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『憑神』(映画)

2007-07-29 23:03:25 | 映画
(C)2007「憑神」製作委員会


今回の記事は『憑神(つきがみ)』(2007年、監督:降旗康男)です。
タイトルが示すとおり、神様に憑かれた男のお話です。
災いの神様たちに取り憑かれながらも、とことん人がよく、優しい男を妻夫木聡が好演してます。

■内容紹介
幕末。
代々将軍の影武者を務めてきた由緒ある家柄の次男として生まれた別所彦四郎。
文武両道に優れ、秀才として誉れ高かった彦四郎だったが、ある事件をきっかけに婿養子に行った先から離縁されてしまう。それ以来、兄夫婦のもとで肩身の狭い日々を過ごしていた。
そんなある日、彦四郎はかつてのライバルで今では軍艦頭取にまで出世した榎本武揚と再会する。実は、彼が成り上がったのは、向島の“三囲(みめぐり)稲荷”にお参りしたお陰である、と耳にする彦四郎。
そのあと酔って転げ落ちた土手のふもとに“三巡(みめぐり)稲荷”を発見した彦四郎は、思わずお祈りするのだった。

……その後の記憶は彦四郎にはなく、気づくと別所家(自宅)で寝ていた。飲み過ぎの為、頭が痛む。
母の話によると、昨夜、恰幅の良い呉服屋に連れられ帰ってきたらしい。
母に昨夜は何処に行ってたんだ? と尋ねられ、彦四郎は『呉服屋の伊勢屋に用心棒を頼まれて、吉原に飲みに連れて行ってもらったんだ』と咄嗟に嘘をついた。
しかし、そんな彦四郎の前にその呉服屋が現れる。
狐につままれたとはこの事か。
彦四郎はこの不思議な呉服屋を三めぐり稲荷の使いだと思い始める。
これでついに自分にも福が訪れるに違いない! 
期待を膨らます彦四郎だったが、呉服屋は衝撃的な事実を明かした。

「わたしは貧乏神でございます」

神様いったい、
何様のつもりですか?


tsukigami

tsukigami



■感想
とても軽いノリの時代劇です。
気軽に観れるんですが、その分、内容も深くはありません。
最後の神様=死神が登場するまでは、盛り上がりに欠けるというのが正直な意見です。

死神と彦四郎とのドラマは、ほのぼのしてて好きです。
ネタバレ反転→死神が彦四郎のことを好きになってしまい、彼に死をあたえる事に悲しさを感じるようになっていくという)展開は、お約束過ぎるような気もしますが、やっぱり切なくなってしまいます。

妻夫木聡演じるトコトン人が良い彦四郎も悪くはないんですが、それより個人的にツボにはまったのは、佐藤隆太の変な役柄。
頼れるんだか頼れないんだかよく分からない彼の実力の程が笑えました。
あと彦四郎の兄貴(佐々木蔵之介)のダメ兄貴ぶりも妙に好きでした。

描かれている時代は幕末で、徳川慶喜やら勝海舟やら有名な人たちも登場します。少し意外です。
時代劇に自分の知ってる歴史上の人物が出てくるとテンション上がります。

この映画のエンドロール。あれってきっと本人たちの直筆なんでしょうね。
今まで見たことないタイプのエンドロールでした。


映画データ
題名憑神
製作年/製作国2007年/日本
ジャンル時代劇/ドラマ/コメディー/エンタメ映画
監督降旗康男
出演者妻夫木聡
夏木マリ
佐々木蔵之介
鈴木砂羽
森迫永依
笛木優子
佐藤隆太
赤井英和
香川照之
西田敏行
江口洋介、他
メモ・特記原作:浅田二郎『憑神』
おすすめ度★★★
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)

■Link
+⇒公式HP
+⇒憑神 - goo 映画

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