脳の情報は人生の記憶

初めて何かを始める時、脳は新しい経験をしています。
自らの人生に一つの記憶を脳に残すということです。
私たちが見る、聞く、話す、これらすべてのものが私たちの脳に記憶されています。

またそれぞれの人々頭の中の記憶もすべて違います。
同じ日同じ時刻にうまれた双子も10年、２０年後その脳に対する記憶は違います。

そして私たちの肉体は老いていきますが脳の情報は老いることはありません。
重要なのはその脳に記憶された情報の量と質です。
脳にいかなる情報を持っているかがその人の人生の価値を決めます。

私たちのすべての行動は脳の情報にかかっているといっても過言ではないです。
価値のある人生を望むなら人生の目標を定め、
その目標のための価値良い情報を毎日選択するようにしてください。
良い情報が良い脳を作り良い選択が良い人生を作ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　一指 李承憲


ILCHI希望の手紙 は、一指 李承憲氏の言葉の中から、人生に役立つメッセージをお届けしています。
　　あなたの日々の暮らしの中で、心と脳の健康、幸せを実現するために、ぜひご活用ください。
　　　　　　　＊＊ 一指 李承憲氏の公式ホームページILCHI.JP ＊＊

太陽と雲

世の中を生きていれば、
恐れやさびしさなど、
さまざまな感情が雲のように押し寄せ、
私たちの明るい意識を妨げたりします。

しかし雲は流れ、
いつか雨になって消えます。
このように感情は雲のように永遠ではないのです。

私たちには明るい悟りの太陽があります。
その太陽は丹田にあります。
呼吸を通じて丹田に集中してみると、
丹田が暖かくなってその気運が、
全身に流れることを感じることができ、
そのとき感情という雲はとけて消えていきます。

感情に集中せずに丹田の太陽に集中してください。
私たちの実体は雲でなく太陽です。
太陽に集中すれば雲はそのまま流れます。
みなさんは、燦々と輝く悟りの太陽と出会ってください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ILCHI．JP　希望の手紙より


丹田に心を集中させた時、暖かい気運を感じます。
そのとき、私と私の感情を切り離して見ることができます。　
切り離して見るとき、その感情に落ちるのではなく流していくことができます。
それが自然にできるようになるのにはトレーニングが必要です。
トレーニングしていく事によって習慣になっていきます

良い選択

人間は互いの関係の中で
愛と幸せを創造することも
戦いと不幸を創造することもできます

誰にも小さな想いがあり
大きな想いがあります
私たちには怒りの心も
笑いの心もあります

すべての人には
小さな私と大きな私がいます
それを選択するのは精神です

選択を繰り返すと習慣になります
良い習慣を持つことは
とても美しいことです

知っていることからだけ
一度の選択だけでは
運命は変わりません
良い選択を繰り返すとき
良い習慣が作られます

悟りは良い選択、
正しい選択をするために必要です
選択し行動した時
創造が生まれます

悟りは選択です
良い選択ができないなら
そこに悟りはありません
悟りとは、私と隣人と人類に
良い選択ができる力を与えるものなのです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　一指 李承憲


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変わらない本質

清くてきれいなものは上にあがり
濁って重いことは地に降りてきます
雲が雨になって降ることは見えますが
地の水が空に上がっている状態は見えません
それで見えるものは見えなく
見えないものは見えるのです

水が氷になり水蒸気になって
一歩進んで水になるまで想像しなければなりません
それで永遠に変わらないことを見る必要があります
同じく人間も変化するものであり
また変わらないその本質があるのです


　　　　　　　　　　　　　　　　　　一指 李承憲

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ストレスをやわらげるには

ストレスをやわらげ疲労から早く回復する方法は、
体のエネルギーを強くすることです
自分の手をさすったり人の手に触れたりすると、
とても効果があります。

脳の性質を知っていると、さらに理解が深まります。
脳は二つのことを同時にはできません。
手をこすると頭にあった関心が手に移ります

私たちの身体で神経がもっとも鋭敏なのは手です
ストレスで苦しんでいる人がいたら、手を握ってあげると心が落ち着きます。

そばに居る人が苦しんでいるとき、手を握ってあげるとヒーリングになります。
好きな人に手を握られたら、もっと効果があります
私たちの手は脳につながっています。
普段でも自分の手をさするとストレスをやわらげることができます
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　www.ilchi.jp 希望の手紙より

人はひとりで生きることは難しいですね
ひとりだと感じるとき、さみしい感情が胸いっぱいになります。
それは特別なことではなく誰もが同じです。
人それぞれ性格の特徴はあるけれど、心の本質は皆同じだからです。
そばにいる人が苦しんだり、疲れていたり、生きづらく感じられるとき、
おせっかいかなとか、触れたらいけないかなとか、拒否されたらいやだなとか、、、、
自分の頭の中に出てくる色んな考えを手放して、
純粋な心で手をさしのべられたら、、。
そんな人たちがひとりでも多くなることが私たちの願いです