ばばの日記

団塊世代 仲良し夫婦の暮らし
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人生最大のクリスマスプレゼント

2016年12月24日 21時32分21秒 | 日常生活
12月24日(土)曇り

今日はクリスマスイブ。
サンタさん

何故かばばは、朝から夜8時半を回る今まで

ほぼ動きっぱなしで、やっとパソコンにも向かえた。



クリスマスが近いと言う事で、2週間ほど前から島のスーパーでも

大きなプレゼントの包みらしき物を抱えた人たちを沢山見かけた。

クリスマスには、ケーキや子供向けのオモチャやゲーム等が

沢山売れるんだろうなあ・・・

ばばが小学生の頃のクリスマスなんて、本当に質素だった。

小学生の何年生だったか、はっきりした記憶には無いが

クリスマスというものがあり、夜にはサンタさんというおじいさんが、

枕元にプレゼントを置いてくれるらしいと友達から聞いた。

(へぇ~何をプレゼントしてくれるんだろう?)。

物の無い時代、おやつと言えば黒糖か、お芋さんが普通だった。

クリスマスツリーという洒落た飾りもイルミネーションも無かった。

クリスマスイブの晩だからと言って、特別のご馳走も無かった。



クリスマスイブが明けた翌日、期待もせず朝起きて、枕元を見た。

すると!ノートが1冊と鉛筆が数本と天ぷらが置かれていた。

天ぷらは、煮た芋をつぶし、餅米の粉と混ぜ、砂糖で甘みを加え

菜種油で揚げた物だった。

今のようなラップとか、アルミホイルとか、

お洒落な可愛いラッピング用品があるわけで無し

天ぷらは「ざら紙」という薄茶色っぽい粗末な紙で包まれ

紙の表面には油が染み出ていた。

「私の内にもサンタさんが来た~」と喜ぶよりも

「お芋天ぷら」を見た瞬間に「プレゼントは母が置いてくれたんだ」

と直感した。

だって、お芋天ぷらなんて母が良く作っていたから。

でも、母は、きっとばばが寝た後に気づかれずに

天ぷらを揚げてくれたんだよね。

そして、ノートと鉛筆は、きっと学校で働いていた姉に頼んで

学校近くの文房具屋さんから買って来てもらっていて

昼間は、ばばに気づかれないような場所に隠してあったと思う。

母サンタさんからのプレゼントについて、ばばが友人に話したかどうか

友人達がどんなプレゼントをもらったか、ばばに話してくれたか

そういう事は一切記憶に無い。

その後も、何回かサンタさんは来てくれたと思うけれど

「クリスマスプレゼント」と言えば、

「お芋天ぷらと1冊のノート、数本の鉛筆」だけは、

強烈にばばの記憶に残っている。

この記憶を思い出すと、今でも何故か切なくなるばばだ。



結婚し、娘達が誕生してから我が家でもクリスマスをするようになった。



でも、クリスマスと言えば思い出すのは、やはり長女の事。

生後三ヶ月から、じじ両親に育ててもらっていた長女

じじとばばが徳之島に帰って来てからも、

祖父母を親だと思っていたのか、仕事を終えたばばが帰宅して

両親宅に迎えに行っても、絶対自宅に帰らなかった。

次女はばばに飛びついて来て、一緒に自宅に帰っていた。

ばばより遅く帰るじじが、再度長女を迎えに行くと、寝たふりをして

絶対に自宅には帰らない・・・という意思表示をしているらしかった。



娘が何歳の頃だったか?

4,5歳になっていたかなぁ?

ある年のクリスマスイブの日、いつもと同じように

ばばが長女を迎えに行くと、やはり寝たふりをしたりして

家には帰らないという意思表示をする娘。

その時、じじ父が言った。

「今夜、お家に帰らない子にはサンタさん、プレゼント持って来てくれないよ」と。

これを聞いた娘、さっきまで「家に帰らない!」アピールをし続けていたのに

「お家に帰る!」と豹変。

これには、本当にビックリした。



何と!その日以来、長女は自分の家に帰るようになった。

舅のあの一言が無ければ、娘は、まだまだじじとばばの元には

帰らなかったかもしれない・・・と今でも思う事がある。

もちろん、その晩は、サンタさんが、ちゃんと娘2人に

プレゼントを持って来てくれていたよ。



長女が、じじとばばの元へ帰って来てくれた何十年前かのクリスマスイブ。

このプレゼントが、じじとばばの人生最大のクリスマスプレゼントだったなぁ・・・

サンタさん、本当にありがとうございました!


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