いそがしいと、、、そちらに時間を取られてしまって、、、なかなか進まないのですが、、、
今日もXR650Rの整備をする事が出来ました。
リアショックは外しましたが、、、
スイングアームのピボットやリンクのベアリングが気になりますね。
ここまで分解したのですから、、、ちょっと覗いておきます。
リンクの連結とピボットシャフトを抜けば、、、
スイングアームは外れます。
で、外したシャフトなんですが、、、
抜く時には、、、簡単には抜けず、叩いて、、、叩いて、、、抜く事が出来ました。
抜く時、抜いた時に、、サビが見えてきて、、、これだけサビていると、、、ベアリングにまでサビが、、、って、いやーな予感が、、、しましたが、、、
二ードルベアリングとカラーにはサビは無くて、、、ふー、、、良かったです。
でも、、、このサビ方は、、、だいぶ長く外した事が無いのか、、、
新車からなのかもしれませんね。。。
長い月日が経つと、、、狭いすき間に、、、水がしみ込んで、、、いつしかサビに変わり、、、シャフトやカラーにサビが繁殖して、、、部品同志がくっついてしまい、、、抜けなくなって、、、分解する事も出来なくなります。
今回はその一歩手前の段階まで来ていました。
グリスアップ、、、大事ですねえ。。。
グリスで防水するしかないですからねえ。。。
リンク式のベアリング部は、、、
特にサビやガタは無い様で、、、
グリスアップをして組みなおせば良さそうです。。。
一度、リアショックをオーバーホールしていると、お客様は言っていましたので、、、このあたりは手が入っているのかもしれません。
連結のボルトにはスレッドコンパウンドがたっぷりと塗ってありましたので。
でもベアリングにはグリスを塗って組みますので、、、そこに使うボルトには同じグリスを塗って組みつけたいですね。老メカは。
そんなに入る事は無いと思いますが、、、ベアリングにスレッドコンパウンドを入れたくありませんので。
上のリンクのボデイ、、、アルミの部分ですが、スイングアームのアルミの肌とは違い、きれいな肌をしています。。。
想像ですが、、、assyで交換しているのかな。。。
この、、、コの字のリンクを外すと、、、
取り付けボルトには、、、
スレッドコンパウンドが塗られていないので、、、
ここは、、、外していないのかもしれません。
ですが、、、ベアリングは、、、異常ありませんでした。
という事で、、、リンク廻りに使っているオイルシールやカラーを追加で注文します。