♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■十戒 -自由への励まし 18 / 大嶋重徳

2017年08月10日 | Weblog
2017/7/6放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。

 聖書には十戒と呼ばれる神と人との間に結ばれた約束があります。十戒を始めとした聖書のことばは人間を縛りつけるものではなく自由へと導くためのことばなのです。

 十戒第三戒は「主の御名を、みだりに唱えてはならない。」(出エジプト記20章7節、申命記 5章11節)と命じています。この命令は私たちに何を教えているのでしょうか。それは主の名をみだりに唱えることの問題と、同時にふさわしく神の名を呼ぶ呼び方についてです。

 第三戒は神様に名前があることを私たちに教えています。旧約聖書の時代において名前とはその名前の持ち主の本質を言い表すものだったのです。私たちはお祈りする時に最後に「イエス・キリストの御名によって祈ります」と言います。これは祈りを答えてくださり、祈りの中にともにいてくださるイエス様の臨在とイエス様の確かさの中に身を置くこととなります。

 では神様はどんな名前を持っておられるのでしょうか。出エジプト記ではモーセと言う人に神様は次のように自己紹介されているところがあります。「わたしは、『わたしはある。』という者である。」(出エジプト記 3章14節 ) この「わたしはある」という言葉が「ヤハウェ」という神の名前です。「わたしは永遠に存在している」とおっしゃっています。

 また他ではイエス様のことを「インマヌエルと呼ばれる」(マタイ 1章23節 )と紹介されています。この名前の意味も「ずうっと共にいる」という意味です。「わたしはあなたと共にいる神だ」とここで神様は「ヤハウェ」とご自分の名を明らかにされました。わたしはあなたを一人にすることはない。「ある」という名前を持つわたしはあなたと共にあるのだ、と神様は私達にご自分の名前を知らせてくださったのです。

 私たち人間は神様の名前を自分たちで調べて知ることはできません。しかしここで名前を持っておられる神様はご自分から名乗り出てくださる神様なのです。神様は自分の名前を私達に知ってもらいたいと願っておられる神様です。

 誰かが自分に自己紹介をするという事は、自分もまたその人に自己紹介をすることとなります。つまり神様が私たちに名乗り出られるということは、私たち人間も神様の前に自分の名前を告げないといけないのです。つまりふさわしい神様の呼び方とは、自分もまた神様の前に自分のことを知ってもらいたいと祈る呼び方なのです。

 今日も私たちは神様に自分の思いを知ってもらい、また聖書から知らされている神様のことをもっともっと知って神様をふさわしく呼んでいきたいと思います 。

  ( PBA制作「世の光」2017.7.6放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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