ICT甲府
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない




2007年11月30日、13時半~17時、笛吹市の石和温泉ホテル古柏園で開催されたイベントに参加しました。10月23日にこのブログ記事、「ICT山梨地域セミナーin笛吹」として予定を確認していましたが、滑り込みで参加することができました。伊藤洋先生と是綱さんの組み合わせではやっぱり見逃せないということで、月末の仕事を途中にして飛び出したというネットオタクな私(^_^;)

Fuefuki071130a 会場の8階コンベンションホールは両側が窓になっている見晴らしの良い場所で、100席ほど準備されたスペースはほぼ満席でした。

総務省サイトのICT山梨地域セミナーin笛吹の開催予告記事に書かれているプロジェクトの内容は一部変更がありましたので、当日の実際を下に記録しておきます。

『ICTが拓く地域コンテンツ共有の時代へ』 ~掘り起こそう地域の財産!活用しよう地域みんなのコンテンツ!~ というのがこのセミナーの主題です。今回のセミナーは地域コンテンツを地域住民が自由に閲覧できるシステムづくりを目的に結成される「山梨地域コンテンツ協会」(仮称)のキックオフイベントとしても位置づけられている事が広報ページに書かれていますが、その最初の会合が以下のように開催されます。

地域コンテンツワークショップCommunity Contents Workshop
2007年12月11日(火) 19.00~20:30、会場は常徳寺、406-0041 笛吹市石和町東高橋133、TEL 055-262-5003(常徳寺)、ここは、NPO法人地域資料デジタル化研究会 理事長小林是綱(こばやしぜこう)さんがご住職をなさっているお寺です。


基調講演 「地上波デジタル化と地域コンテンツの展開」 宮下重人さん(株式会社山梨放送メディア戦略室長)では、YBS山梨放送がテレビで「地域情報、コンテンツの全国配信」をしている状況について詳しい説明がありました。私はほとんどテレビを見ない人なのでホームページも見る事が無く、全く知らない情報でした。さらに驚いたのは、「YGUセミナー やまなし歴史再発見」というビデオシリーズが山梨学院大学図書館に所蔵されているとか、「YGUテレビセミナー甲州偉人伝」シリーズが県立図書館、山梨学院大学図書館に所蔵されているというお話でした。
2007年4月から「カナエルチカラ」のキャッチコピーで始まっているらしい事業展開について、もう少し知りたいと思っています。
伊藤洋先生からは、上掲のような貴重なビデオ資料のデジタル化保存や閲覧公開に際しての著作権関係の問題などについてコメントがありました。
尚、この基調講演の中で紹介されたのですが、あの「棚の隅」の小池和洋プロデューサーによるオール山梨ロケの劇場用映画「休暇」がクランクインして県内で撮影が始まっているそうです。この話題は別記事にまとめます。

事例発表-1 「コミュニティFMによる地域コンテンツの発掘」 山本昭NPO法人八ヶ岳コミュニティ放送

事例発表-2 「地域コンシェルジュによる地域コンテンツの掘り起こし」 山本あずみ(地域コンシェルジュ/財団法人キープ協会
これは11月7日に甲府富士屋ホテルで開催された「山梨総合研究所創立10周年記念事業 明日の山梨考えるフォーラム&メッセ」でも紹介された「森療時間」も含む全貌が紹介されました。長期滞在で地域コミュニティ参加プログラムである「ステイタス」というものでした。「ステイ(滞在)+(足す)」が語源だそうです(^o^)
「2007年6月2日に「長期滞在型リトリートの杜」宣言を行いました。」という北杜市のページと関係しています。「コンシエルジュ」という言葉、甲府市でもはやらせたいですね。

事例発表-3 「地域の情報共有システム 富士見村共和国構想」 橘田孝一 (NPO法人プロジェクト・あい)(長田憲明さんはご病気で欠席)
プログラムを見た時に山梨のNPOが何故長野の富士見町に関係しているのだろうかと、全く誤解していました(^_^;) 石和の富士見地域の話です。地方分権は最後に行きつくところはコミュニティに繋がる訳だと思います。エフエム八ヶ岳も、ステイタスも同じ観点から地域が内側から変わるきっかけともなっていることを感じました。 

予定時間の16時を大幅に過ぎて発表者の皆さんと伊藤先生が正面に座り、是綱さんの司会でディスカッションという事になりましたが、フロアーから二三の質問、それに丁寧な回答で17時の終了時間に近付きました。質問者の中に東京・多摩ニュータウンのNPOからお越しになった方がおられたのには驚きました。
Fuefuki071130b

閉会挨拶を栗原道隆さん(総務省関東総合通信局情報通信部長)がなさったのですが、今年いくつものICT関連セミナーやフォーラムに参加してきた私として、このお役人らしからぬスピーチには感銘を受けました。「光」さえ通しておけばよいのだという箱物政策ではないソフト(コンテンツ)重視の姿勢が話の中に明確にうかがえたからです。

今回のセミナーはいつもICTの視点でしか見ていない私にとって、よりアナログなコミュニティの姿も考えること、甲府市中心市街地活性化問題にも思いを馳せるものになりました。地域コンテンツの共有と活用とは、地域の人々が互いにコンテンツ(ソフト)を共有し活用し合える環境にもっていくベクトルをどのように作り上げるかということになると思います。ICTはその重要なツールですが、最終目的では無い、そのことをもう一度認識しました。

2007.12.04  追加情報-山梨県企画部情報政策課の広報記事が出ていた事に気が付いたので念の為にリンクしておきます--リリース日:2007年11月29日

<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




遂に到着しました、ナスカ地上絵、エイリアンの血が騒ぎます(^o^)
探していて「渦巻」と「蜘蛛」らしい絵が見つかったのでアドレスを確認してリンクしましたが、航空写真ですから環境が変わると分かりにくいかも知れません。「コンドル」はかなり離れた場所にありました。

しかし、Google マップとは恐ろしいツールだなぁ、と。

<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




終了間際の山梨県立考古博物館「ナスカ展」にやっと出かけることができました。
Nasca07a 予想以上に素晴らしかった。

会場に入るまでは例の地上絵の大きなパノラマとその解説があるだけかと思っていたのです。
自慢じゃないけど私はペルーやナスカに関する考古学などまったく知識無し!調べもせずに出かけたのです(^_^;)

ところが展示は大変学術的で、薄暗い場内を一目見てすぐに入口に戻り、イヤホンで説明が聞けるガイドツールを借りました、500円、これはまさに必要経費、説明文を読むより展示物に集中して鑑賞できるのでありがたい(^o^)

ケーナやサンポーニャの原型のような楽器もあり、場内に流れるのは多分ケーナの音色だと思います。これに気が付いたのは先日フォルクローレのコンサートを鑑賞したお蔭です。

壺などの陶器類や織物など場内まるごとフォルクローレという雰囲気にひたりましたが、ドキッとしたのは実物の子供のミイラとその分析報告、DNAから得られた結果はルーツが日本人と同じ、アジア大陸からの民族大移動との事です。ミイラちゃんの顔をじっと見て心の中で手を合わせながらその場を離れました。

戦いで殺した敵の首を飾る風習・・・展示を見ながらスポーツ大会などの優勝「トロフィー」とは戦いで打ち取った相手の「首級」を意味していることに初めて気が付いたのです。優勝カップで祝い酒なんてのは浅井・朝倉の髑髏で酒を飲んだ信長と同じことをやってる訳だ。

さて期待の地上絵は13分ほどの映画での紹介でした。鳥や虫、魚などを模した絵柄では無く、平原全体に広がる直線や四角形などの方に私は昔から関心があるのです。絵はその中に点在しているのです。私はこの壮大な幾何模様を古代ナスカ人と宇宙人(エイリアン)との第三種接近遭遇の証しと信じています(^o^) 話が飛びますが「未知との遭遇」という映画は「法華経」の「見宝塔品」の具象化ということも。

Nasca07p 駐車場は満車で臨時駐車場に回されましたが、博物館駐車場-玄関に通じる入口まで来たら空きが出来たらしくて車が入ってるじゃないですか。まぁいいか、100メートル程の違いだ(^o^)

Nasca07b

玄関通路前の看板を記念撮影。背景にちらっと見えるのは考古博物館名物?のナウマン象の復元模型です。今回のナスカ展に合わせて色々なイベントがあったようですが、最終日一日前では全て終了という意味の掲示です。

Nasca07c お客様多数、展示物の前を一列横隊で少しずつ次に進んでいくという状況でした。

ロビーに展示されていた「ナスカぬりえ」は子供たちの作品でした。壷や置物の下絵に色を塗るというものでしょう、現物とは全く違う自由な色使いでした。

臨時駐車場は考古博物館とは道路(国道358号線)を隔てて反対側の「風土記の丘農産物直売所」裏手にありました。そこから考古博物館側に渡る横断歩道が無い、警備員さん達の誘導に従って皆さんと一緒に車道を渡りました。ここは中央高速道路甲府南インターの取り付け交差点なので車最優先(と言うより自動車専用道路)、考古博物館と農産物直売場を歩行者が行き来する事は全く想定せずに何年も経過してきた事が分かりました。「地下道くらい造っておけよ」とつぶやいた私(^o^)

さて、これで「ミュージアム甲斐ネットワーク スタンプラリー」のスタンプは2個目になりました、あと二つの予定は決まっています(^o^)

TBS 『世界遺産 ナスカ展―地上絵の創造者たち』によると、山梨の後は、熊本県立美術館 2007年12月14日~2008年1月27日、〔東京〕国立科学博物館 2008年2月5日~2008年2月24日となっています。これは良いタイミングで、弥生美術館の高畠華宵展、2008年1月3日(木)~3月30日(日)と重なってくれます、もう一度上野で見たいと思うナスカ展、2006年の開催ページが残っていました、展示内容が写真付きで紹介されています。

<script type="text/javascript" src="http://e-yumura.saloon.jp/js/blogzine_ext.js"></script><script type="text/javascript">ext();</script>


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )