世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。
今日は、クリスマスメッセージシリーズ第9回、「マリヤの賛歌」というメッセージです。
イエス・キリストは聖霊によって処女(おとめ)マリヤの腹に宿り、誕生されました。神の御使いが神に遣わされてガリラヤのナザレという町の一人の処女つまりマリヤの所にやってきて言いました。「おめでとう、恵まれた方。・・・あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。」マリヤはとまどって、処女の私にどうしてそんなことが?、と尋ねます。しかし素直なマリヤはとうとう素直に神の使いのことばを信じ、そして歌います。マリヤの賛歌として歌い継がれてきました。
「わがたましいは主をあがめ、
わが霊は、わが救い主なる神を喜びたたえます。
主はこの卑しいはしために目を留めてくださったからです。
ほんとうに、これから後、どの時代の人々も、
私をしあわせ者と思うでしょう。
力ある方が、私に大きなことをしてくださいました。
その御名は聖く、
そのあわれみは、主を恐れかしこむ者に、
代々にわたって及びます。
主は、御腕をもって力強いわざをなし、
心の思いの高ぶっている者を追い散らし、
権力ある者を王位から引き降ろされます。
低い者を高く引き上げ、
飢えた者を良いもので満ち足らせ、
富む者を何も持たせないで追い返されました。
主はそのあわれみをいつまでも忘れないで、
そのしもべイスラエルをお助けになりました。
私たちの父祖たち、アブラハムとその子孫に
語られたとおりです。」
素直なマリヤが素直になって、不思議な神のことばをそのまま受け入れて、救い主・神の子イエス・キリストの母になられた。何と幸いなことでしょう。
聖書のことば。
御使いは答えて言った。「・・・いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。」・・・マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」新約聖書ルカの福音書の1章35節、38節です。
それではまた聞いてください。
(PBA制作「世の光」2005.12.21放送でのお話しより )
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