内容を確認して 47.57分 の中で 33.04分から記録されていましたのでメモしておきます。答弁は観光部長 後藤雅夫氏。

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