♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して65年の
「世の光」を文字で 

■米国で人生の転機を得た河辺貞吉 / 岩井基雄

2017年05月05日 | Weblog
2017/3/31放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。
 月の最後の金曜日は歴史の中を歩んだクリスチャンの生涯から学んでいますが、今日は河辺貞吉について学んでみましょう。

 海外で聖書が語る神様と出会い、新しい人生を始める方は少なくありませんねえ。1864年、文久4年に現在の福岡で生まれた河辺貞吉は16歳で大阪に移り、貿易の仕事に従事し、英語を勉強します。21歳の時渡米し、出会ったハリス宣教師によってイエス・キリストを信じる信仰に導かれていきます。そして23歳の時に、サンフランシスコの日本人メソジスト教会で洗礼を受けました。24歳になった河辺貞吉は仕事を辞め、自分の生涯を救い主イエス・キリストを伝えるために捧げるのです。そして日本人メソジスト教会の牧師に就任します。その教会には笹尾鉄三郎たちも導かれ、貞吉は彼らと共に「小さき群れ」を結成しました。それは神様の前に自分の小ささを認め、小さな存在をも愛される神様の愛に生かされて共に歩む群れだったようです。

 河辺は33歳の時に、この「小さき群れ」のメンバーたちと共に日本に帰国し、最初は東京の本郷で共同生活をすることになります。後にこの群れは、松江市のバックストン宣教師のもとで神の恵みと愛の訓練を受けることになっていきます。共に生活をすることには様々な困難があります。しかし、その中でこそ自分の罪深さや自己中心さを教えられていくのです。神様の前の謙遜やきよさを求め続けた河辺貞吉は、そのあと日本自由メソジスト教会の指導者になると共に、大阪伝道館 -今の大阪キリスト教短期大学- を設立し、愛ときよさを求める人たちをも育てていったのです。

 キリストはあなたにも語られています。
 「だれでも、このような子どもを、わたしの名のゆえに受け入れる者は、わたしを受け入れる者です。また、わたしを受け入れる者は、わたしを遣わされた方を受け入れる者です。あなたがたすべての中で一番小さい者が一番偉いのです。
         新約聖書 ルカの福音書 9章48節

 あなたも自分の弱さを認め、心ヘリくだって日々の歩みを送っていきませんか? 神様の前で自分の小ささを認める者こそが神の恵みと祝福を受け取っていくことができるのです。

 PBA制作「世の光」2017.3.31放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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