ice-coffee

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復帰時にはまたよろしくお願いいたします。

「JIN-仁-」 第5話

2009-11-10 16:50:08 | 2009秋ドラマ
『神に背く薬の誕生』

綾瀬咲さんのシーンが少ないと 寂しい今日この頃でございますけども~

女剣士姿の咲さんに萌えでしたわ~^^

咲の兄の恭太郎は 吉原に気になる女郎にまた会いに行き

その女は近視ときまして 

それが恭太郎には たまんない様子でございました^^

泥沼に入っていくんでしょうか~~恭太郎さん^^;

そして今回は 梅毒の特効薬 「ペニシリン」の精製中心でお話が進みましたが

仁先生いよいよ 危なくなってきているようです。。。

洪庵先生に絶大なる信頼を受けている仁ですが

洪庵先生とは派閥が違う西洋医学所取締・伊藤玄朴らが

洪庵先生が活発に活動するのを良しとしてなく

来週からは ドンドン辛くなる模様ですね・・・

仁先生や 咲さんたちに 幸あれ~~~


とうとう視聴率が20%越えになりました(笑) 20.3%

このままぶっちぎりね ^^

評判が評判を呼び

ついに このドラマを見ていなかった人まで 視聴し始めているようです^^

キャスト 脚本 演出がいいと こうも数字にでてくるのですね~

16.5→16.4→17.2→17.2→20.3  

すばらしい~~



お話は

文久2年(1862)冬 小雪が降るお江戸

先週から 気温がぐっと下がった模様^^

仁@大沢たかおが 未来と仁の写真が変わって 「寿命が延びた~~~」と

喜んでいた時が 瞬間最高視聴率


鈴屋に往診して

野風に見て欲しいと頼まれ通された部屋には

野風の姐さん@夕霧@高岡早紀が 末期の梅毒に罹って

床に臥せておりました。

野風に頼まれても仁には 治せない病気。

そして 医療を進ませるということに少しは躊躇が有る仁

「あちきを見てくれるお医者様がまだおりんしたか」と夕霧に拝まれるが・・・・

どうにもならなかった。

「女郎はなぜにこのような病におびえて生きていかなければならなんのでありんしょう」


洪庵@武田鉄也に相談の仁

「梅毒ほど世に多く・・にして人の苦悩するもの無く」杉田玄白

水銀治療を用いていたようで 梅毒以上の苦しみを与える (水銀中毒

・梅毒菌という目に見えない微生物が引き起こす病気
・梅毒菌はきわめて生命力が強い
・皮膚 粘膜、とやがては内臓、骨、筋肉、神経や脳脊髄を侵食し死に至らしめる

洪庵は仁に何とか治す方法はないかと問うと

仁はまだこの時代では・・・・といいますが 

洪庵は まるでこの病は治る時代が来る  と、知っいるようだという。



洪庵は さすが医学探求者 
仁の目新しい方法に なにやら気づいているようですね~^^


取り繕う仁に笑って頷くだけ^^

とにかく何かできることは無いかと洪庵先生が話すのを聞きながら仁は考え込み・・・

鈴屋で痩毒(瘡毒そうどく)@梅毒調べを亭主@彦三郎@六平直政に頼む仁と洪庵でしたが

女郎の猛反対で 失敗   トヤに付いていると やんやと怒って立ち去るのでした。

そのことを野風が悲しい女郎の定めを語るのでありました。

トヤに就いている・・・・最初に痩毒に罹って床に就くこと

そしてそれから回復すると一人前の女郎になったと値が上がるのだそうでありんす。

痩毒に罹り難く身ごもりにくいという理由だが 野風もそれは誤解だと知っていた。

そういう女郎の末路を見てきたから。

しかし治しようも無い痩毒 外されてはお飯の食い上げになる

身体を売らずに女郎にどうやって食っていけと?

と、仁に訴え立ち去るのでありました。 凛とした中にも悲しみを背負った背中で。

野風は 昔 夕霧の禿(かむろ)で可愛がられた様子

夕霧が 床に就いてからは医者を呼び何かと面倒をみている

そういう野風の強い気持ちを感じ仁は 思うところがあるようです。

鈴屋から帰る途中で

女郎の死体を運ぶ岡引や同心さんたち

その様子をみていた3人は 皆他人事のようにしてみている野次馬たちに

やりきれなく 身を沈めた女郎の末路は哀れなもんと 
それが定めと決め付けている

そういう光景を見ていた仁も 

やりきれなさと共に 考えをめぐらしているようにじっと見つけているのでありました。

「女郎はなぜにこのような病におびえて生きていかなければならなんのでありんしょう」野風

「できないって言葉は嫌いなんです」未来

二人の言葉を思い出しながら。。


梅毒の特効薬 ≪ペニシリン≫ イギリスのアレクサンダー・フレミング(1881~1955)によって

1928年に アオカビの中にその存在を確認された史上初の抗生物質

細菌を駆逐する力を持つその薬は さまざまな感染症から人類を救い

20世紀のもっとも偉大な発見の一つと言われている

もし、俺がこの時代にペニシリンを作り出すことができたら

定められた誰かの運命を変えることができるかもしれない

医学の歴史の針を進めることができるかもしれない

そしてこれは俺の運命かも知れない

ひょっとしたら俺はそのためにここに送られてきたのじゃないのか

     By仁   2009 10 13の写真を見つめながら 



カビカビのみかんを見つめながら仁は 考え事

咲@綾瀬はるかは 母@麻生祐未と廊下の雑巾かけ    日本手ぬぐいで姉さんかぶりして^^

ぼーっとしている咲は 母に咎められるが

咲は仁のことを考えておりました。

良くできた絵(写真)の人物と吉原の野風 瓜二つのことを。

もし父上と瓜二つの方が現れたら 愛しいく思われますか?

などと 突拍子も無いことを言う咲に 母は慌てて 父上の代わりになる方はおりませぬとキッパリ^^

そういうものなのか~~~と なんとなく納得?する咲でしたが

仁になにやら問いただそうとしたその時に

兄の恭太郎@小出恵介が現れ 仁と話し始めたのでした。

恭太郎は 仁に相談事があるようで・・・・^^

先生はずっとお一人か?
奥方や想う人などに会いたくは無いのかと 悩める恭太郎がおりました^^

仁は 何かを察し   

会いたい人には逢ったほうがいいですよ。
人間なんていつ逢えなくなるか分からないのですから

盗み聞していた咲は いたたまれなくなりその場を立ち去ろうとしたのでありましたが

ちょいと 油壷につまずき 床に壷を倒してしまい油が流れてしましました^^;

あわてて油をふき取る咲は 
油ふきをしておりまして床についた油を油でおとすのです。。

仁はその様子をみて 思い出すのであります。。

油は油で落とす
ろ過したアオカビの培養液を菜種油を加えてかくはんするのです  

未来の声を思い出す。

慌て 洪庵先生のところ疾走  着流しのままで^^ 裾を捲り上げて。。

洪庵に薬を作りたい≪ペニシリン≫と

とにかくはやる気持ちでいっぱいの仁は 部屋に帰り準備しておりましたら

咲が まさか吉原へ・・・・と聞くのですが

医学所に泊まりこむときき 顔が緩む咲がおりました^^

アオカビを集めるよう咲に指示

一方吉原では恭太郎が いつぞやのにらめ付けていた女郎に会いに。。

「そこの薮睨みの女」
「あれ?この間のお武家様?」
「そなたは どのような男にもそのように擦り寄るのか?」
「ごめんなんし 目が近こうありんして」

と二人は見詰め合うのでありました。。。


もう~こりゃ~恭太郎さん 狂い咲きでありんす^^初恋かしら?
堅物恭太郎さんのようでしたから  
 

医学所では仁が ≪ペニシリン≫なるものを抽出作業をするのでありました。

医学所の 医学生弟子たちが 目を輝かせ仁の手法を熱心に聞きはりきるのでありました。

・芋の煮汁と米のとぎ汁を合わせて液体培養液をつくる
・その上にアオカビを塗って1週間まつ
・カビを増やす

仁と洪庵は吉原に 夕霧の腐った膿から取れるブドウ球菌なるものをもらいに行く。

野風は 姐さんの病を治せぬ医者が今更何のよう??と立ちはだかるのでありましたが

痩毒を治す薬を作る為と知り 心溶かすのでありました。


1週間後

培養液の抽出作業
・カビ繁殖した培養液をろ過
・その液に菜種油をまぜかくはん
・脂溶性物質 不溶性物質 水溶性物質と分かれ ペニシリンは水溶性
・水だけを取り出し さらに不純物を取り出す作業は 煮沸した炭に水溶液を混ぜかくはん
・その炭に煮沸蒸留した水で不純物を洗い流す
・さらに酢から作った酸性水を加え流す  ペニシリンは弱い酸性の物質酸性水には溶け出さない
・アルカリ性不純物質が取り除かれた炭に 重曹を溶かした液を流し込み 
 ペニシリンが炭から溶け出し純度の高いペニシリン溶液ができる。
・一尺ずつ分けたペニシリン溶液の薬効を調べる
・寒天でつくったブドウ球菌培養にとりわけ調べる
・変化が出ていれば 薬効ありの溶液となす


腹立たしくおもっている他の医学所の者がいるのでありました。

西洋医学所取締・伊藤玄朴らが一派

その腹立たしくおもっている一人の右の首筋に 大きなアザがあり

このアザの人がなにやらいわくあり


龍馬は恭太郎に 仁先生の近況を聞き あせり落ち込む(笑)

野風に頼まれ痩毒の薬をつくっている事を。

「わしがやっと一歩進んだと想ったら 二歩も三歩も先にいっちゅうがぜよ」

「あの先生をみゆったら わしゃ己がちんま~に見えて仕方がないぜよ」


野風は 姐さんが床に臥した時の事を思い出す

「泣いても一生 笑っても一生 ならば今生は泣くまいぞ」

「どうぞ覚えておくんなんし」といい 万華鏡をもらった日の事を。


そして数日後

ペニシリン抽出液の薬効結果の日

十八番目ひとつ有り    八 末広がり?        ここでに二胡BGM


歴史上 この世に存在するはずが無いペニシリン

それを作り出してしまった。

俺のこの手で。

でもこれはほんとうに許させる行為だったのか?


そこへ 夕霧危篤の知らせがきて

緒方先生は外せぬ用事対応があり左分利祐介@桐谷健太には抽出液を作ってもらいたく

仁一人で吉原へ行こうとしたが

咲がアオカビを運んで来ていて 
「私が!私でお役に立てますなら!私も医を志すものでありますから。」 

でもそれには女が 吉原に入るには≪大門切手≫がない。

咲はばっさり髪をとき 弟子たちに男性用着物を借りるのでした。


咲さん カッコいいです~


そして夕霧の所

点滴完了 ペニシリン静脈注射を準備する咲  手際よく^^

持ち直した夕霧  拝みこむ野風の姿があったのでした。


連日 昼夜を問わず抽出されたペニシリン液を鈴屋に届けられ

夕霧が劇的な復活をみせたのでした。


俺たちのペニシリンは梅毒に一撃を与えた

でも 手に入れられるペニシリンはあまりにも少量

その効力も不安定なものでしかなかった

そして五日目の早朝

顔の吹き出物が減った夕霧に 鏡を持ってくる野風
そして 化粧をして差し上げようとする咲

「皆様ありがとう けんど苦しむことにはあきんした もう堪忍しておくんなんし」
「おさらばへぇ」

夕霧とのお別れでありました。

「ありがとうござんした」野風泣く       ここ号泣 


死も救いなんですよね
医者がいっちゃ~おしまいですけど 
  
夕霧さんが笑って逝けたのは ペニシリンのおかげです
あの薬は~未来では誰でも作れるものなんですか?

仁は咲にあの写真を見せる

野風さんに似ているでしょ~
この友永未来があのペニシリンを作る方法を考えたのです

そしてその未来とであったきっかけを話しだした仁

雑談している仁と同期の仲間がペニシリンは作れないよなぁ~と

いっているはなしを聞いていた未来がしばらくして話があるといいついていったら

≪天然ペニシリンの精製に関する一考察≫というレポートをみせたのでした。

未来は「できないって言葉は嫌いなんです それだけです」

それをきっかけで 夫婦になる寸前までなったが 仁の手術で生ける屍となった。

「そんな方をのこしてここへ(お江戸へ)」

「最初は何かの罰だと思った。けれどなにかのチャンスだと思ってます」
「私が医学の時計の針を進めれば未来派もっと科学が発達した世界になる」
「そうすれば彼女の手術も成功するかもしれない」

「それでペニシリンを・・・・」  寂しそうな?咲


幾日かたって写真をみると またまた変わっていて にんまりな仁でしたが

世の中が不穏な状態へ・・・・・・・

西洋医学所取締・伊藤玄朴  奥医師筆頭の地位を追われ失脚

その一派が不安 不満 不穏な動きを・・・・

女郎殺しの下手人に左分利のメスを証拠品としての細工をし・・・・・



さ~~~来週は左分利桐谷さんが 大変そうですし

仁先生 襲われる~~?


待ち遠しいです~~^^


それにしても 橘家は 吉原の方向にふたりの子供が向いていて
母様心労が耐えませぬなぁ~
咲さん吉原へ5日間泊まりっぱなしだったのですよね~
 

                 ペニシリン
                 薮睨み
                 禿
                 杉田玄白
                 梅毒
                 浅葱裏
                 浅葱色
                 明烏Wikipedia
                 華岡 青洲 Wikipedia
                 ゴムについて日東電工株式会社HP                 
                 点滴静脈注射Wikipedia
                 整理食塩水Wikipedia
                 経口補水塩(けいこうほすいえん) ORS
                 緒方洪庵Wikiprdia
                 適塾Wikipedia
                 大阪大学Wikipedia
                 東京大学Wikipedia


                 「東京坂道さんぽ」Blogさんが 
             『樹木谷』のお写真や紹介 東京の坂道がかなり詳しくUP 

 


「JIN-仁-」公式HP

南方 仁    大沢たかお
野風&友永未来 中谷美紀
橘 咲     綾瀬はるか

橘 恭太郎   小出恵介
左分利 祐介  桐谷健太
山田 純庵   田口浩正
鈴屋 彦三郎  六平直政


緒方 洪庵   武田鉄矢

新門 辰五郎  藤田まこと


タエ      戸田菜穂
野口 元    山本耕史

夕霧      高岡早紀
鈴屋 彦三郎  六平直政

橘 栄     麻生祐未
勝 海舟    小日向文世
坂本 龍馬   内野聖陽


喜市      伊澤柾樹
初音      水沢エレナ
伊東玄朴    小林勝也
鈴屋おかみ   水沢アキ


*原作「JIN―仁」村上もとか 
*主題歌「逢いたくていま」MISIA
*脚本 森下佳子 
*演出  ◎平川雄一朗・山室大輔・川嶋龍太郎 
*音楽 高見優・長岡成貢
*プロデューサー石丸彰彦・津留正明



過去記事
2008冬クールドラマ
「鹿男アビィ・ロード
「鹿男あをによし」10話他1~9話あり
2008春クールドラマ
「ROOKIESルーキーズ」10・11話 他1~6話あり


「JIN-仁-」第6話
「JIN-仁-」第5話
「JIN-仁-」第4話
「JIN-仁-」第3話
「JIN-仁-」第2話
「JIN-仁-」第1話


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2 コメント

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どうもです (くう)
2009-11-10 23:20:15
>もう~こりゃ~恭太郎さん 狂い咲きでありんす^^初恋かしら?

母上に知れたら殺されます~^^;

ペニシリンの成功には感動でしたが、医療所内の
ゴタゴタはイヤですね(>_<)
仁も巻き込まれそうだし、洪庵先生も血を吐いたり
してたし。。。
来週からいよいよ危ない事になっていくのかしら~(>_<)
心配ですね~。
返信する
くうさん~~☆ (ice)
2009-11-11 18:39:52
くうさん コメントありがとうございます^^
母さま 大変でございます^^;
卒倒しそうです(汗)
恭太郎さんどこに行ってしまうのでしょう~ 

>ペニシリンの成功には感動でしたが、医療所内の
ゴタゴタはイヤですね(>__

そうそう 胃が痛くなりそうですわ^^;
左分利さんの運命が気になる今日この頃・・・・
仁先生や咲さんたちには 幸せになって欲しいです^^ 
返信する