オイルポンプを分解します。
このポンプ、以前に分解した形跡があります。
パッキンがはみ出していたり、、、もしかして、前作業者の方は、、、パッキンを切って作ったのかも、、、
この前のCT-1とはまた、、、大きさが違うオイルシールを使っています。
でもこのオイルシールは入手済みでした。
CT-1の部品注文時に、、、間違ってというか、、、適当に使えそうな、、、オイルシールを色々と取り寄せてたので、、、
パーツリストにはここまで分解している表記が無く、、、部品番号が確定しないまま、、、いろんなパーツリストを参考に、、、当たるも八卦、当たらぬも、、、と、注文していて、、、
その間違っていたオイルシールが今回のオーバーホールで使えました。
パッキン、オイルシールは全部新品にします。
そして、、、ここからオイルが漏っちゃダメでしょ! という所の修理を。。。
前回のCT-1の時も同じ様に充填しましたが、、、
今回も同じ様に、、、
埋めてしまいました。
そして、またまた、、オイルポンプをアルミの切れッ端にセットして、、、エア抜きをし、、、
この状態で放置試験をします。
このシャフトのお尻からのオイル漏れは、、、
赤矢印の細い部分がピストンで、水矢印の部分に入ります。ここがシリンダーです。
ピストンが往復運動して油圧を発生し、エンジンに2サイクルオイルを送りますが、、、
シリンダーの底の部分 緑矢印 が底抜けになるなんて、、、
考えもしない事ですが、、、2台続けて発見していますので。。。あるんですね。。。
オイルを満たして放置しているだけで漏れてくるって言う事は、、、エンジンが回転して油圧がかかった時の方がもっと漏れていたんでしょうね。。。