日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

歌舞伎鑑賞教室&きんつば

2012-06-09 | 趣味・遊び
雨の今日、先月に下見に行った
国立劇場の歌舞伎鑑賞の日

仲間達14人で行った。
近くのグランドアークホテルで昼食をとり
国立劇場に向うと



会場前にはドンドン人が増え
女子学生の傘の並

あいにくと取れた席は2階席だが
歌舞伎座と違い席は近くてよく見える。
ガヤガヤピーーピー甲高い騒が押し寄せ
先程の女子学生が1階席のほとんどを占める
「役者さんはテンションが下がるね」と言いつつ
始まると、騒音は嘘のように引き、静まった。

立教大学生の歌舞伎役者、大谷廣太郎さんが
鳴りものや舞台装置を説明して下さり、
休憩のあと始まった演目
平家女護の島「俊寛」近松門左衛門作
「鬼界ケが島の場」俊寛は中村橋之助

平清盛に反乱を企てた罪で島流しにあって3年の俊寛
同じ島流し仲間が赦免されて都に帰されるが
訳あって一人島に取り残される俊寛
自分の意思で残るのにも関わらず
船を見送る俊寛の悲壮な場面が有名だが
橋之助が情感豊かに演じて感動ものだった。

久々の歌舞伎だったが本当に良かった!
仲間の評判も上々・・幹事としてこちらも良かった!!


地下鉄に向う途中「ここに来たら必ず寄る店があるの」と言われ
ついて行った小さなきんつば屋さん「一元屋」



「美味しいのよ」
早速いただくと、甘みを抑えほんのりとした塩味
「もう一個」
歌舞伎鑑賞の後にはもってこいのお菓子でした。

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