ICT工夫
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11月11日に、「憲法9条シンポジウム-1」と題して、「憲法九条は改正すべきか~平和主義と国際貢献を考える~」シンポジウムを聴講した記録を残しました。

その中で私は『憲法について語られることが多いのは九条改訂問題がほとんどだと思えますし、そこにあるキャッチフレーズは「自分の国は自分で守る」という考え方です。』とコメントしておきました。大切な人達を守らねばならない事態が生じた時を想定して私自身はどうすべきか腹を決めてイメージトレーニング重ねてはいても、一般理論としての答えを私は見つけていません。

『護憲派の議論で欠けるもの,あるいは不足するものの一つに,侵略に対して国家や社会をどう防衛するかという問題がある.これを補うかもしれない方法論を見つけた.』で始まるブログ記事に遭遇したのでリンクだけしておきます。「ペガサス・ブログ版」というこの関係では著名なブログのようです。

11月30日の「日本の青空、甲府上映会」については、その後のパブリシティー展開は不明です。 私は 最初に見ている から今回行く予定はありません。

本当に守るべきものが見えていない、自分だけ見えていても人に伝えられない、山梨県に来てここで護憲派と自称する人々って一体どこで何やってんだろうと思っていましたが、過日の「憲法9条シンポジウム」開催は見事なイベントだった思っています。

憲法9条シンポジウムに関する記事はこれで終わりにします。2007年私の収穫のひとつは、「日本の青空」を観ることが出来たこと。これもインターネットのお蔭です。


このところ「防衛利権」という言葉が飛び交ってテレビが賑やかです。私の友人達が自衛隊にいますが、彼らはもしかすると私を守ってくれる為に命を落とすかも知れない立場にあることを、私は何かにつけて考えています。宇都宮の駐屯地で訓練中に亡くなられた友人の葬儀からもう8年経ちました。テレビなど見ながら時々私は口走るのです、「シビリアンコントロールだと、あなた方にそれを口にできる志があるか!」



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