いろいろなお仕事をしながらですので、、、進むのが遅い、、、です。
部品の入荷待ちも重なったりで、、、
今日はリアブレーキを、、、
600ccで、、、ドラムブレーキのバイクって、、、今では見ることがないですが、、、
ブレーキを作動させるカムシャフトにサビが見られます。
動きも重かったですので、、、制動力もこの状態では、、、うまく出せません。
グリス切れと水の浸入でサビが発生したのが原因ですね。
水の浸入ですが、、、
ここに、、、オイルシールが、、、
使われています。
表側にも、、、
オイルシール、、、ゴムのリップが劣化してくると、、、水やゴミが入り込んでしまいます。
ですので、、、新品に交換して、、、シャフト部のサビを落として、、、グリスアップをして、、、
組み込みます。
ブレーキシューは新品投入、、、
ハブにベアリングを打ち込みます。
そして、、、オイルシールを圧入したリテーナーを、、、
ネジこんで、、、
リテーナーが緩まないように、、、ポンチで、、、
回り止めをします。
通常は4箇所もポンチで潰してありますが、、、また、次に外す事を考えると、、、4箇所もいらないです。
ですので、、、1箇所だけにします。
グリスを付けて、、、カラーを挿入して、、、
リアハブの整備は、、、完成しました。
ドラムをサンドペーパーで磨いて、、、
ハブベアリングとリアブレーキが出来ました。
リアホイールをスイングアームに取り付ける前に、、、
グリスガンで、、、リアのリンクをグリスアップ、、、
リンクすべてにグリスニップルが付いていますので、、、
マメにグリスアップをしてやれば、、、ロングライフですね。。。
グリスが、、、ムニュ~っと横から出てくれば、、、行き渡った事になります。
という事で、、、取り付けて。。。
ブレーキペダルのシャフトも、、、
外して、、、点検です。
で、、、ヤッパリ、、、サビていましたね。。。
スポークも点検です。
増し締めをしましたが、、、緩みが、、、大分ありました。。。
スポークの締め付け、、、重要です。
車検整備、、、時間がかかる、、、地道な整備の連続です。。。
見えない部分ですので、、、点検しなくても、、、解らないんですが、、、
それじゃ、、、手抜きになってしまいますので、、、やる事はキッチリと。。。