
今回の記事は『GOTH モリノヨル』(乙一、角川書店)です。
久々の乙一さんの新作にして、本当に稀となる続編。
本編小説と写真の二段構成です。
■内容紹介
―12月のある土曜日、森野夜は人気のない森に入っていく。
そこは7年前に少女の死体が遺棄された現場だった。
「死体のふりをして記念写真を撮る」つもりだった彼女は、誰もいないはずのそこで、ある男に出会う―。
■感想
2009年最初の読書レビューは文庫ではありません。
これ、うちのブログではかなり稀な事態です。
(もう2月な上、読み終わったのも実は2008年12月だったりします。相変わらずのマイペースっぷりが嫌になる)
乙一さんはとても大好きな作家です。
加えてこの本は、あの『GOTH』の続編にあたる話です。
これは期待せずにはいられない。
立ち読みで済ませようなんて不届きな想いはビニールシートにより阻まれ、気前よく購入しました。
びっくりするぐらい早く読み終わりました。
もともと大して厚くなく、さらに内容の半分は写真パート。
小説部分も文字が大きく、ページの上方にけっこうなスペースを設けてあります。
だからページ数から受ける印象以上に本編は短い短い。
最後まで読み終えた印象として、やっぱり物足りない感は強いです。
何と言っても短いので。
それでも相変わらずの森野と“僕”のその後が読めたのは良かった。
前作GOTHを読んでいないと森野が車に乗った理由とか絶対分かりませんね。
これは完全に前作ファンに向けられた小説です。
久しぶりに乙一さんが描くダークな物語を読めたのは嬉しい。
乙一さんの暗黒系の小説って、他の作家さんが描くダークテイストの小説とは違う独特の感じがある。
それが乙一好きにはたまらない。
あとこの本、表紙にはGOTH モリノヨルって書いてありますが、本当のタイトルは違います。
最後にさりげなく書いてある本当のタイトル。
この気の抜けっぷりに乙一さんのセンスを感じて少し可笑しかった。
ちょっと酷い言い方だけど、第二部の写真編はどうでも良かった。
どうにも素人が撮った(しかも失敗した)スナップ写真にしか見えなかったんですが、実際は芸術性が高いのかもしれない。
よくは分からないな。
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久々の乙一さんの新作にして、本当に稀となる続編。
本編小説と写真の二段構成です。
■内容紹介
―12月のある土曜日、森野夜は人気のない森に入っていく。
そこは7年前に少女の死体が遺棄された現場だった。
「死体のふりをして記念写真を撮る」つもりだった彼女は、誰もいないはずのそこで、ある男に出会う―。
■感想
2009年最初の読書レビューは文庫ではありません。
これ、うちのブログではかなり稀な事態です。
(もう2月な上、読み終わったのも実は2008年12月だったりします。相変わらずのマイペースっぷりが嫌になる)
乙一さんはとても大好きな作家です。
加えてこの本は、あの『GOTH』の続編にあたる話です。
これは期待せずにはいられない。
立ち読みで済ませようなんて不届きな想いはビニールシートにより阻まれ、気前よく購入しました。
びっくりするぐらい早く読み終わりました。
もともと大して厚くなく、さらに内容の半分は写真パート。
小説部分も文字が大きく、ページの上方にけっこうなスペースを設けてあります。
だからページ数から受ける印象以上に本編は短い短い。
最後まで読み終えた印象として、やっぱり物足りない感は強いです。
何と言っても短いので。
それでも相変わらずの森野と“僕”のその後が読めたのは良かった。
前作GOTHを読んでいないと森野が車に乗った理由とか絶対分かりませんね。
これは完全に前作ファンに向けられた小説です。
久しぶりに乙一さんが描くダークな物語を読めたのは嬉しい。
乙一さんの暗黒系の小説って、他の作家さんが描くダークテイストの小説とは違う独特の感じがある。
それが乙一好きにはたまらない。
あとこの本、表紙にはGOTH モリノヨルって書いてありますが、本当のタイトルは違います。
最後にさりげなく書いてある本当のタイトル。
この気の抜けっぷりに乙一さんのセンスを感じて少し可笑しかった。
ちょっと酷い言い方だけど、第二部の写真編はどうでも良かった。
どうにも素人が撮った(しかも失敗した)スナップ写真にしか見えなかったんですが、実際は芸術性が高いのかもしれない。
よくは分からないな。
| 書名 | :GOTH モリノヨル | |
| 著者 | :乙一 | |
| ジャンル | :小説(暗黒系) | |
| メモ | :GOTH リストカット事件の後日談 | |
| おすすめ度 | :★★★ |











