特定非営利活動法人いぶりたすけ愛

お互いが相互扶助の心と対等な立場で、色々なサービスの交流を行い、心豊に「たすけ愛」生きて行く地域社会を目指す市民団体

朝の食卓~幸せを追いかけて

2015年10月03日 | スタッフ日記
 9月26日、北海道新聞の朝の食卓です

 登別で福祉施設を運営するNPO法人いぶりたすけ愛は今年4月、周年を迎
えました。当会はいま担い手不足に悩み、今後ますます人口が減少して 高齢者
が増えていきます。節目にもかかわらず、先のことを考えると希望を持てなく
なっていました。
 ヘルスケア産業の創出・育成を目指す会議が8月、北海道経済産業局の主催で
開かれました。担い手不足に不安を募らせている私に、森林浴でまちお こしを
考えている若者が「今いる人だけを考えてはいません。移り住んで来る人を考え
ています」と話してくれました。
 年前、市民互助団体の先輩から「不幸を追いかける会にしてはいけない」
「問題が起きた時こそチャンス」と言われたことを思い起こしました。助 け合
える成熟した市民社会を目指して、幸せを追いかけていこうと決意をしたものです。
 前向きな若者の言葉に、目の前が明るくなりました。初心を思い返し、市民活
動を発信していくチャンスと気づかされました。発想を転換すると元気 が出て
きます。それからは「温泉がある。自然がある。元気なNPOがある登別!」と
勝手にキャッチフレーズを作り、張り切っています。
 そんなある日、グループリビング「たすけ愛の家」に神奈川県から入居希望者
があり、驚きました。(NPO法人理事長・登別)


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