♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して65年の
「世の光」を文字で 

■あなたの暗闇は真昼のようになる / 福井 誠

2017年05月04日 | Weblog
2017/3/23放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日のバイブル・メッセージは「あなたの暗闇は真昼のようになる」です。それではイザヤ章58章10節から読んでみましょう。
 「飢えた者に心を配り、悩む者の願いを満足させるなら、あなたの光は、やみの中に輝き上り、あなたの暗やみは、真昼のようになる。」」

 58章はイスラエルの民に悔い改めを求めるメッセージとなっています。イザヤはもう一度読者の心を神に向かわせようとしています。しかも宗教的儀式への熱心さへの回復ではなく、正しい心の回復を訴えているようですね。実際、石や木でできた偶像を拝まないからといって正しい信仰を持っているとは限りません。イザヤがここで取り上げているのは、ユダヤ人がよく宗教的な行為として行う断食です。断食は食を絶ちながら神に祈りを捧げ信仰的な熱意を感じさせるような行為です。しかし神はそんなことは喜ばない。むしろ神が期待する断食は、日常生活の中で悪を行わないこと、虐げられている人を自由にしてあげる心を持つこと、飢えた人貧しい人々裸の人々に憐れみの心を持つこと。つまり信仰的な熱意が人間に対する優しさとなり、思い遣りとなって現れることだと言うのですねえ。

 私たちは信仰的な熱意をどうしても祈りや奉仕のあり方で判断しやすいものです。しかし、より重要なのは私たちの日常生活の生き方そのものです。信仰的に熱心になればなるほど、周囲に対する配慮や思いやり心遣いが豊かになる。愛に満ちた言動が成熟していくことが大事なのです。

 そのためには私たちは自分の現実をよくよく理解する必要があると思いますねえ。自分自身の罪深さや愚かさを素直に認めていく。そして自分は誰に勝るものではない、と謙虚になっていく。他の人々と同じ弱さ・未熟さをもった者で、助け合い支え合いを必要とする者だと認めていく。そしてその心の闇を真昼のように変えてくださる神が自分には本当に必要なのだと認めていく。そこにこそ信仰的な熱意をもっていきたいものです。信仰は愛と敬虔さに満ちた真昼のような生涯となって成熟していくものです。

(PBA制作「世の光」2017.3.30放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


 

 

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