♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して65年の
「世の光」を文字で 

■人生の大いなる転機:犯罪人の一人 / 岩井基雄

2017年05月15日 | Weblog
2017/4/10放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。
 キリスト教会で目にする十字架はローマ帝国の死刑の方法でした。それも最もむごい死刑法とも言われ、ローマの市民権を持つ者には決して行われなかったものでした。

 十字架にかけられたキリストの両側には二人の犯罪人が同じ十字架刑を受けていました。「お前が救い主なら自分を救ってみろ。」と人々がキリストを嘲る中、この二人の犯罪人も同じようにキリストを嘲り、おまけに「俺たちをも救ってみろ」と挑発したのです。
 しかし後にこの犯罪人の一人は十字架の上で自分の罪を認め悔い改めたことが聖書に記されています。なぜ彼は心を変えることができたのでしょうか。そのきっかけとなったのはこりキリストの祈りではなかったでしょうか。
 「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」 新約聖書ルカの福音書23章34節

 自分を十字架につけた人々の赦しを祈ったキリストの祈りを一番近くで聞いていた一人がこの犯罪人でした。嘲り続けるもう一人の犯罪人や、狂気してキリストを罵倒する群衆の中で、祈るキリストの姿を通して彼は自分の罪を示されたのはないでしょうか。

 そしてなおも嘲るもう一人の犯罪人にこう語りました。
 「おまえは神をも恐れないのか。おまえも同じ刑罰を受けているではないか。われわれは、自分のしたことの報いを受けているのだからあたりまえだ。だがこの方は、悪いことは何もしなかったのだ。」(ルカ 23章40節、41節)

 そしてキリストに向かってこう言いました。
 「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。
 彼は自分の罪と、キリストが救い主であることを認め、御国で自分を思い出してくださいと願いました。ただ思い出してくださればとの謙遜な思い、祈りがそこにあったことでしょう。

 キリストは「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」(ルカ 23章43節) と語られ、この犯罪人は人生の最後に罪の赦しと天国への道を受け取ることができたのです。

 あなたのためにイエス・キリストは十字架にかけられました。そしてあなたのために赦しと救いを祈っていらっしゃるのです。あなたもこの罪の赦しと神の愛、そして永遠のいのちを受け取りませんか?

 PBA制作「世の光」2017.4.10放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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