埼玉のおじいちゃん社長不動産コンサル奮闘記

賃貸、売買、格安、不動産に関する最近物件情報や川口、蕨、戸田市を中心に物件情報の提供

桝添知事の遅すぎる辞職

2016-06-22 12:08:39 | Weblog

去る6/16の日経の社説では、混乱を深めた桝添知事の遅すぎる辞職と題して、東京都の桝添要一知事が21日に辞職する。参院選挙を控えて都議会与党の自民党、公明党からも不信任決議案の提出を突きつけられ、続投を断念した。都政の混乱を深めた今回の桝添氏の判断は、遅きに失したと言わざるを得ない。と報道されました。全くその通りだと思います。

 叉6/23発行の週間新潮でも報道されたように、桝添氏が時間稼ぎに使った「第三者による調査」とはとても言えない「お手盛り調査」で元地検特捜部時代、しつこさから「マムシの善三」の異名を持つ佐々木善三氏(63)弁護士のことで、最初から「第三者委員会でも何でもない」中立性を欠いたものだった様です。事務所に取材を申し込んでも、「調査の件では取材におおじないと本人が申しております」と事務所員にいわせ取材を無視した様です。

 TV中継を見ていても、自分で頼んだ弁護士と打ち合わせ通りに「客観的な目で見て貰い、非常に厳しいご指摘を受けております、自分の至らなかった所は以後改め誠心誠意都民の為に尽くす覚悟ですのでよろしくお願い致します」をくりかえすばかりでTVの共同会見でも佐々木弁護士からは「家族と泊まった宿泊費とか食事代、オークションで購入した美術品、伊豆の別荘に通う為の公用車使用問題、等は政治活動費とは認められないが、全体としては違法性がない」と弁護して貰い。自分では、身の潔白を付けた積もりの様です。

 でも日を追う毎に都民の不満は高まり、全都議会各派は、自分でやめないのなら、不信任決議案を全会派が統一して提出する構えとなり、それを見た政府も参議院選挙に悪影響の出ることを考え、桝添降ろしに傾いたようで、最終的には阿倍総理からの電話で、「今退けば再起の芽は有るかも知れない」と説得され、退任を決意したようですが、それまでは、リオのオリンピックが終わるまで待って下さいと言い、オリンピックの次期開催国としてオリンッピック大会旗を日本に持ち帰り自分の花道としたかった様です。あきれてものも言えません。

 6/21の日経には、政治資金流用疑惑など一連の問題の責任を取り21日付けで辞職する東京都の桝添要一知事は20日、残務整理等のため登庁した。20日が執務室での最後の勤務だが、桝添氏の意向で花束贈呈などのセレモニーはなかった。桝添氏は午後4時頃、約10人の都幹部が見送る中、報道陣の問いかけに応じず、無言のまま公用車で退庁した。-中略-、一連の問題に説明責任を果たさないままの幕引きとなる。と報道されました。

 ここで、人の悪い質問をすれば、給料もいらないと言った知事ですが、退職金はちゃんと貰うのでしょうでしょうね?!

 ㈱市川不動産


最新の画像もっと見る

コメントを投稿