村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

地球上で最も遠い場所へ…

2017年03月13日 | 日々のこと

 さて、地球上で、一番遠い場所とはどこでしょうか。

 地球は丸いので、もちろん、地球の裏側が一番遠いのです。

 地球の裏側、つまり、土をずーっと掘って行って、その裏側、つまり、土浦ですね。

 というわけで、昨日はとても遠い、土浦に行って来ました。

 吹奏楽コンクール全国大会の常連校、野球でもおなじみの、常総学院の定期演奏会へ。

 かつて教えた生徒さんが二人、常総でフルートを吹いているのですが、是非来てください、と、お誘い頂いて、夫と二人で行って来ました。

 午前中に東海村を出発し、ドライブだー♪しかし、土浦市民会館、それほど大きいというわけではない…1200席弱ですが…混むよね、絶対混むよね、と言いつつ、開場の時間よりちょっと前に到着(←開演時間、じゃなくて、開場時間、ですよ!)。当然のごとく、そんな時間に来る人は殆どいなくて、皆さん、だいぶ前から並んで待っていたそうです。それでも、席につけなかった人もたくさん…。昨日、茨城県内で一番人口密度が高かったのは、おそらく、土浦市民会館でしょう…。立ち見でも良い、って思っていましたが、生易しい立ち見ではなく、通勤ラッシュの電車みたい。

 「扉閉めますのでお詰め下さい!!」

 って、スタッフさん叫んでます。満員電車だ!!次の電車をお待ちください!!っていうわけにもいかないので、みんな詰めます。自称183センチだけど実はもう少し小さい私は、時々、前の人々の頭の隙間から、指揮者の高等部が見え隠れ。がんばって背伸びして、生徒さんがごく稀に見える程度。

 人ごみが、ものすごく、ものすごく苦手な私。学生時代は満員電車に乗るくらいなら、と、6時台のスカスカ電車で通学していた私には、周り中人!!!!ひえええええ!!!!何曲かは大変申し訳ないと思いつつ、「場外立ち見」という、訳のわからんこともしていました。背伸びして、ドアとドアの隙間から中を覗きつつ、音を聴く、みたいな。不審人物だ(^^♪

 しかし、中で聴くのも良いですが、外で聴くのも、音量は小さくはなりますが、良い感じに音が響いて、良いかも、と、思ってました。会場の中の超満員のお客さんに音を吸われてしまうせいもあるのか、残響は全く無い状態。これは、演奏する側は、かなり、怖いのです。普通の楽団なら、そんなつもりはなくても無意識のうちに力んだり吹きすぎたり焦ったりして、自分でも原因が分からぬうちにどんどん、調子が悪くなってボロボロになってしまうのじゃないかな…、私も、残響が無い場所では、怖いです…。しかし、崩れない冷静でしっかりした演奏。やはり、常総の演奏はすごいなあ、と、思いました。何人もが同じ旋律を吹いているのに、まるで1本みたいに聴こえるとか…なかなかできることじゃないです。そして、常総が、踊りながら吹くなんて、びっくりでした!

 生徒さんたちも、こんな遠くの学校で、この吹奏楽をやりたくて入学して、がんばっているんだなあ、すごいなあ…。

 本当に、お疲れ様でした!

 

 帰りには、霞ヶ浦を見て帰って来ました。霞ヶ浦周辺は、レンコン畑がたーくさん。れんこん栽培がとてもさかんです。

 茨城は、レンコンの生産が、ダントツの!全国1位です!!

 

 さて、遅くなりましたが、今月のカレンダー。の絵は。

 

 ウミネコです。 

 相変わらず上手じゃないですが、目つきが気に入ってます。

 

 カモメとかの目は、たいていこんな。

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