高橋大輔の復活に盛り上がったフィギュアスケートグランプリシリーズ・アメリカ大会だったが、同じ週末、めちゃくちゃ気になってた大会が国内であった。
全日本ジュニア選手権。優勝者がジュニア世界選手権に出場する。昨季は男子が羽生結弦選手、女子が今井遥選手と鈴木真梨選手が出場したが、10位以内に入れなかったので、今年は男女とも1枠。
男子の羽生選手は、昨年ジュニアに上がったばかりで、いきなり全日本ジュニア優勝。「勝っちゃった・・・」と自分でもびっくりしていた。しかし今年は、ジュニアグランプリシリーズに2回優勝、トップでジュニアグランプリファイナル出場を決めている。当然、今年の全日本ジュニアでは大本命。
ジュニアもシニアの大会同様、前年の世界選手権の順位で、翌年の各国の出場枠が決まる。できたら安定した実力の選手を送り込みたい。しかし、派遣選手は全日本ジュニアで決めることになっているので、ジュニアグランプリシリーズやファイナルで活躍した選手が勝つとは限らず・・・。
女子は昨年ジュニアグランプリファイナルに出場した村上佳菜子、藤沢亮子両選手が全日本ジュニアで1、2位に入れなかった。ジュニアは選手の数も多いし、調子を持続させるのも難しいから、誰が出ても世界で上位に入るのは大変だけど^^; 村上選手は今季優勝2回の絶好調でファイナル出場なので、今の安定度は抜群と思われる。
というような状況での全日本ジュニア、男子の羽生はSPで76点とシニアのトップ選手並みの高得点だったが、フリーは今季のベストに10点以上及ばない118点。しかし、総合で1位、再び世界ジュニアの舞台に立つ。ちょうど、昨年のデニス・テン(カザフスタン)みたいな急成長ぶり。どうせ年齢制限でオリンピックは出られないんだから、シニアの全日本でも好成績だったら、いっそ四大陸に派遣しちゃうとか? オリンピックがあるため世界ジュニアの日程が例年より遅め、四大陸とはちょうどいい間隔が空くし!?
2位には、やはりジュニアグランプリファイナルに出場を決めている中村健人選手。こちらはSP2位、フリー1位。今年高3ということは、昨季の無良選手、村上選手くらいの位置にいる感じ。こちらもシニアの全日本の成績次第では、四大陸派遣もすごく意義がありそう。来季もぎりぎりジュニアに出られるけど、来季はシニアに上がりそうだし・・・。
女子も“本命”村上選手がジュニアグランプリと同じくらいの点数で優勝。となると、グランプリファイナルでの活躍もすごく楽しみ。
アメリカは、シニアとジュニアの全米選手権を同じ日程で行っているようだ。日本は先にジュニアを行い、シニア全日本の成績は特に考慮することなく世界ジュニア派遣が決まるが、アメリカはシニアで上位枠に入れなかった選手でジュニアに出られる年齢の選手も、世界ジュニア派遣の対象にしているらしい。似たような選考をする国はけっこうある。
結局、世界ジュニアで優勝するのは、シニアのグランプリシリーズに参戦しているような選手になってくる(まだジュニアに出られる年齢だったのね^^;みたいな)。ジュニアグランプリファイナルで上位に入るような選手でも、なかなか勝てない。してみると、歴代の優勝者、高橋大輔、織田信成、小塚崇彦たちは偉かった?!
優勝はともかく、大きな舞台で実力を出せるように頑張って
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