♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■この世の旅で大切なこと/羽鳥頼和

2011年01月12日 | Weblog
2011/1/12放送

世の光の時間です。いかがお過ごしですか。羽鳥頼和です。

 旧約聖書に民数記という書物があります。この書物はイスラエルの民の二回の人口調査について書かれているので、民の数を数えるということで民数記という名がつけられました。

 その内容はというと、イスラエルの民がエジプトを脱出した後、荒野での40年間の旅の出来事が記されています。このイスラエルの荒野の旅は、人の人生に例えることができるでしょう。そのように考えると、この民数記から人生の旅路に大切なことを知ることができるのです。

 その民数記2章に荒野の旅をするにあたって神様はイスラエルの民に宿営の仕方と荒野の歩み方を教えられたところが記されています。宿営をするときは、会見の天幕を中心として部族ごとに宿営すること、旅をするときは部族ごとに進み、その行列の真ん中に会見の天幕を運ぶように、と教えられました。

 会見の天幕とは、神様と会うところであり、神様を礼拝するところです。その会見の天幕を荒野で宿営する時も旅するときも、イスラエルの民の真ん中に置くように、と神様は命じられたのです。このことを通して神様は、いつもイスラエルの民とともにいてくださることを教えられました。

 長い旅をしていく時、頼れる神様がいつもともにてくださることは、イスラエルのためにとってこの上ない安心だったことでしょう。それと同時に会見の天幕をいつも自分たちの真ん中に置く事は生活の中心にいつも神様を置くことの大切さを教えているとも言えます。

 私たちの人生においても、神様のことをいつも思い、忘れないことが大切です。そして神様は人がいつも神様とともにいて、心の真ん中に神様を置くことができるように、イエスキリストを与えてくださいました。

 あなたも教会に行き、救い主であるイエスキリストを知り、神様と共にいつもとともに歩む人生を歩んでください。

  ( PBA制作「世の光」2011.1.12放送でのお話より )

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