仁と龍馬が 刺客に襲われて
投げ出されて落ちてしまった川には
龍馬の姿が見えず。
龍馬さん タイムスリップしたんでしょうか~?
う~気になりますが
クライマックスに向けて どんな展開になるのでしょうか~
結末が 次につながるようなテンポになっていっているのかな?
わたし的にいちばん盛り上がったのは
やっぱり緒方洪庵と仁の心通じ合いを見せてくれた
第7話
なので後は 終わりをどう収めてくるかの一点を 興味深く見守っておりますよ^^
ではではお話ながれを^^
あの崖の上の原っぱで
激痛に襲われ
「戻るぜよ あん世界へ」と
龍馬のあの声が蘇り
気を失った仁は
橘家の母屋に寝かしつけられおりました。
「脈も呼吸も正常ですし お疲れが出たのだと思われます。」
「咲、こんな時なんだが・・・その~縁談の・・・」
「あの~・・・返事は・・・もうしばし・・・・」
「そうではない。よい話ではあるが~無理に決めることは無い。
お前には今 打ち込めるものがあるのだから」
「兄上・・^^」
仁の部屋の外で 話す兄妹 仲睦ましいです~^^
仁のところに薬なぞを持っていった咲は
仁がいつも持っている写真が無いことに気がついた。
そんな同じ夜
吉原でなにやら龍馬が誰かをまっており
久坂玄端の使者がきて
龍馬に文を渡す。
「坂本殿でごいらししょ~?」 ???聞こえにくかったわ~?
「・・・・ほうじゃが~~~???」
「久坂殿より お返事でございます。」
「久坂殿はペニシリンの行く末に非常に興味をもっております。・・・一度お話をしたいと。」
「ちくと~待とうせ。今~返事を書くきぃ。
おい!誰かおるかぇ 紙と筆じゃ~」
その使者は 久坂の所に龍馬の文を持ち帰り
「気が多いやるじゃ。」
と、いって府煮を握りつぶしたのありました。
翌朝 やっと眼を覚ました仁
そのころ あの原っぱで探し物をしている咲 写真を
仁の心の声
もし あれが・・・俺だったとしたら (現代の包帯ぐるぐる巻きの男の画とともに)
俺は俺の手術をしたことになる。
そんなことがありえるんだろうか~?
『戻るぜよ~あん世界へ』
あの声は龍馬さんだったし、
だとしたら やっぱり龍馬さんだったのか~?
あれが龍馬さんで タイムスリップしてきたとしたら
龍馬暗殺はなくなる?
「とはかぎらないよなぁ~ 大体あの人 本当に坂本龍馬なのかなぁ~
違うんじゃないかなぁ~」
床から起きた仁は 独り言をいいながら袖の中に手をいれたら・・・・無い!
探している時
「お目覚めでございますか?」
「はい。」
「これをお探しでございますか?」と写真を差し出す咲
「あ、あの~」
「倒れられた時に 落とされたようで あの~1枚でよろしゅうございますか?」
「え?」
「別の絵柄の物もあったような気がするのですが・・」
「・・あ~あ、1枚で すいません忙しいのに・・・・」
写真は やっぱり 未来が薄くなったまま。
「また 薄くなっている・・・」
「やはりそうでございますよね~
以前拝見いたしました時よりも未来さんのお色が・・薄くなっているように・・・」
呆然と写真を見ている仁にお客が。
それは 吉原の鈴屋の亭主だった。
「実は野風の身請けが決まったのです。」
「あの~身請けって?」
「2500両で野風の身を吉原より請け出し、妾にと望まれているお方がおりまして」
「2500??!!」
「これ以上ないような幸運なお話でございます。
それで~実は 身請けの前には 身体のお調べというものがございまして、
それを先生にやっていただきたいのです。」
「え?」
「これは野風の最後の望みなのです。
あの夜、野風は先生との思い出を作りたかったんだと思います。
その思い出を最後に見受け先に行くつもりだったのかと・・・」
「・・え、・・え?・・」
「見受け先は 御家門のご隠居様でございます。
身請けされたら最後、野風は広い屋敷の塀の中。
二度と先生に会うこともできません。
どうか~最後の望みを叶えてやってくださいませ。」
縁側で ボーっとしている仁と咲
「野風さんのお調べはなさるのでございますか?」
「行かなければ 未来は生まれなくなるかもしれません。」
「生まれなくなるとは?」
「咲さんのおっしゃったとおり写真の未来は以前より薄くなってしまっているのです。
ただ一瞬だけ色の戻った瞬間というのがあって
その時というのは 野風さんが身請けを前向きに考えてくれていた時のようで
つまり未来は、野風さんとその身請け先の方との間の子孫で
野風さんが見受け先に行かなければ 未来は生まれないって事なんじゃないかと・・」
「では~今も見受けは飛んでしまうという状況であるということですか?」
「考えたくはないのですけど~最悪自害とか~」
「え?」
「だって、わりと皆自害と言い出すし~お調べはお受けしたほうがいいかと」
「あの~せんせ、私もそのお調べに同席することができますか~?」
仁の心の声
更なる異変がおこったのは~
その夜のことだった。
また激しい頭痛がしもがき苦しむ仁
あの時と同じ痛み
もしかして これはタイムスリップの予兆なのだろうか?
だとすると 俺はやはりあの患者としてあの時に戻っていくのか?
でも、じゃ~あの龍馬さんの声は今ここでもどったら未来はいったいどうなって・・・・
予感がする・・・
何もかもがもうすぐ 終わる。
小さな蝶が引き起こした嵐は
起こした蝶も巻き込んで時の何間に 消えてゆくのではないだろうか?
そしてここでタイトルバック
ということで
実は 録画のHDがいっぱいだったらしく
ここから録画が出来てなかったのでした(爆)
どうにかしてこの続きを書きとめようとは思いますが
とりあえず 今日はこの辺で。よろしくお願いいたします^^;
2009-12-16 16:55:17
友達が録画していてダビングお願いできました^^
ありがたいことです~。
ここのところ18(金)・19(土)と
「のだめカンタービレ」新春SP映画記念再放送をやっておりましたが
こちらの地方でも連ドラ「のだめカンタービレ」再放送もしておりましたし
あのごろを思い出し どっぷり浸かっておりますわ(笑)
なんといっても ドラマBlogめぐりを始めたのが
このドラマきっかけなので
思い入れもたっぷり~^^
ちょっと気分は「のだめカンタービレ」に持っていかれておりますが
(「坂の上の雲」にも心持っていかれていますが^^)
さ~がんばって 今日の最終回の放送までに10話を仕上げたいと思います。。
よろしくお願いいたします。。
では続きを
それにしてもタイトルバックが急ぎ足な感じですね~
シーンをたくさん私たちに見せたいスタッフさんの気持ちが伝わります^^
日にちが変わり吉原 鈴屋の一室
仁と 見受け先の藩医の 三隅俊斉 そして鈴屋亭主
「このたびは花魁のわがままでこのようなお調べのかたちになってしまい
三隅先生には真にかたじけなく。」
「いえいえ南方先生のご高名は伺っておりますし 本日はよろしくお願いいたします。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
次の間では 検診を受ける準備をしている野風と サポート咲がいまして
「・・あのう~・・・」
「かの心に決めたお方とやらは~強敵でりんした~・・」
「お聞きになられたのですか~?」
「何処の誰とは~しかと教えていただけず~
けんど~その方へのお気持ちは 伝わってきんした・・
あちきをその方と思えと~誘ったでありんすが・・虚しい試みでありんした・・・」
と、遠くを見つめる野風
その話を聞いて 同じように虚しくなっている咲 二人
「野風さんは、諦めきれるのでございますか?
そういう思いは時の流れの中で忘れていけるものでございますか?」
「・・出来ぬから~・・・・こうしておりんす・・・・」そっと胸をおさえるのでした。
「へ?」
意味深な野風の言動に ??な 咲さんでございました。。
それから仁と藩医のお調べ
まず仁が 心音 そして乳房を触診
右 左と触診していきましたら
「????!!」
何回も左の脇を確認し困惑している仁
「せんせ、何かありんしたか?」
「いえ!三隅先生 どうぞ」
そんな何か変な仁をみていた咲と がっかりな野風
検診(お調べ)は終わり
藩医の三隅は 「特に問題は見当たりません。健やかなお体かと。南方先生のおみたては?」
「・・・は、・・・私も三隅先生と同じです。」
「そりゃ~真でありんすか?」
「・・・あ・う・・・・はい!」
落胆 野風と 困惑仁の二人を見ながら やっぱり変だとおもっている咲
鈴屋帰り
「・・・あの~もし お調べで何か病気が発覚したら どうなるのですか?」
「些細な病では問題はございませんが 大病ですと身請けが御和算になることもございます。
あの~・・何か?」
「いえ・・後学のためにお聞きしたんです。」
やはり様子が変な 仁でありました。
野風は どうしても納得がいかず
仁あてに文をしたためようとしておりました。
『何とぞ もう一度お調べを・・・・』「南方先生がおっしゃるのでありんすから・・・」
と、つぶやき文を閉じるのでありました。。。
仁の心の声
野風さんの胸にはシコリがあった。
でも それは小さく感触も定かではない。
悪性の腫瘍と判断することは 出来ないレベルのものだ。
『私も三隅先生と同じです。』だから~あれは嘘ではない。
悩み通している仁でしたが
未来(みき)の薄くなっていた写真を見ると
濃くなっていたのでした。。
これで、いいんだ!
未来には 生まれる権利があるのだから。
火事火傷の治療を続行中の 緊急救命隊員たちは 多分辰五郎親分が建てた診療所で^^
それぞれの役目を果たし治療にあたっていた。
仁はボーっとしておりますが^^;
咲といえば 縁談話が進み 母栄と相手先に訪ねていました。
「すぐにお祝いに上がろうと思っていたのですが 何かと立て込んでおり
三月もたってしまいまして・・・ね~咲?」
「・・はい」
「かえって 有りがたく存じます。生まれてすぐでは落ち着きませぬゆえ。」
と 赤子を抱かされて微笑む咲さん そして心配そうな母栄さんでありました。
その帰り道
「見ているだけで幸せな心地になりますね、赤子というのは。」
「それが女の幸せというものだと思うのですよ。
咲、医術が面白いのは分かります。
ですが、この先どうするつもりですか?」
「ぁ、子を産むだけが・・・女の幸せだけじゃ~ないと・・・・」
「慕っているのは貴方だけに見えますよ!!」
「・・・・・・」
母栄は 咲の心をよくみておりました。。
仁はチーム救命救急の 漢方医に 岩(しこり)に聞く薬の事を聞いていた。
「どなたか乳に岩があるのですか?」
「・・ぁいえ、後学のためにと思って」
「ま~乳がんといえば 華岡流でしょうなぁ~」
「華岡流? でも その華岡流でも切って直すんですよねぇ~?」
「そうだと思うのですが~あそこは門弟以外には一切秘密にするんで。」
「・・・・」
「教えて差し上げてはどうじゃ?おぬし 華岡流で学んでおったのではないか?」
話を側で聞いていた純庵は佐分利に。
「そうなんですか?」
「・・・はー、その噂困るんですよねぇ~
どっからそんな根も葉もない話が出ているんかおまへんけど・・・」
「違うんですか~」
押し黙る くわい髷の佐分利
橘家に帰った仁は 縁側でまた写真を眺め 思いにふけっておりました。
咲もそんな仁を見つめ 考え込むのでしたが
「・・・あ、咲さん お帰りなさい。」
「先生はずっとそうなのでしょうね~~・・・」
「何がですか?」
「そうだ~何か話があったんじゃ~?すいません、うやうやにしちゃって。
あの~なんだったんですか~?」
「・・・なんだったんですか?って・・・・・
わたくしは・・・・たいしたことではございませぬゆえ!
どうぞ、そのままお忘れください!」
ぷいっときびすを返してたちさった咲でございました。。。。
「なん~じゃ~ ご機嫌斜めじゃのぉ~
しー、あ、そこで鈴屋の若い衆からもろうたぜよ。」
急に現れた龍馬が 差し出したのは 野風からの文
そんな仁にお構いなく 「ちくっと~話があるぜよ~」
咲は台所で塞ぎこんでおりましたところ
お優しい兄 恭太郎がきて「何かあったのか?咲・・」
「・・・・兄上、お願いがございます!」 思いつめた咲
こちらなにやら あの岸壁の原っぱで
野風の文を読む仁の側で 今度は覗きをしていない龍馬が^^
『先日ノ御調の事
有難う候 これにて
心置きなく 身請けの日を迎えられ候
先生の診立て故
心安く 思い候
誠に辱く 存上参らせ候
かしこく
野風
南方先生 まいる 』
「これで~野風殿に 会えんようになるのぉ~」 は、やっぱり文読んでいたか~^^;
「・・・・」
「ほんな顔するきぃ~ 咲殿が怒るぜよ~」
「・・へ?・・」
「他の女の事ば~っかり 気をとられちょるきぃ~ はふん、やきもちじゃ~」
「焼きもちって??なんですか???」
「・・!!!? え、まさかせんせ、気づいちょらんかったがかえ?」
「え?」
「咲殿は どうーいて ここまで先生に親切にしてくれたと思ちょるがじゃ!」
「そりゃ~医術に興味があって。」
「あ~~ほ~~が! 好いちょるがかやじゃ~!」
「・・でも、嫌われてはいないと思いますけど そういう類の恋とか・・?」
「信じんやったら 誰にでも聞いてみたらええ~ 皆わしと同じ答えじゃと思うぜよ。
なんちゅう~~~面じゃ~~~。一緒になる気はないかえ~咲殿と~。
ないがかえ~ 一緒になる気は、はん、」
「・・・・・」
「すまんけんど~明日~付きおうてくれんかのぉ~」
「・・・・はい・・・」
「言うたぜよ。」
仁心の声
振り返ってみれば 思い当たることが山のようにあり
気づかなかったとはいえ
自分はどれだけ咲さんに酷なことをしてきたのかと・・・・・
落ち込み ≪仁友堂≫の看板を見上げている仁でありました。
とっぷり暮れた吉原では
恭太郎が玉屋の前にて 遊女の初音を 離れた通りからそっと見つめて・・・
実は咲のたっての願いで鈴屋につれてきていたのでした。
「野風さん、諦めきれぬから (胸を押さえて)このようなことをしてると・・
おっしゃったではないですか?」
「・・あ~あれはもう~済みんしたことゆえ・・」
「では・・・あの、先生のことはもう~諦められたと?」
「咲さまは~あちきに何をお聞きになりたく?」
「・・実は わたくしにも縁談がきておりまして。
野風さんにご相談に、」
「女郎に、縁談のご相談でありんすか?!^^;」
「野風さんが一番分かってくださるのではないかと思ったのです。
同じような状態で、同じ方を慕って、いるわけでございますから。。
・・あの・・
こういう気持ちというのは思い切って嫁いでしまえば 忘れられるものなのでしょうか?
・・私は このようなことは初めてなので まったく分からず・・・・」
「・・あちきは~咲さまが大好きでありんすよ^^
あきらめられんした。
と、申せば嘘になりんす。
けんど、もう~あちきには 身請けに行くより他 道が無いのでありんすよ。」
「もとより女郎が身請けを断ることはできぬしきたり。
けんど~大病などになれば話が御和算になることがありんす
あちきは それを 狙っていたでありんすよ。」
「ねらっていた・・?とは・・・・?」
「あちきの胸には シコリがありんす。
あちきのおっかさんも 若くして乳に岩が出来、亡くなりんしたゆえ~
間違いなく、岩だと思いんして~
お調べをお願いしんした。
けんど、問題は無いとの診立てで~
あちきの企ての方が御和算となりんした~。。」
「シコリはその後 大きくなったりはしておりませんか?」
「南方先生は 問題はないと、おっしゃりんした」
「もしかすると 診立て違いということ・・」
「先生が無いといわれるならば ・・無いのでありんす・・」
「でも でも野風さん、もしそうなら死に至る病です。恐ろしくはないのですか?」
「・・・・」
だまって微笑むだけの 野風でありました。。
ここのシーンはいいですわ~涙
今回は 女性陣のシーンがいいですね~
咲と母栄 咲と野風
女の胸に秘めた悲しみ堪えに 泣かされますね。
書き込み途中
「JIN-仁-」公式HP
南方 仁 大沢たかお
野風&友永未来 中谷美紀
橘 咲 綾瀬はるか
橘 恭太郎 小出恵介
左分利 祐介 桐谷健太
山田 純庵 田口浩正
鈴屋 彦三郎 六平直政
医学館督事・多紀元琰 相島一之
医学館奥医師・福田玄孝 佐藤二朗
医学所奥医師・松本良順 奥田達士
緒方 洪庵 武田鉄矢
新門 辰五郎 中村敦夫
橘 栄 麻生祐未
勝 海舟 小日向文世
坂本 龍馬 内野聖陽
喜市 伊澤柾樹
初音 水沢エレナ
伊東玄朴 小林勝也
鈴屋おかみ 水沢アキ
澤村田之助 吉沢悠
千吉 川村陽介
*原作「JIN―仁」村上もとか
*主題歌「逢いたくていま」MISIA
*脚本 森下佳子
*演出 平川雄一朗・山室大輔・川嶋龍太郎
*音楽 高見優・長岡成貢
*プロデューサー石丸彰彦・津留正明
過去記事
2008冬
「鹿男あをによし」10話他1~9話あり
2008春
「ROOKIESルーキーズ」10・11話 他1~6話あり
「JIN-仁-」第9話
「JIn-仁-」第8話
「JIN-仁-」第7話
「JIN-仁-」第6話
「JIN-仁-」第5話
「JIN-仁-」第4話
「JIN-仁-」第3話
「JIN-仁-」第2話
「JIN-仁-」第1話
投げ出されて落ちてしまった川には
龍馬の姿が見えず。
龍馬さん タイムスリップしたんでしょうか~?
う~気になりますが
クライマックスに向けて どんな展開になるのでしょうか~
結末が 次につながるようなテンポになっていっているのかな?
わたし的にいちばん盛り上がったのは
やっぱり緒方洪庵と仁の心通じ合いを見せてくれた
第7話
なので後は 終わりをどう収めてくるかの一点を 興味深く見守っておりますよ^^
ではではお話ながれを^^
あの崖の上の原っぱで
激痛に襲われ
「戻るぜよ あん世界へ」と
龍馬のあの声が蘇り
気を失った仁は
橘家の母屋に寝かしつけられおりました。
「脈も呼吸も正常ですし お疲れが出たのだと思われます。」
「咲、こんな時なんだが・・・その~縁談の・・・」
「あの~・・・返事は・・・もうしばし・・・・」
「そうではない。よい話ではあるが~無理に決めることは無い。
お前には今 打ち込めるものがあるのだから」
「兄上・・^^」
仁の部屋の外で 話す兄妹 仲睦ましいです~^^
仁のところに薬なぞを持っていった咲は
仁がいつも持っている写真が無いことに気がついた。
そんな同じ夜
吉原でなにやら龍馬が誰かをまっており
久坂玄端の使者がきて
龍馬に文を渡す。
「坂本殿でごいらししょ~?」 ???聞こえにくかったわ~?
「・・・・ほうじゃが~~~???」
「久坂殿より お返事でございます。」
「久坂殿はペニシリンの行く末に非常に興味をもっております。・・・一度お話をしたいと。」
「ちくと~待とうせ。今~返事を書くきぃ。
おい!誰かおるかぇ 紙と筆じゃ~」
その使者は 久坂の所に龍馬の文を持ち帰り
「気が多いやるじゃ。」
と、いって府煮を握りつぶしたのありました。
翌朝 やっと眼を覚ました仁
そのころ あの原っぱで探し物をしている咲 写真を
仁の心の声
もし あれが・・・俺だったとしたら (現代の包帯ぐるぐる巻きの男の画とともに)
俺は俺の手術をしたことになる。
そんなことがありえるんだろうか~?
『戻るぜよ~あん世界へ』
あの声は龍馬さんだったし、
だとしたら やっぱり龍馬さんだったのか~?
あれが龍馬さんで タイムスリップしてきたとしたら
龍馬暗殺はなくなる?
「とはかぎらないよなぁ~ 大体あの人 本当に坂本龍馬なのかなぁ~
違うんじゃないかなぁ~」
床から起きた仁は 独り言をいいながら袖の中に手をいれたら・・・・無い!
探している時
「お目覚めでございますか?」
「はい。」
「これをお探しでございますか?」と写真を差し出す咲
「あ、あの~」
「倒れられた時に 落とされたようで あの~1枚でよろしゅうございますか?」
「え?」
「別の絵柄の物もあったような気がするのですが・・」
「・・あ~あ、1枚で すいません忙しいのに・・・・」
写真は やっぱり 未来が薄くなったまま。
「また 薄くなっている・・・」
「やはりそうでございますよね~
以前拝見いたしました時よりも未来さんのお色が・・薄くなっているように・・・」
呆然と写真を見ている仁にお客が。
それは 吉原の鈴屋の亭主だった。
「実は野風の身請けが決まったのです。」
「あの~身請けって?」
「2500両で野風の身を吉原より請け出し、妾にと望まれているお方がおりまして」
「2500??!!」
「これ以上ないような幸運なお話でございます。
それで~実は 身請けの前には 身体のお調べというものがございまして、
それを先生にやっていただきたいのです。」
「え?」
「これは野風の最後の望みなのです。
あの夜、野風は先生との思い出を作りたかったんだと思います。
その思い出を最後に見受け先に行くつもりだったのかと・・・」
「・・え、・・え?・・」
「見受け先は 御家門のご隠居様でございます。
身請けされたら最後、野風は広い屋敷の塀の中。
二度と先生に会うこともできません。
どうか~最後の望みを叶えてやってくださいませ。」
縁側で ボーっとしている仁と咲
「野風さんのお調べはなさるのでございますか?」
「行かなければ 未来は生まれなくなるかもしれません。」
「生まれなくなるとは?」
「咲さんのおっしゃったとおり写真の未来は以前より薄くなってしまっているのです。
ただ一瞬だけ色の戻った瞬間というのがあって
その時というのは 野風さんが身請けを前向きに考えてくれていた時のようで
つまり未来は、野風さんとその身請け先の方との間の子孫で
野風さんが見受け先に行かなければ 未来は生まれないって事なんじゃないかと・・」
「では~今も見受けは飛んでしまうという状況であるということですか?」
「考えたくはないのですけど~最悪自害とか~」
「え?」
「だって、わりと皆自害と言い出すし~お調べはお受けしたほうがいいかと」
「あの~せんせ、私もそのお調べに同席することができますか~?」
仁の心の声
更なる異変がおこったのは~
その夜のことだった。
また激しい頭痛がしもがき苦しむ仁
あの時と同じ痛み
もしかして これはタイムスリップの予兆なのだろうか?
だとすると 俺はやはりあの患者としてあの時に戻っていくのか?
でも、じゃ~あの龍馬さんの声は今ここでもどったら未来はいったいどうなって・・・・
予感がする・・・
何もかもがもうすぐ 終わる。
小さな蝶が引き起こした嵐は
起こした蝶も巻き込んで時の何間に 消えてゆくのではないだろうか?
そしてここでタイトルバック
ということで
実は 録画のHDがいっぱいだったらしく
ここから録画が出来てなかったのでした(爆)
どうにかしてこの続きを書きとめようとは思いますが
とりあえず 今日はこの辺で。よろしくお願いいたします^^;
2009-12-16 16:55:17
友達が録画していてダビングお願いできました^^
ありがたいことです~。
ここのところ18(金)・19(土)と
「のだめカンタービレ」新春SP映画記念再放送をやっておりましたが
こちらの地方でも連ドラ「のだめカンタービレ」再放送もしておりましたし
あのごろを思い出し どっぷり浸かっておりますわ(笑)
なんといっても ドラマBlogめぐりを始めたのが
このドラマきっかけなので
思い入れもたっぷり~^^
ちょっと気分は「のだめカンタービレ」に持っていかれておりますが
(「坂の上の雲」にも心持っていかれていますが^^)
さ~がんばって 今日の最終回の放送までに10話を仕上げたいと思います。。
よろしくお願いいたします。。
では続きを
それにしてもタイトルバックが急ぎ足な感じですね~
シーンをたくさん私たちに見せたいスタッフさんの気持ちが伝わります^^
日にちが変わり吉原 鈴屋の一室
仁と 見受け先の藩医の 三隅俊斉 そして鈴屋亭主
「このたびは花魁のわがままでこのようなお調べのかたちになってしまい
三隅先生には真にかたじけなく。」
「いえいえ南方先生のご高名は伺っておりますし 本日はよろしくお願いいたします。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
次の間では 検診を受ける準備をしている野風と サポート咲がいまして
「・・あのう~・・・」
「かの心に決めたお方とやらは~強敵でりんした~・・」
「お聞きになられたのですか~?」
「何処の誰とは~しかと教えていただけず~
けんど~その方へのお気持ちは 伝わってきんした・・
あちきをその方と思えと~誘ったでありんすが・・虚しい試みでありんした・・・」
と、遠くを見つめる野風
その話を聞いて 同じように虚しくなっている咲 二人
「野風さんは、諦めきれるのでございますか?
そういう思いは時の流れの中で忘れていけるものでございますか?」
「・・出来ぬから~・・・・こうしておりんす・・・・」そっと胸をおさえるのでした。
「へ?」
意味深な野風の言動に ??な 咲さんでございました。。
それから仁と藩医のお調べ
まず仁が 心音 そして乳房を触診
右 左と触診していきましたら
「????!!」
何回も左の脇を確認し困惑している仁
「せんせ、何かありんしたか?」
「いえ!三隅先生 どうぞ」
そんな何か変な仁をみていた咲と がっかりな野風
検診(お調べ)は終わり
藩医の三隅は 「特に問題は見当たりません。健やかなお体かと。南方先生のおみたては?」
「・・・は、・・・私も三隅先生と同じです。」
「そりゃ~真でありんすか?」
「・・・あ・う・・・・はい!」
落胆 野風と 困惑仁の二人を見ながら やっぱり変だとおもっている咲
鈴屋帰り
「・・・あの~もし お調べで何か病気が発覚したら どうなるのですか?」
「些細な病では問題はございませんが 大病ですと身請けが御和算になることもございます。
あの~・・何か?」
「いえ・・後学のためにお聞きしたんです。」
やはり様子が変な 仁でありました。
野風は どうしても納得がいかず
仁あてに文をしたためようとしておりました。
『何とぞ もう一度お調べを・・・・』「南方先生がおっしゃるのでありんすから・・・」
と、つぶやき文を閉じるのでありました。。。
仁の心の声
野風さんの胸にはシコリがあった。
でも それは小さく感触も定かではない。
悪性の腫瘍と判断することは 出来ないレベルのものだ。
『私も三隅先生と同じです。』だから~あれは嘘ではない。
悩み通している仁でしたが
未来(みき)の薄くなっていた写真を見ると
濃くなっていたのでした。。
これで、いいんだ!
未来には 生まれる権利があるのだから。
火事火傷の治療を続行中の 緊急救命隊員たちは 多分辰五郎親分が建てた診療所で^^
それぞれの役目を果たし治療にあたっていた。
仁はボーっとしておりますが^^;
咲といえば 縁談話が進み 母栄と相手先に訪ねていました。
「すぐにお祝いに上がろうと思っていたのですが 何かと立て込んでおり
三月もたってしまいまして・・・ね~咲?」
「・・はい」
「かえって 有りがたく存じます。生まれてすぐでは落ち着きませぬゆえ。」
と 赤子を抱かされて微笑む咲さん そして心配そうな母栄さんでありました。
その帰り道
「見ているだけで幸せな心地になりますね、赤子というのは。」
「それが女の幸せというものだと思うのですよ。
咲、医術が面白いのは分かります。
ですが、この先どうするつもりですか?」
「ぁ、子を産むだけが・・・女の幸せだけじゃ~ないと・・・・」
「慕っているのは貴方だけに見えますよ!!」
「・・・・・・」
母栄は 咲の心をよくみておりました。。
仁はチーム救命救急の 漢方医に 岩(しこり)に聞く薬の事を聞いていた。
「どなたか乳に岩があるのですか?」
「・・ぁいえ、後学のためにと思って」
「ま~乳がんといえば 華岡流でしょうなぁ~」
「華岡流? でも その華岡流でも切って直すんですよねぇ~?」
「そうだと思うのですが~あそこは門弟以外には一切秘密にするんで。」
「・・・・」
「教えて差し上げてはどうじゃ?おぬし 華岡流で学んでおったのではないか?」
話を側で聞いていた純庵は佐分利に。
「そうなんですか?」
「・・・はー、その噂困るんですよねぇ~
どっからそんな根も葉もない話が出ているんかおまへんけど・・・」
「違うんですか~」
押し黙る くわい髷の佐分利
橘家に帰った仁は 縁側でまた写真を眺め 思いにふけっておりました。
咲もそんな仁を見つめ 考え込むのでしたが
「・・・あ、咲さん お帰りなさい。」
「先生はずっとそうなのでしょうね~~・・・」
「何がですか?」
「そうだ~何か話があったんじゃ~?すいません、うやうやにしちゃって。
あの~なんだったんですか~?」
「・・・なんだったんですか?って・・・・・
わたくしは・・・・たいしたことではございませぬゆえ!
どうぞ、そのままお忘れください!」
ぷいっときびすを返してたちさった咲でございました。。。。
「なん~じゃ~ ご機嫌斜めじゃのぉ~
しー、あ、そこで鈴屋の若い衆からもろうたぜよ。」
急に現れた龍馬が 差し出したのは 野風からの文
そんな仁にお構いなく 「ちくっと~話があるぜよ~」
咲は台所で塞ぎこんでおりましたところ
お優しい兄 恭太郎がきて「何かあったのか?咲・・」
「・・・・兄上、お願いがございます!」 思いつめた咲
こちらなにやら あの岸壁の原っぱで
野風の文を読む仁の側で 今度は覗きをしていない龍馬が^^
『先日ノ御調の事
有難う候 これにて
心置きなく 身請けの日を迎えられ候
先生の診立て故
心安く 思い候
誠に辱く 存上参らせ候
かしこく
野風
南方先生 まいる 』
「これで~野風殿に 会えんようになるのぉ~」 は、やっぱり文読んでいたか~^^;
「・・・・」
「ほんな顔するきぃ~ 咲殿が怒るぜよ~」
「・・へ?・・」
「他の女の事ば~っかり 気をとられちょるきぃ~ はふん、やきもちじゃ~」
「焼きもちって??なんですか???」
「・・!!!? え、まさかせんせ、気づいちょらんかったがかえ?」
「え?」
「咲殿は どうーいて ここまで先生に親切にしてくれたと思ちょるがじゃ!」
「そりゃ~医術に興味があって。」
「あ~~ほ~~が! 好いちょるがかやじゃ~!」
「・・でも、嫌われてはいないと思いますけど そういう類の恋とか・・?」
「信じんやったら 誰にでも聞いてみたらええ~ 皆わしと同じ答えじゃと思うぜよ。
なんちゅう~~~面じゃ~~~。一緒になる気はないかえ~咲殿と~。
ないがかえ~ 一緒になる気は、はん、」
「・・・・・」
「すまんけんど~明日~付きおうてくれんかのぉ~」
「・・・・はい・・・」
「言うたぜよ。」
仁心の声
振り返ってみれば 思い当たることが山のようにあり
気づかなかったとはいえ
自分はどれだけ咲さんに酷なことをしてきたのかと・・・・・
落ち込み ≪仁友堂≫の看板を見上げている仁でありました。
とっぷり暮れた吉原では
恭太郎が玉屋の前にて 遊女の初音を 離れた通りからそっと見つめて・・・
実は咲のたっての願いで鈴屋につれてきていたのでした。
「野風さん、諦めきれぬから (胸を押さえて)このようなことをしてると・・
おっしゃったではないですか?」
「・・あ~あれはもう~済みんしたことゆえ・・」
「では・・・あの、先生のことはもう~諦められたと?」
「咲さまは~あちきに何をお聞きになりたく?」
「・・実は わたくしにも縁談がきておりまして。
野風さんにご相談に、」
「女郎に、縁談のご相談でありんすか?!^^;」
「野風さんが一番分かってくださるのではないかと思ったのです。
同じような状態で、同じ方を慕って、いるわけでございますから。。
・・あの・・
こういう気持ちというのは思い切って嫁いでしまえば 忘れられるものなのでしょうか?
・・私は このようなことは初めてなので まったく分からず・・・・」
「・・あちきは~咲さまが大好きでありんすよ^^
あきらめられんした。
と、申せば嘘になりんす。
けんど、もう~あちきには 身請けに行くより他 道が無いのでありんすよ。」
「もとより女郎が身請けを断ることはできぬしきたり。
けんど~大病などになれば話が御和算になることがありんす
あちきは それを 狙っていたでありんすよ。」
「ねらっていた・・?とは・・・・?」
「あちきの胸には シコリがありんす。
あちきのおっかさんも 若くして乳に岩が出来、亡くなりんしたゆえ~
間違いなく、岩だと思いんして~
お調べをお願いしんした。
けんど、問題は無いとの診立てで~
あちきの企ての方が御和算となりんした~。。」
「シコリはその後 大きくなったりはしておりませんか?」
「南方先生は 問題はないと、おっしゃりんした」
「もしかすると 診立て違いということ・・」
「先生が無いといわれるならば ・・無いのでありんす・・」
「でも でも野風さん、もしそうなら死に至る病です。恐ろしくはないのですか?」
「・・・・」
だまって微笑むだけの 野風でありました。。
ここのシーンはいいですわ~涙
今回は 女性陣のシーンがいいですね~
咲と母栄 咲と野風
女の胸に秘めた悲しみ堪えに 泣かされますね。
書き込み途中
「JIN-仁-」公式HP
南方 仁 大沢たかお
野風&友永未来 中谷美紀
橘 咲 綾瀬はるか
橘 恭太郎 小出恵介
左分利 祐介 桐谷健太
山田 純庵 田口浩正
鈴屋 彦三郎 六平直政
医学館督事・多紀元琰 相島一之
医学館奥医師・福田玄孝 佐藤二朗
医学所奥医師・松本良順 奥田達士
緒方 洪庵 武田鉄矢
新門 辰五郎 中村敦夫
橘 栄 麻生祐未
勝 海舟 小日向文世
坂本 龍馬 内野聖陽
喜市 伊澤柾樹
初音 水沢エレナ
伊東玄朴 小林勝也
鈴屋おかみ 水沢アキ
澤村田之助 吉沢悠
千吉 川村陽介
*原作「JIN―仁」村上もとか
*主題歌「逢いたくていま」MISIA
*脚本 森下佳子
*演出 平川雄一朗・山室大輔・川嶋龍太郎
*音楽 高見優・長岡成貢
*プロデューサー石丸彰彦・津留正明
過去記事
2008冬
「鹿男あをによし」10話他1~9話あり
2008春
「ROOKIESルーキーズ」10・11話 他1~6話あり
「JIN-仁-」第9話
「JIn-仁-」第8話
「JIN-仁-」第7話
「JIN-仁-」第6話
「JIN-仁-」第5話
「JIN-仁-」第4話
「JIN-仁-」第3話
「JIN-仁-」第2話
「JIN-仁-」第1話