
今回の記事は『神様のカルテ』(2011年、監督:深川栄洋)です。
2010年本屋大賞ノミネートの同名ベストセラー小説を「謎解きはディナーのあとで」「ザ・クイズショウ」の櫻井翔、「篤姫」『ソラニン』の宮崎あおい主演で映画化した感動のヒューマン・ドラマ。
厳しい地方医療の現実との闘いに憔悴した医師が、心温まる夫婦愛と個性的なアパートの面々に励まされ、悩み迷いながらも少しずつ成長していく姿を描く。
■内容紹介 ※goo映画より
勤務5年目の内科医師、栗原一止(いちと)は、医師不足の中で「24時間365日対応」の本庄病院で激務をこなしていた。
家に帰れば、カメラマンの妻、アパートの風変わりな住人たちとの温かい暮らしがあったが、多忙のあまりに最初の結婚記念日をも忘れる始末…。
ある日、大学病院から見放された末期がん患者、安曇雪乃が現れる。
安曇と触れ合う中で、一止は医療とは何かを考え始める。
そんな時、一止に大学病院に勤めないかという話が持ちかけられ…。
心は、きっと救える。



■感想
おそらくかなり忠実に原作小説に沿って作られた映画なのだと思う。
原作は読んだことがないので、完璧憶測なのですがそんなような気がした。
(いきなりこんな憶測書いていいのだろうか?)
印象としては、静かで丁寧な作りの映画であったと思う。
でもなぜか心の琴線には触れなかった。
予告編を観た時は感動できると思っていたけれど感動はできなかった。
櫻井翔が演じる栗原医師はどこか生気が抜けたような雰囲気がよく出ていて、その演技は上手かった。
淡々としていながらも優しくて医療に対してとても真摯な性格が伝わってきて好印象だった。(髪型は不評ですけど…)
同期の東西直美(池脇千鶴)とのやり取りなど、少しクスリと笑えるようなシーンもあるけど、栗原が心の奥に重い苦悩を常に抱えているという役であるから如何せん話が重くなる。
民宿アパートの住民がどうにもオタクっぽい変人奇人に見えて仕方なかった。
学士やドリトルという呼び名はまだしも男爵って呼び名は凄いな。
それが自然に浸透していて(本名が不明な)アパートって少し心温まる。
男爵を演じている原田泰造が中々深みのある役で印象的だった。
原田さんって実はかなり演技派な人なんですね。
(この話は『アントキノイノチ』の時にたっぷりするつもりなので今回は省略)
宮崎あおいが演じる榛名(ハル)の素朴でナチュラルな演技は好印象だった。
ちょっとズレているような気もするけど本当に優しく性格の良い子なのだということは凄くよく分かる。それが全く嫌味な感じや不自然な感じにならないのだから流石です。
ハルとイチ(栗原)との会話にはやや距離感があるようにも感じたけれど、二人の心の距離はずっと近いのだろう。
何気に注目だったのが新人看護師を演じている朝倉あきです。
2011年の初め頃TOHOシネマズのシネマっ子をやってた娘ですね。
何というか可愛いかったです。
でも一番驚くのは加賀まりこがおばあちゃん役を演じているという点かも。
個人的に加賀さんをおばあちゃんなんて呼ぶのにはかなり抵抗があります。どちらかというとお母さんというイメージ。
役どころとしては流石で、栗原にとっては最も悲しく重く重要な患者を安心の演技力で演じています。
エンドロール曲が劇的ビフォーアフターっぽ過ぎる…。
「なんということでしょう!(棒読み)」のあのナレーションが頭に空耳して思わず笑ってしまうじゃないか。
どうしてこうなったのか。
予告編などでも使われていたメインテーマは学士の旅立ちのシーンでしか使われていないんですね。
感動的で良い曲だと思っていたのでもうちょっと要所要所で使われても良かったかも。それこそエンドロールの後半とかで使ったら良かったんじゃないだろうか。
しかしあのタイミングでバンザイって逆に落ち込まないだろうか。
だって自分が出ていく間際に住民の人達から「バンザーイ、バンザーイ」なんてされたらヘコまない?
…なんて思うのは心が狭いせいだ。
↓予告編(HD Long Ver.)
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)
■Link
+公式HP(Japanese)
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2010年本屋大賞ノミネートの同名ベストセラー小説を「謎解きはディナーのあとで」「ザ・クイズショウ」の櫻井翔、「篤姫」『ソラニン』の宮崎あおい主演で映画化した感動のヒューマン・ドラマ。
厳しい地方医療の現実との闘いに憔悴した医師が、心温まる夫婦愛と個性的なアパートの面々に励まされ、悩み迷いながらも少しずつ成長していく姿を描く。
■内容紹介 ※goo映画より
勤務5年目の内科医師、栗原一止(いちと)は、医師不足の中で「24時間365日対応」の本庄病院で激務をこなしていた。
家に帰れば、カメラマンの妻、アパートの風変わりな住人たちとの温かい暮らしがあったが、多忙のあまりに最初の結婚記念日をも忘れる始末…。
ある日、大学病院から見放された末期がん患者、安曇雪乃が現れる。
安曇と触れ合う中で、一止は医療とは何かを考え始める。
そんな時、一止に大学病院に勤めないかという話が持ちかけられ…。
心は、きっと救える。



■感想
おそらくかなり忠実に原作小説に沿って作られた映画なのだと思う。
原作は読んだことがないので、完璧憶測なのですがそんなような気がした。
(いきなりこんな憶測書いていいのだろうか?)
印象としては、静かで丁寧な作りの映画であったと思う。
でもなぜか心の琴線には触れなかった。
予告編を観た時は感動できると思っていたけれど感動はできなかった。
櫻井翔が演じる栗原医師はどこか生気が抜けたような雰囲気がよく出ていて、その演技は上手かった。
淡々としていながらも優しくて医療に対してとても真摯な性格が伝わってきて好印象だった。(髪型は不評ですけど…)
同期の東西直美(池脇千鶴)とのやり取りなど、少しクスリと笑えるようなシーンもあるけど、栗原が心の奥に重い苦悩を常に抱えているという役であるから如何せん話が重くなる。
民宿アパートの住民がどうにもオタクっぽい変人奇人に見えて仕方なかった。
学士やドリトルという呼び名はまだしも男爵って呼び名は凄いな。
それが自然に浸透していて(本名が不明な)アパートって少し心温まる。
男爵を演じている原田泰造が中々深みのある役で印象的だった。
原田さんって実はかなり演技派な人なんですね。
(この話は『アントキノイノチ』の時にたっぷりするつもりなので今回は省略)
宮崎あおいが演じる榛名(ハル)の素朴でナチュラルな演技は好印象だった。
ちょっとズレているような気もするけど本当に優しく性格の良い子なのだということは凄くよく分かる。それが全く嫌味な感じや不自然な感じにならないのだから流石です。
ハルとイチ(栗原)との会話にはやや距離感があるようにも感じたけれど、二人の心の距離はずっと近いのだろう。
何気に注目だったのが新人看護師を演じている朝倉あきです。
2011年の初め頃TOHOシネマズのシネマっ子をやってた娘ですね。
何というか可愛いかったです。
でも一番驚くのは加賀まりこがおばあちゃん役を演じているという点かも。
個人的に加賀さんをおばあちゃんなんて呼ぶのにはかなり抵抗があります。どちらかというとお母さんというイメージ。
役どころとしては流石で、栗原にとっては最も悲しく重く重要な患者を安心の演技力で演じています。
エンドロール曲が劇的ビフォーアフターっぽ過ぎる…。
「なんということでしょう!(棒読み)」のあのナレーションが頭に空耳して思わず笑ってしまうじゃないか。
どうしてこうなったのか。
予告編などでも使われていたメインテーマは学士の旅立ちのシーンでしか使われていないんですね。
感動的で良い曲だと思っていたのでもうちょっと要所要所で使われても良かったかも。それこそエンドロールの後半とかで使ったら良かったんじゃないだろうか。
しかしあのタイミングでバンザイって逆に落ち込まないだろうか。
だって自分が出ていく間際に住民の人達から「バンザーイ、バンザーイ」なんてされたらヘコまない?
…なんて思うのは心が狭いせいだ。
↓予告編(HD Long Ver.)
映画データ | |
|---|---|
| 題名 | 神様のカルテ |
| 製作年/製作国 | 2011年/日本 |
| ジャンル | ドラマ |
| 監督 | 深川栄洋 |
| 出演者 | 櫻井翔 宮崎あおい 要潤 吉瀬美智子 岡田義徳 朝倉あき 原田泰造 西岡徳馬 池脇千鶴 加賀まりこ 柄本明、他 |
| メモ・特記 | 原作:夏川草介 音楽:松谷卓 ※大改造!!劇的ビフォーアフターの人 |
| おすすめ度 | ★★★☆ |
■Link
+公式HP(Japanese)
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映画データ
原作:夏川草介
音楽:松谷卓 ※大改造!!劇的ビフォーアフターの人 










