♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■イエスを裏切る / 板倉邦雄

2017年12月05日 | Weblog
2017/10/31放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は「イエスを裏切る」という題でお話ししましょう。
 
 裏切りとは背後から切りつけられることです。相手を信頼していますから背中を向けているのです。深く傷つくことになります。イエス様も同じ釜の飯を食べた弟子の一人に裏切られるのです。

 さて、最後の晩餐の食卓でイエス様はこう言われました。
 「わたしを裏切る者が、わたしと一緒に食卓に手を置いている。」(ルカの福音書22章21節)
 ここには名前は出てきませんが12弟子の一人、イスカリオテ出身のユダでした。ユダは一行の財務担当でした。ヨハネの福音書を読みますとユダは皆の公金を使い込んでいたようです。その穴埋めを何とかしようと思案していました。そしてイエス様の居場所を教える代りに銀貨30枚でイエス様を売ったのでした。

 イエス様は続けてこう言われました。
 「人の子であるわたしは定められたとおりに、この世を去って行く。しかし人の子を裏切るその人は、わざわいである。」(ルカの福音書22章22節参照)

 人の子であるイエス様がこの世に来られた目的と使命は三つありました。

 一つは、「丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。わたしがこの世にきたのは、義しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである。」(参照 マタイ9章12節、13節、マルコ2章17節、ルカ 5章31節、32節)

二つ目は、「人の子は失われ迷い子になった人を尋ね出して救うために来た。」(参照 マタイ18章11節、ルカ19章10節)

 そして三つ目が、「人の子がきたのは仕えられるためではなく仕えるためであり、多くの人々の贖いのため自分のいのちを与えるために来た。」(参照 マタイ20章28節、マルコ10章45節)と言われました。

 そのことを知っていた弟子が公金の穴埋めに銀貨30枚でイエス様を裏切ったのですから、人の子を裏切る者は災いであると言われているのです。

 そのことばを聞いた弟子たちは自分たちの内の誰がそんな裏切る行為をしようとしているのだ、ということで互いに論じ始めました。レオナルド・ダ・ビンチの『最後の晩餐』はこのイエス様の発言を描いた傑作です。私たちもこの世から出た「肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢」(参照 1ヨハネ2章16節)によって人の子イエス様を裏切ることが無いようにしたいものですね。

 聖書のことばです。
 「一杯の食のために長子の権利を売ったエサウのように、不品行な俗悪な者にならないようにしなさい。
   ヘブル人への手紙12章16節 (口語訳聖書)

   (PBA制作「世の光」2017.10.31放送でのお話より )

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