買おうともいながらもなかなか手を出せずにいた、この「本」を購入しました。

「遠野物語」 柳田國男著者 佐々木喜善話者
実は私いわゆるオカルトもの、魑魅魍魎ものの本も好きで、言わずと知れた水木しげるさん、荒俣宏さん、京極夏彦さん、宮部みゆきさん、直接関係していませんが同じ岩手出身の宮沢賢治さんなどを拝読&愛読しているんです。
それで日本での民話伝承の源として、平たく言ってはおこられるかもしれないけどオカルト作品としての源としても個人的にずぅっと注目していた「本」なんですね。
実はこの本、
去年2010年は遠野物語初版刊行100周年にあたっていて、出版されたらしい。初版の再販ではなく、昭和10年に刊行された「遠野物語増補版」からの再販だそうです。
まだ届いたばかりでワクワクしながら読みはじめているけど、このきれいなフォントがあるなか、わざわざ昔風の旧仮名遣いが入ったフォントで仕上げいるあたり、
「遠野物語ファンを相当意識して、あるいは出版社の相当な思い入れ」があるものと感じます。
さっきも注目していたとカキコしたんですけど、私的にはなかなか踏み入れにくい作品という先入観があり、今まで購入をためらっていた代物でした。もちろん知ってますよ、小さい頃から日本昔話に出てくる「雪女」や「カッパ」「座敷童」などはすべてここが出所ですよね。
今回なぜ購入したかというとやはり「東日本大震災」があったからです。
義援金を送ることやボランティアにいくのも当然「とても善意のあるいいこと」です。
じゃ、私にとってのそれ以降のプラスαを考えた結果、
「こんな視点から東北地方を応援するのもありかな」
と思って、今回購入を決めたのでした。
これをどうするのかというと、じっくりと読み終えたらこの本と地図を片手に(カーナビっていう手もありますけど)何度となく足を運んで、伝承を自分なりに検証(エラソウ)しながらこの地にお金を落としていく。こんな支援や応援もいいのではないかと思ったんです。
とにかく今「ちゃんと」読み始めました。私の住む北陸とは違う魅力ある伝承の数々をこの目で見て確かめながらこの本とつきあいたいと思います。