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4回転なしで、どこまで

2017年03月07日 11時56分03秒 | スポーツ

 “真”の4回転時代、なんて言われ始めたフィギュアスケート男子の世界。1本2本では足りず、2種類3種類を3本4本と入れなければ世界のトップになれない、凄まじい状況になってきている。
 少しでも上の順位を取るために、確率が低くても4回転に挑む選手が多い中、4回転なしでプログラムの完成度を高めて勝負している選手もいる。そのタイプで今季頑張っているのは、ヨリク・ヘンドリクス(ベルギー)、ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)、デニス・ヴァシリエフス(ラトビア)あたりだろうか。
 ヨーロッパ選手権で、ヘンドリクスは4位、ヴァシリエフスは7位。ミーシャ・ジーは四大陸で7位と健闘している。四大陸6位のジェイソン・ブラウンも今季は4回転を入れてないが、全米で予定要素に入れていたので状態が良ければ跳びたいということかな?
 上記の3人は、将来はともかく今季はこれでいく!という感じで、どの大会も貫いている。そこで必須なのはトリプルアクセル。ショートとフリーで合計3本をきちんと決めないと、上位に食い込むのは難しい。
 弾けるダンスばかりが注目されがちだったミーシャ・ジーだが、今季はジャンプを丁寧に跳んで成功させることで、いっそう表現が引き立っている。ヘンドリクスは地味な印象だが、細かいところまで気をつかった滑りで、見応えのあるプログラム。
 先週末のカップ・オブ・チロルで国際大会初優勝を果たしたヴァシリエフス、新コーチのステファン・ランビエールの指導が実を結びつつある。キャメルスピンの姿勢の安定感と回転速度の速さ、細かく丁寧なステップにスピーディーなツイズル。背が伸びて手足が長くなったのと相まって、表現がとても豊かになってきた。


 ヘンドリクスは最近妹のロエナ・ヘンドリクスが成長著しく、世界選手権のミニマムもクリア。兄妹で世界選手権に出場すると思われる。この調子で自身は2度目のオリンピックに、そろって行きたいところだろう。
 ミーシャ・ジーも、もちろん2回目のオリンピックを目指しているはず。ヴァシリエフスが出場を果たせば、1994年リレハンメル以来のラトビアから出場になる。
 世界選手権、羽生のチャンピオン奪回なるか、日本の五輪出場枠が3枠取れるか(ペアとアイスダンスで出場枠確保できるか)がいちばん気になるところだけど、、、あえて4回転なしで頑張る男子がどこまでやれるか、見届けたい

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