市さんの自然との対話日誌

里山師、釣師を自称のオヤジが遠州の山間地に3千坪の山林を購入、自給自足を目指し田舎暮らし開始。魚釣、生き者達との対話

アケビ

2017-10-06 05:46:47 | 山菜
 ホヲキノタ山で、ヤマノイモのムカゴの出来栄えを探していたら、なんと先日見つけたミツバアケビの近くで、今度は正真正銘のアケビがぶら下がっているのが見つかった。
 

 全て、紫色に色付いていて、割れているものもあるし割れていないものもある。
 完全に割れているものは中身がきれいになくなっている。絡まっている木にメジロがいたので、多分メジロが食べたのだろう。
 

 割れて直後のものらしいのが有って、中身がそのまま残っているものがあったので、恐る恐る食べてみた。生まれて初体験だ。スプーンで掬って一口。確かに甘い。でも種が邪魔になって、食べ応えがない。すぐにペッと種を吐き出すことになる。山歩きをしていてアケビを見つけて、採って食べるというのはありかもしれないが、敢えてアケビを採りに行くというほどの有り難さはない。
 

 アケビの分厚い皮を食べてみた。食感は柔らかく西洋ナシのような感じ。でも苦くて食べられたもんじゃない。醤油味付けでごま油で炒めてみた。苦さは少し残るが何とか食べられる。
 

 アケビラーメンじゃ。
 

 ところでミツバアケビはどうなっているのかな。まだ青いまま。紫色にならず割れもしないらしいので、採り時が分からない。
 

 もう少し様子を見てから採って天ぷらにでもしてみるかいな。



 
コメント (3)
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