昨日、「事業仕分けWGメンバー」の有識者リストを掲載したが、
筆者は、そこに「違和感」を覚えずにはいられなかった。
「民主党の政権交代」は、偏に、間違った「小泉・竹中構造改革」の
「路線変更・見直し」を訴えたが故に実現した。
この「民主党の原理・原則」を危うくさせる事態が惹起され始めている。
「事業仕分け」の「コンセプト」や良し。問題は、「事業仕分け」をする
側の人選に問題があるのだ。
「小泉・竹中路線」の牽引者や後援者が、「事業仕分けメンバー」に
加えることは、はたして「国民の納得」が得られるであろうか。
具体的には、「川本裕子氏」、「ロバート・フェルドマン氏」、
「土居丈朗氏」、「石弘光氏」、「冨田俊基氏」など。
この連中は、挙って「小泉竹中似非構造改革支持者」や
「財政再建原理主義者に位置付けられる輩ではなかったか。
そのように「メンバー」を訝しく見ていたところ、やはり
「亀井金融担当大臣」や「植草一秀氏」から早速「クレーム・苦言」
が呈されていたので、以下に紹介したい。
<亀井大臣発言に関する記事より転載>
国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)が11日、
平野博文官房長官に行政刷新会議の「事業仕分け人」の差し替えを求めた。
亀井氏が構造改革推進派と見る学者や外国人が起用されているためだ。
平野氏は差し替えではなく、国民新党関係者も仕分け人に加える考えだ。
亀井氏は11日の記者会見で、仕分け人に「弱肉強食を推進した学者がいる」
「予算を切る作業に外国人を入れている」と指摘。
小泉政権で金融庁顧問だった川本裕子早大院教授や、
モルガン・スタンレー証券経済調査部長のロバート・フェルドマン氏らの
差し替えが念頭にある。
一方、社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)も同日の会見で
「党の議員を仕分け人に入れるよう官房長官に要請する。
社会民主主義的な観点から事業をみることもできる」と語った。
<「植草一秀氏」のブログより部分抜粋転載>
■「亀井金融相の事業仕分け人人事への苦言は正論」■
(前段部分略)ー詳細は「植草一秀の『知られざる真実』」を参照してください
8月30日の総選挙で自民党が大敗し、民主党が圧勝した最大の背景は、
小泉竹中政治に対する国民の全面否定であったと考えられる。
「弱肉強食奨励=弱者切り捨ての市場原理主義」に対して国民が明確に
拒絶の意思表示を示したのである。
鳩山政権は政権発足以来、精力的に「改革」に取り組んでいる。
予算編成過程を透明化し、財政支出の無駄を切り込む姿勢を具体的に
示し始めている。「事業仕分け」作業により財政支出にメスを入れる
動きが本格化していることは望ましい。
しかし、2010年度予算編成に関しては、予算編成までの時間が
極めて短く、作業をきめ細かく実現することは不可能に近い。
取り上げられた支出についての論議も、時間的制約から十分には
実行されないだろう。
論議を公開する「事業仕分け」について、さまざまな批判が生じることが
予想されるが、評価に際しては、これらの「変革」がまだ緒についた
ばかりでああることを十分に踏まえる必要があるだろう。
「継続性」の強い制約を受ける外交問題では、とりわけ一朝一夕に
成果をあげることは困難である。中期的な目標に向けて、着実に努力を
積み重ねる基本姿勢が極めて重要である。国民の側も性急に新政権の行動を
批判するのでなく、中期的な目標実現に向けて建設的な論議を深める姿勢が
肝要である。
こうしたなかで、連立与党である国民新党の亀井静香代表が、
事業仕分けチームの人選に苦言を示した。
人選に本質的に重大な問題が含まれているとの指摘だ。
亀井金融相は仙谷由人行政刷新相、枝野幸男衆議院議員が主導する
事業仕分けの仕分け人メンバーに、小泉竹中政治主導者が含まれている
ことを問題視している。
川本裕子氏やロバート・フェルドマン氏、土居丈朗氏は、
小泉竹中政治路線を主導した人物である。
た石弘光氏や冨田俊基氏は財政再建原理主義者に位置付けられると考えられる。
鳩山新政権が小泉竹中政治=市場原理主義を否定する基本スタンスを
採用するなら、上記の人選には本質的な問題があると言わざるを得ない。
性急に政策運営の成果を求めることは適切でないが、基本姿勢の揺らぎは
中期的に大きな禍根を残す原因になる。
鳩山政権が民主党内市場原理主義者に支配されてしまうなら、民主党および
鳩山政権は国民の強い支持を簡単に失ってしまうだろう。鳩山政権の原点は
市場原理主義の否定にある。
市場原理主義を代表する人々を事業仕分けチームメンバーに起用することは、
選挙で民主党を支持した国民に対する背信行為であると言わざるを得ない。
「市場原理主義」に加担してきた大半のマスメディアは、苦言を呈した
亀井静香金融相兼郵政担当相の主張を批判するトーンで報道を展開しているが、
正論を提示しているのは亀井静香金融相である。
鳩山首相は新政権の本質に関わる問題について、適切にリーダーシップを
発揮するべきである。新政権の原点を忘れてはならない。
また、霞が関改革の一丁目一番地は、財務省の権力突出を排除することにある。
鳩山政権が財務省に依存しすぎれば、ミイラ取りがミイラになることを避けがたい。
財務省は他省の利権排除には熱心だが、財務省自身の利権に対しては
激しい執着を示す。最終的に財務省と法務省・検察庁・裁判所の利権・
権限集中を排除しなければ霞が関主導政治を変えることはできない。
事業仕分けWGの人選には財務省の強い影響が見え隠れしている。
問題の本質を把握し、事業仕分け人人事問題について、早急に問題を是正する
対応を示すことが求められる。
筆者は、そこに「違和感」を覚えずにはいられなかった。
「民主党の政権交代」は、偏に、間違った「小泉・竹中構造改革」の
「路線変更・見直し」を訴えたが故に実現した。
この「民主党の原理・原則」を危うくさせる事態が惹起され始めている。
「事業仕分け」の「コンセプト」や良し。問題は、「事業仕分け」をする
側の人選に問題があるのだ。
「小泉・竹中路線」の牽引者や後援者が、「事業仕分けメンバー」に
加えることは、はたして「国民の納得」が得られるであろうか。
具体的には、「川本裕子氏」、「ロバート・フェルドマン氏」、
「土居丈朗氏」、「石弘光氏」、「冨田俊基氏」など。
この連中は、挙って「小泉竹中似非構造改革支持者」や
「財政再建原理主義者に位置付けられる輩ではなかったか。
そのように「メンバー」を訝しく見ていたところ、やはり
「亀井金融担当大臣」や「植草一秀氏」から早速「クレーム・苦言」
が呈されていたので、以下に紹介したい。
<亀井大臣発言に関する記事より転載>
国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)が11日、
平野博文官房長官に行政刷新会議の「事業仕分け人」の差し替えを求めた。
亀井氏が構造改革推進派と見る学者や外国人が起用されているためだ。
平野氏は差し替えではなく、国民新党関係者も仕分け人に加える考えだ。
亀井氏は11日の記者会見で、仕分け人に「弱肉強食を推進した学者がいる」
「予算を切る作業に外国人を入れている」と指摘。
小泉政権で金融庁顧問だった川本裕子早大院教授や、
モルガン・スタンレー証券経済調査部長のロバート・フェルドマン氏らの
差し替えが念頭にある。
一方、社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)も同日の会見で
「党の議員を仕分け人に入れるよう官房長官に要請する。
社会民主主義的な観点から事業をみることもできる」と語った。
<「植草一秀氏」のブログより部分抜粋転載>
■「亀井金融相の事業仕分け人人事への苦言は正論」■
(前段部分略)ー詳細は「植草一秀の『知られざる真実』」を参照してください
8月30日の総選挙で自民党が大敗し、民主党が圧勝した最大の背景は、
小泉竹中政治に対する国民の全面否定であったと考えられる。
「弱肉強食奨励=弱者切り捨ての市場原理主義」に対して国民が明確に
拒絶の意思表示を示したのである。
鳩山政権は政権発足以来、精力的に「改革」に取り組んでいる。
予算編成過程を透明化し、財政支出の無駄を切り込む姿勢を具体的に
示し始めている。「事業仕分け」作業により財政支出にメスを入れる
動きが本格化していることは望ましい。
しかし、2010年度予算編成に関しては、予算編成までの時間が
極めて短く、作業をきめ細かく実現することは不可能に近い。
取り上げられた支出についての論議も、時間的制約から十分には
実行されないだろう。
論議を公開する「事業仕分け」について、さまざまな批判が生じることが
予想されるが、評価に際しては、これらの「変革」がまだ緒についた
ばかりでああることを十分に踏まえる必要があるだろう。
「継続性」の強い制約を受ける外交問題では、とりわけ一朝一夕に
成果をあげることは困難である。中期的な目標に向けて、着実に努力を
積み重ねる基本姿勢が極めて重要である。国民の側も性急に新政権の行動を
批判するのでなく、中期的な目標実現に向けて建設的な論議を深める姿勢が
肝要である。
こうしたなかで、連立与党である国民新党の亀井静香代表が、
事業仕分けチームの人選に苦言を示した。
人選に本質的に重大な問題が含まれているとの指摘だ。
亀井金融相は仙谷由人行政刷新相、枝野幸男衆議院議員が主導する
事業仕分けの仕分け人メンバーに、小泉竹中政治主導者が含まれている
ことを問題視している。
川本裕子氏やロバート・フェルドマン氏、土居丈朗氏は、
小泉竹中政治路線を主導した人物である。
た石弘光氏や冨田俊基氏は財政再建原理主義者に位置付けられると考えられる。
鳩山新政権が小泉竹中政治=市場原理主義を否定する基本スタンスを
採用するなら、上記の人選には本質的な問題があると言わざるを得ない。
性急に政策運営の成果を求めることは適切でないが、基本姿勢の揺らぎは
中期的に大きな禍根を残す原因になる。
鳩山政権が民主党内市場原理主義者に支配されてしまうなら、民主党および
鳩山政権は国民の強い支持を簡単に失ってしまうだろう。鳩山政権の原点は
市場原理主義の否定にある。
市場原理主義を代表する人々を事業仕分けチームメンバーに起用することは、
選挙で民主党を支持した国民に対する背信行為であると言わざるを得ない。
「市場原理主義」に加担してきた大半のマスメディアは、苦言を呈した
亀井静香金融相兼郵政担当相の主張を批判するトーンで報道を展開しているが、
正論を提示しているのは亀井静香金融相である。
鳩山首相は新政権の本質に関わる問題について、適切にリーダーシップを
発揮するべきである。新政権の原点を忘れてはならない。
また、霞が関改革の一丁目一番地は、財務省の権力突出を排除することにある。
鳩山政権が財務省に依存しすぎれば、ミイラ取りがミイラになることを避けがたい。
財務省は他省の利権排除には熱心だが、財務省自身の利権に対しては
激しい執着を示す。最終的に財務省と法務省・検察庁・裁判所の利権・
権限集中を排除しなければ霞が関主導政治を変えることはできない。
事業仕分けWGの人選には財務省の強い影響が見え隠れしている。
問題の本質を把握し、事業仕分け人人事問題について、早急に問題を是正する
対応を示すことが求められる。











この件に関して、この方も鋭い指摘を指摘しています。
是非、ご覧ください。