２１日のお見舞い

当日は、木村さん、やまちゃん、千和ちゃん、私の４名でのお見舞い。
私と千和ちゃんは、先発で１時間早く病院に着いてマッサージとストレッチをした。

４人が揃った時にくにさんは、嬉しかったのかそれともてれたのか、
「最後だと思って来てくれたの？」に
私は「なにバカな事を言っているの」に、くにさんは「冗談が通じない」と不貞腐れていた。

初めの内は言葉が聞き取れにくく大変だったが、徐々に聞き取れるようになって、
食べ物が食べたいとゴネ出して私たちを困らせた。
「野口さんに食べさせてね」の会話が看護師に聞かれてしまったらしく、
「食べさせる事は絶対に駄目です」と叱られた。

当のくにさんは、寝てしまったと思ったら、狸寝入りだった。
看護師がいなくなったら、ニヤリと笑って目をあけた。

疲れるとくにさんからお開きの合図がでる。
帰りに飲みに行く事を知っているくにさんに「僕の分まで飲んで来てね」に切なくなった。

当日のくにさんは、お茶目だった。

違いは？

くにさんは、体力が減退しているので、最近はマッサージと軽めのストレッチをしている。

どの様にすればくにさんが気持ち良くなるかを野口さんと情報交換しながら対応している。

気持ちが良ければ私には「気持ちが良くて気絶しそう」と言うが、
野口さんには「気持が良くて射精しそう」と言っているそうだ。

この違いは何でしょうか？

どんな状況でも明るさとユーモアは忘れていないのが凄い。