長屋の猫のよもだ

これといって面白いことは書けません、あしからず。
日々のぐうたら日記どすえ。

ふたりを楽しむ

2007年09月27日 00時31分30秒 | 脳内日記
空気が涼しくなってきたので、サンダルを脱ぎ捨ててヒールなんか履いてしまったものだから、
左足の指の皮が剥けてしまって痛い痛い今日この頃。
おしゃれするのは大変なのね~。

とりあえず・・・。
指輪なんか、選んでみました。
高い買い物だったし、それに最近は色んなものがひとつずつその方向に進んでいる気がするので、後戻りできない感が日々強くなっていきます。
それは別に不快なものではないのだけれど、
束縛が好きではない私は、これから私が身を置かなければならない立場を考えると、ちょっと窮屈そうだなー、とか思ったり。
多分それは、まさおくんもおんなじ気持ちなんだと思う。
風邪が長引いてちょっとしんどそうなのはそのせいかもしれんなぁ(笑)
知恵熱?

昨日二人でお月見をしました。
お月見団子買って、水筒がないので湯飲みにお茶を入れて、
それをそうっとそうっと、お月様の見える駐車場まで運んで。
月を見ながら二人でお団子を食べた。
湯飲みに入ったひとつのお茶を半分こしながら。
平凡だし、華やかでもないけど、
こうやってこれからずっと、小さな幸せを大切にしていきたいなぁ。

高校を卒業してからの自分のライフスタイルを振り返ってみると、
わりと一人でいることも楽しめる性格だったようで。
恋とお酒と、お酒を飲みながら腹を割って語り合える友達がいれば、このまま一人で生きていくこともそれはそれで楽しいんだと思う。
自由と孤独を楽しむことさえ出来れば、都会で生活するのは田舎でのそれよりもはるかに楽だし楽しい。
だけど年老いた時に、身寄りがどこにもない人たちをたくさん見ていると、
私はその寂しさには耐えられないだろうなぁって思う。
だから少し窮屈でも、その小さな空間の中に無数にある小さい幸せに身をゆだねてみようと思う。

これからふたりは、新しい家族を生み、新しい命を生み、そしてそれらを育む。
ふたりでいるのも、悪くない。