留学していた頃、チョコバナナタルトが大好きで
理由をつけては(レポートの案を練る、アイデアがでるように、などなど)
そのタルトのあるいつものカフェに出かけて、
チョコバナナタルトを食べていました。
他のカラフルなケーキには目もくれず、とにかくチョコバナナタルト。
タルト生地のうえに、たっぷりのカスタードクリーム、
そしてその上に、さらにたっぷりの生クリーム、
それにどっぷり浸かったバナナ、そのまた上に
コチンコチン、とフォークで割らないと切れないくらい硬くて厚い
ほろ苦いチョコレートがかぶさって、その上にまたバナナ一切れ。
私の大好きだったチョコバナナタルトは、そういうタルトで、
優しい黄色い灯りの下で、ある時は涼しい夜風に吹かれながら、
そしてある時は天井のストーブの暖かさを感じながら、
教科書広げつつ、食べたものです。
チョコバナナタルトは、そういう「学生時代大変だったなあ」、
と思い出すときに、セットになって思い出す懐かしいものなのです。
ところが、なかなかその懐かしい味を、近所に見かけることがありません。
ケーキ屋さんのケーキはおいしいのですが、とても繊細です。
あのどーん、どーん、ドーンという大雑把でいてボリュームがあって
それでいてこってりどぎつくない、というチョコバナナタルトには
なかなか会えないのです。
けれども今日、かなり近いタルトに遭遇!
繊細すぎない、もっちゃりとした感じとボリューム感。どぎつくない。
でも、これはバナナタルトであって、チョコバナナタルトではない。
ほろ苦いチョコが甘みを引き締める、あの重層的な味わいが
ちょっと足りないのです。いや、ちょっとどころか、
あのハーモニーがなければ、圧倒的に別物といっていいかもしれません。
私にとってのいろんな「チョコ」が、最近どうにも
見つからなくて困っているのです。
理由をつけては(レポートの案を練る、アイデアがでるように、などなど)
そのタルトのあるいつものカフェに出かけて、
チョコバナナタルトを食べていました。
他のカラフルなケーキには目もくれず、とにかくチョコバナナタルト。
タルト生地のうえに、たっぷりのカスタードクリーム、
そしてその上に、さらにたっぷりの生クリーム、
それにどっぷり浸かったバナナ、そのまた上に
コチンコチン、とフォークで割らないと切れないくらい硬くて厚い
ほろ苦いチョコレートがかぶさって、その上にまたバナナ一切れ。
私の大好きだったチョコバナナタルトは、そういうタルトで、
優しい黄色い灯りの下で、ある時は涼しい夜風に吹かれながら、
そしてある時は天井のストーブの暖かさを感じながら、
教科書広げつつ、食べたものです。
チョコバナナタルトは、そういう「学生時代大変だったなあ」、
と思い出すときに、セットになって思い出す懐かしいものなのです。
ところが、なかなかその懐かしい味を、近所に見かけることがありません。
ケーキ屋さんのケーキはおいしいのですが、とても繊細です。
あのどーん、どーん、ドーンという大雑把でいてボリュームがあって
それでいてこってりどぎつくない、というチョコバナナタルトには
なかなか会えないのです。
けれども今日、かなり近いタルトに遭遇!
繊細すぎない、もっちゃりとした感じとボリューム感。どぎつくない。
でも、これはバナナタルトであって、チョコバナナタルトではない。
ほろ苦いチョコが甘みを引き締める、あの重層的な味わいが
ちょっと足りないのです。いや、ちょっとどころか、
あのハーモニーがなければ、圧倒的に別物といっていいかもしれません。
私にとってのいろんな「チョコ」が、最近どうにも
見つからなくて困っているのです。
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