ブログ de ビュー

映画や本、テレビ、ゲームの感想がメイン。作品の記事はカテゴリ「索引」から探せます。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

エクステ

2007-03-03 21:03:37 | 映画
(C)2007「エクステ」フィルムパートナーズ

※上の画像は関連キャンペーンの画像で映画の内容とは関係ありません。一番TOP絵っぽいので使用してみました。


今回の記事は『エクステ』(2007年、監督:園子温)です。
恐怖爆髪! そんな映画のキャッチがぴったりな「髪の毛」の映画です。
はい、ホラーですけどそんなに怖くはありません。とにかく「髪の毛」です!


■内容紹介
エクステ
エクステンション(Extension)は、化学繊維や人毛で出来た毛束であり付け毛・部分かつらの一種である。
「エクステ」と略することが多く、自毛に接続して装着する。
(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

少々独り言が激しい優子はスタイリストの卵。
ダンサーを夢見る女友達と、将来の成功をめざし2人で同居して毎日を頑張っていた。
そこに新しい同居人が加わる。優子の義理の姉・清美の娘マミである。
マミは怯えていた。優子にはそれが悲しかった。
……

ヘアー ヘアー♪ Myヘアー、ヘア~♪

警察の死体安置所で働く山崎は究極の髪フェチ人間である。
死後も美しい髪を持つ少女の死体を見つけると、その髪を持ち帰り収集していた。

その日、山崎は究極の髪を持つ少女の死体と出会ってしまう。
「生えてるーー! すごい! すごいよ、君は!」
山崎はその少女の死体を自宅へ持ち帰ってしまう。
そしてその日から、奇妙な事件が多発するようになった。

そのエクステは死髪《しにがみ》、つけたら…死ぬ。

exte img01

exte img02


■感想
(↓カッコ内の空白はネタバレ反転です。今回はネタバレ度・低なので見ても大丈夫かも知れない)

ああ、山崎の歌が頭から離れない。
ヘアー ヘアー♪ Myヘアー、ヘア~♪ っていうフレーズが頭の中をぐるぐる。
(この歌、公式サイトで聴けますんで、気になるって方は覗いてみて下さい。リンクは最後の方に貼ってあります)

む、いきなり感想から話が逸れている……。
感想を書かなくては。
気を取り直して、以下、感想です。(たぶん)

この映画は、とにかく「髪の毛」です!
ちょっと日本語として成立していませんが、この言葉が一番ピッタリきます。

映画では、
  • 大量の髪の毛が拝めます。
  • ありえない速度で髪の毛が伸びます。
  • ありえない場所から髪の毛が生えます。
  • 髪の毛の歌が聴けます。
  • 髪の毛から血が出ます。
  • 髪の毛が人を襲います。
  • 髪の毛は、引きちぎろうとしても、切れやしない強靭さです。

そう、全て髪、髪、髪。とにかく髪の毛です。

観ていて気分が悪くなる人もいるかもしれない。
でも、それは血がドバドバ出るようなシーンを見た時の気持ち悪さではなく、
頭がおかしい犯罪者の残酷な犯罪を見た時の気分の悪さでもなく、
虫が大量発生! そこらをうごめくもの全て虫!
みたいな、そんなものを見た時の気持ち悪さに似ている。
生理的に受け付けない人もいるかもしれないので注意です。
もし見ることを決めた、成り行き上で見なきゃいけない事態になった人は覚悟を決めましょう。

そしてそんな髪の毛に負けないくらい強烈だったのが、大杉蓮演じる山崎です。
髪の毛をこよなく愛する変人を明るく演じています。
楽しげで強烈な、この奇妙な山崎のキャラは一見の価値はあるかもしれない。
すごいですよ。
最初は明るい変態ってありかな、とかと思って彼に好感を感じてしまいましたが、
やっぱり無理ですね。ちょっと度が……。
何より、山崎、後半で完全に犯罪者になってしまってますし。

マミちゃん役を演じた子、最初は男の子だと思ってました。
彼女、正真正銘の女の子なのに……、ホントにごめんなさい。
大人に対して礼儀正しい謙虚な子供役は男の子が定番! って勝手に思い込んでたせいです。きっと!

映画中、おぞましいシーンはたくさんありましたが、ツッコミたくなるおかしなシーンも多々ありました。
特に奇妙に感じたのは次のシーン。
マミちゃんとダンサーを夢見る子(役名覚えてません。ゴメン)が髪の毛に襲われるシーンの直前。
この瞬間、映画館内がざわつきました。
「気付くよね」
「気付くだろ」
と小声でザワザワ。
このシーンはさすがに変だと思った。
どんなシーンかはネタバレですので書きませんが、観た人は全員そう思うはず。

『エクステ』は、ジャンルはホラーとなっていますが、怖いシーンはあまりありません。
僕がこの映画で怖く思ったのは、序盤の(たくさんの女性の死体が全員こっちを見る)というシーン。
これはすごくドキッとしました。
でも、これがピークで以降は怖くはありませんでした。
(ああ、それから、優子の義姉の清美が玄関のドアを叩くシーンは恐かった。子供じゃなくてもこれは恐ろしいって……)

映画中で人を襲う髪を見て、ジャンプ連載中の『魔人探偵 脳噛ネウロ』という漫画のあかねちゃんをイメージしちゃいました。
彼女が魔力でパワーアップしたら、こんな感じかなという、どうでもいい想像をして楽しんだことは秘密です。

映画のおススメ度は微妙ですね。
同じジャパン・ホラーでも、僕が前回観た『』とは、受ける印象が真逆の映画だったと思います。
この辺り、監督の個性が出るんだろうなあ。

それにしても、この『エクステ』のキャッチコピー関連を考えた人のセンスがすごい!
恐怖爆髪、死髪、臨毛体験とか。
怖がらせようというより、笑わせようとしてますよね。絶対。
だけどこの妙なセンス、僕は好きですよ。

今回はどうでもいい話題でいろいろ膨らんだので、感想が長くなりました。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。


映画データ
題名エクステ
製作年/製作国2007年/日本
ジャンルホラー/髪の毛
監督園子温
出演者栗山千明
大杉漣
佐藤未来
佐藤めぐみ
つぐみ
町下絵里
山本未來、他
メモ・特記全ての髪フェチに贈る。 …でいいのかな?
おすすめ度★★★
(★は最高で5つです。★:1pt, ☆:0.5pt)

■Link
+⇒公式サイト
+⇒エクステ - goo 映画
エクステ | エキサイト:シネマ(映画・試写会)

人気blogランキングへ にほんブログ村 映画ブログへ ←ランキング参加中。よろしかったらクリックお願いします。
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント   トラックバック (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 雑記0226 共に響く夜 | トップ | 永遠の王 / T.H.ホワイト »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

関連するみんなの記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。
山本未來 (Good!な芸能ブログ集)
エクステ/栗山千明、大杉漣 ...やめて、こういうエンタメ系に徹したほうがその才能も十二分に発揮できる方なんじゃないでしょうか。 出演はその他に、佐藤めぐみ、つぐみ、町本絵里、佐藤未来、山本未來、夏生ゆうな、光石研