マスターシリンダーを組み上げましたので、、、
次はキャリパーのオーバーホールです。。。
キャリパーのヤレ具合も、、、相当なもので、、、
ピストンは虫食い(サビ)が発生していましたので、、、交換します。。。
ピストンシール、ダストシールはもちろん交換で、、、その溝には、、、
汚れがたくさん溜まっていまして、、
その汚れをかき出すと、、、
こんなにもカスが出て来ました。。。
この汚れ、カスが、、、溝に発生すると、、、溝に嵌っているピストンシール、ダストシールを絞め上げるので、、、ブレーキを引きずってしまうんです。。。
ブレーキのピストンの動きが悪くなる原因です。
ピストンシール、ダストシールの弾力が無くなるのも、、、ピストンの動きに影響が出ますね。
前後3個のキャリパーをお掃除して、、、洗浄。
そして新品部品で、、、組み付けです。。。
ブレーキの交換部品です。。。
まだ、、、部品が手に入るだけでも、、、すばらしい。。。
今日の朝イチの作業は、、、
250ccがパンクで入庫、、、
タイヤは新品に交換したばかりで(当店ではありません)、、、
その時にチューブも交換した?かな、、、と言っていましたが、、、
確かに新品同様のタイヤですが、、、
タイヤの中から出てきたチューブは、、、新品ではありませんでした。。。
で、、、出てきたチューブですが、、、4.00/4.50-18、、、
ちょっと太くない???
もう、、、一見して太く見えるチューブが、、、
タイヤのサイズは、、、110/90-18 なのに、、、
チューブの方が1サイズ大きかったので、、、
タイヤの中で、、、
シワになっていました。。。
どの様な、、、タイヤ交換の仕方、注文の仕方をしたのか、、、など聞きませんでしたが、、、
このタイヤ交換をした作業者は、、、チューブが太すぎる事を、、、解っていたと思うのですが、、、
そして、、、パンクするかも知れない事を。。。
タイヤの中に無理やり太いチューブを入れると、、、タイヤの中でチューブはシワクチャになります。
シワになっているチューブで走り回っていると、、、シワが亀裂になって、、、パンクする事も。。。
という修理でした。。。