ブログ de ビュー

映画や本、テレビ、ゲームの感想がメイン。作品の記事はカテゴリ「索引」から探せます。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

マイティ・ソー(映画)

2011-09-11 15:00:00 | 映画
今回の記事は『マイティ・ソー』(2011年、監督:ケネス・ブラナー)です。
自身の強さ故の傍若無人の振る舞いから神の力を奪われた男の心の成長を描いたアメコミ原作のヒーロー・アクション大作。
主演は「スター・トレック」のクリス・ヘムズワース。共演にナタリー・ポートマン、アンソニー・ホプキンスと何気にもの凄く豪華な出演陣。
日本から参加の浅野忠信さんのハリウッド・デビュー作となったことでも話題になった映画です。

■内容紹介 ※goo映画より
神々が暮らすアスガルドの国では、全能の王・オーディンの息子・ソーの戴冠式が行われていた。
しかし、敵対する氷の王国・ヨトゥンヘイムの巨人が侵入し、式は中止になる。
腹を立てたソーは、オーディンの命に背き、ヨトゥンヘイムへ攻め込む。
その身勝手で傲慢な振る舞いに怒ったオーディンは、ソーを地の国・ミッドガルドへ追放する。
米国ニューメキシコ州の砂漠に落ちたソーは、宇宙物理学者のジェーンの車にぶつかり…。

神失格の男《ヒーロー》
“二つの世界”の運命は彼の手に


マイティ・ソー

マイティ・ソー


■感想
マーベル原作のアメコミ作品の実写映画化作品でありながら、今まで実写化された映画(スパイダーマンなど)とはだいぶ違う印象を受けた。
「マイティ・ソー」は北欧神話がベースとなっているという原作の下敷きの違いゆえか、主人公のソーがあまりヒーローという感じじゃないからか、とにかく何となく違うのだ。
だから新鮮な印象を受けました。

日本においてはソーと言うよりはトールの呼び名の方が馴染み深いかもしれませんね。
ソーはトールの英語読み(Thor)。
雷神トール。この呼び名だったらきっとアニメやゲームなどで聞いたことがある方もおられるはず。
北欧神話でもとても有名な神様です。
『マイティ・ソー』の主人公ソーはこの雷の神様なんです。
どうです? 主人公の設定からしてマーベル作品としては何だか新鮮でしょう?

『マイティ・ソー』は浅野忠信さんがキャストに選ばれたことでも話題になった映画です。
浅野忠信さん、ハリウッド俳優陣に混ざり、独特の髪型で目立ってはいるのですが、ただセリフが少ないなぁ。

映画の魅力はひとえに主人公ソーの魅力と言ってもいいぐらいにソーの魅力は大きい。
最初は傲慢で自信に満ちたオレ様キャラなのに、地上に追放され自身の弱さを悟ってからは謙虚さと他者への思いやりを身につけていく。
そうなってからの彼のどこか寂しさ感じさせる笑顔がたまらなく魅力的だった。
次第に精神的に成長するソーを見て「こいつも成長したなぁ」という感慨が深くなってくる。
やんちゃ坊主の成長を見守っているかのような感覚です。
母性本能をくすぐられるとはこういう感じをいうのかも知れない。
いいなぁ、このキャラ。

ソーが力を取り戻してからの「神の力を見よ」と言わんばかりの無敵っぷりがまた興奮をかき立てます。
シフやヴォルスタッグたちが全員でかかっても全く歯が立たなかったデストロイヤーを1人であっさり倒すソー。
友人たちとソーとの力の差がめちゃあります。
ドラゴンボールのサイヤ人と脇キャラ達との間に絶望的に越えられない壁があるという待遇の差を彷彿させます。

出演陣の中で浅野さんとソーの次に気になったのがシフを演じたジェイミー・アレクサンダー
「あれ? この娘どこかで…」と思っていたら、カイルXYのジェシーを演じてた女優さんでした。
デストロイヤーを倒した後の笑顔がとっても素敵でした。

ストーリー展開は何ともシンプルでひねりというものはほとんどない。
けれどだからこそ何も考えずに誰でも楽しめるエンタメ作品に仕上がっているのかもしれない。

ソーの持つロケットハンマー(正式名称“ムジョルニア”というらしい。これがトールハンマーだ!)の無駄にロケットな演出が何だかクスリとくる。
「来たっ!」って感じで飛んで来るさまが妙に可笑しい。
それにしてもハンマーで戦う主人公ってちょっと斬新。

エンドロール後の映像を観る限りだと続編が作られそうな感じ。
追記:『Thor 2』2013年7月26日公開予定。…もう決まってました。

この映画、主人公ソーの特質から男性よりも女性受けしそうな映画です。
マーベルのヒーローアクションものとしては珍しい部類に入る作品だと思う。
興味ある方はぜひご覧になってみて下さい。

↓貼り残しIMG
⇒img1(1 2 3 4 5 6 7 映画キャラクターポス。何と浅野さん版=7もあります)
⇒img2(浅野さんがキャスティングされたウォーリアーズ・スリーの面々)
⇒img3(ナタポーとヘムズワース。地上に落ちてからのちょっとダメな男っぷりが可愛いい)
⇒img4(主演クリス・ヘムズワース。やんちゃな感じの笑顔に癒される)
⇒img5(ジェイミー・アレクサンダー。彼女の笑顔も良かった)

映画データ 
題名 マイティ・ソー 
製作年/製作国 2011年/アメリカ 
ジャンル アクション/アドベンチャー 
監督 ケネス・ブラナー 
出演者 クリス・ヘムズワース
ナタリー・ポートマン
トム・ヒドルストン
ステラン・スカルスガルド
コルム・フィオール
レイ・スティーヴンソン
イドリス・エルバ
カット・デニングス
浅野忠信
ジェイミー・アレクサンダー
ジョシュア・ダラス
クラーク・グレッグ
レネ・ルッソ
アンソニー・ホプキンス オーディン
サミュエル・L・ジャクソン、他 
メモ・特記 原案:マイティ・ソー(マーベル・コミック)
シリーズ第2弾も製作決定 
おすすめ度★★★★
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)

■Link
+⇒公式HP(Japanese)
+⇒マイティ・ソー - goo 映画

■TrackBack Center(他の人の感想を見たい人はココで)
+⇒「マイティ・ソー」レビュー :映画レビュー トラックバックセンター

+⇒2011年映画レビュー記事一覧

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ blogram投票ボタン ←ランキング参加中。よろしかったらクリックお願いします。
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (2)   トラックバック (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ダーティハリー(映画) | トップ | フレンチ・コネクション(映画) »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
観なかった・・・ (Matthew)
2011-09-11 17:34:43
この映画、浅野忠信さん出演ということで、観に行こうと思ったりはしたのですが、アメコミ作品は、なかなかに受付なくて、予告を見た感じのストーリーが、面白そうではなかったので、悩んでたら、終わっちゃってたんです。
ichi-kaさんの感想だと、結構面白い作品だったみたいですね。観とけば良かったかなぁ。
WOWOWでの放映を待ちます。
Matthewさん (ichi-ka)
2011-09-17 22:24:54
この映画、思ったよりもショートランでしたね。
僕がよく行く映画館でも夏映画が始まり出す前に潔く上映終了になっていました。
映像面も綺麗で悪い映画じゃなかったのですが。
ただし内容は薄いです。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

2 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
マイティ・ソー (いやいやえん)
ケネス・ブラナー監督作品。アメコミのマーベル・コミックが原作。 北欧神話でソーなんていたっけ?と思ったら、トールをモチーフにした創作なんですね、なるほど。別にトールでも良かった気がしないでもないけど、
「マイティ・ソー」 普通の人になった超人 (はらやんの映画徒然草)
続々映画化されるマーベル・コミックの映画化作品の一つ。 アメコミはなかなか馴染み