♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して65年の
「世の光」を文字で 

■牢獄の祈り / 羽鳥頼和

2018年01月13日 | Weblog
2017/11/18放送

 世の光の時間です。お聴きくださり、ありがとうございます。羽鳥頼和です。

以前イスラエルに旅行に行ったことがあります。エルサレムに行った時、イエスの時代の大祭司の家に行きました。そこは捕えられたイエスが裁判を受けられた所だと言われています。そしてその邸宅の地下には牢獄がありました。イエスを裁判を受けた後、この牢獄に入れられたのではないかと考えられています。

 イエスは次の日、十字架につけられて殺されたのです。処刑される直前にイエスが投獄されていたであろうその牢獄は岩を削って作られていました。そこには窓はありません。日が暮れれば真っ暗になってしまうような所でした。現在、その場所には旧約聖書の詩篇143篇のことばが掲げられています。イエスがここでこの詩篇を祈ったのではないか、と言うのです。それほど143篇の内容は、ユダヤ人たちの敵意によって十字架につけられるイエスの状況と重なるところがあるのです。

 例えば、この詩篇はこのように語っています。
 「敵は私のたましいを追いつめ、・・・、私を暗い所に住まわせた」(詩篇 143篇3節)

 そして更に詩篇はこのようにも神に語っています。
 「どうか、御顔を私に隠さないでください。私が穴に下る者と等しくならないため。」(詩篇 143篇7節)
  暗い所、穴に下る、という表現は地下の牢獄を思わされると共に、苦しみと死を暗示しています。

 更に詩篇は、不安の中でこのように神に祈っています。
 「朝に・・・私に行くべき道を知らせてください。・・・ あなたのみこころを行なうことを教えてください。」(詩篇 143篇8、10節)
 ここで語られている「私の行くべき道」「あなたのみこころを行う」とはイエスにとってはすべての人の罪を負って十字架にかかって死ぬことでした。

 続けて詩篇は主なる神にこのように祈っています。
 「主よ。あなたの御名のゆえに、私を生かし、・・・、私のたましいを苦しみから連れ出してください。」(詩篇 143篇11節)
 神は十字架で死んだイエスを三日目によみがえらされました。こうしてイエス・キリストは神の御心を行い、私たちに救いを与えてくださったのです。

 明日は日曜日です。神の救いを受けるために、お近くのキリスト教会にいらしてください。

(PBA制作「世の光」 2017.11.18放送でのお話より )
 
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