♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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PBA『世の光』を文字で 

■命のパン / 板倉邦雄

2017年04月18日 | Weblog
2017/4/18放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「命のパン」という題でお話しいたしましょう。

 始めに聖書をお読みします。
 「信じる者には永遠の命がある。わたしは命のパンである。・・・わたしは天から下ってきた生きたパンである。それを食べる者は、いつまでも生きるであろう。」(ヨハネの福音書 6:47節、48節、51節 口語訳)

 今日は永遠のいのちに生きるというテーマでお話ししましょう。
 まずイエス様は、わたしを信じる者には永遠のいのちがある、と約束してくださいました。永遠のいのちとはどのようないのちなのでしょうか。それはイエス様のことばを借りますと、「わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。」(ヨハネの福音書11章25節、26節 口語訳)

 ですから、このイエス様を信じて与えられる永遠のいのちとは、たとえ死んでも生きるいのち、また生きているイエス様を信じる者はいつまでも死なないといういのちです。イエス様を信じた時から私たちはこの世で永遠のいのちを持つことができるということですねえ。

 なぜならイエス様は十字架の上で磔(はりつけ)になって死なれましたが、三日目に死人の中から復活されたからです。この復活されたイエス様を信じる者は誰でもこの永遠のいのちを持つのです。

 ですからこの世で永遠のいのちを持った私たちはいのちのパンであるイエス・キリストのことばを食べて永遠のいのちに生きていくのです。「わたしは命のパンである。」(ヨハネの福音書 6章48節 口語訳) 「わたしは天から下ってきた生きたパンである。」(ヨハネの福音書 6章51節 口語訳) 「このパンを食べる者は、いつまでも生きるであろう」(ヨハネの福音書 6章58節 口語訳) とイエス様は約束してくださいました。

 パンを食べて生きる。この世で生きてゆく生活を通してこのことを少し理解できますね。ですから永遠のいのちに生きるためには、イエス・キリストの与えてくださる命のパンを食べて生きてゆくのです。

 イエス様の有名なことばです。
 「人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言(ことば)で生きるものである」(マタイの福音書 4章4節 口語訳)
 
 私は18歳でキリスト信者になりました。神のことば、イエス様のことばである聖書を通して生かされてきました。その時から、いつまでも残るもの、永遠に存続する命をいただいて参りました。それは信仰と希望と愛の三つの永遠のいのちです。これからもこの三つの永遠のいのちをもって残りの人生を歩み続けます。

  (PBA制作「世の光」2017.4.18放送でのお話より )

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