♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■その恵みはとこしえまで

2005年06月15日 | Weblog


 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。

 さ、今日の世の光、まず皆様からのお便りの御紹介です。島根県隠岐郡西郷町の松岡としあきさんからいただきました。
 「幸せになろうよ。ありがとうございます。感謝。」

 松岡さん、いつも長い長いお手紙ありがとうございます。今日のお葉書、そのものずばり、短いですね。感謝いたします。

 さ、今日の約束のことばです。旧約聖書の詩篇136篇1節です。お読みします。
主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。

 神様は私たちが立派だから良いことをたくさんするから私たちを愛してくださる・恵んでくださる・守ってくださるのてせはありません。神様御自身が愛なるお方・恵みいっぱいのお方・真実なお方ですから私たちを愛してくださる。いつも一緒にいて守ってくださるのです。私たちがそのことに気づかないで恨んだり疑ったり悩んだり自分勝手に自分で自分の道をさまよい歩くだけなのですねえ。

 神様はそんな私たちに求めることが一つあります。いえ、三つでしょうか。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(1テサロニケ5:16-18) 神様の方に顔を向け、いつも喜び、絶えず祈り、すべての事を感謝する。神様はイエス・キリストを通して私たちが神様と仲直りして神様と親しく交わって欲しい。そうすれば、ぞろぞろと神様の恵みがついてくる。その愛の深さに私たちの心は喜び感謝に満ち、歌に満ちてくる。これこそ大きな神様の私たちへの約束なのですねえ。神様はイエス・キリストの十字架の手を私たちに差し伸べていて、神様と私たちが仲直りするのを待っていてくださる。妨げの壁を打ち壊すと、ザアーッと神様の恵み・慈しみの水は流れ込んでくるのです。

 今日の約束のことば。
主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。
 
 いつでもどこでもいつまでも神様の真実・神様の愛・神様の恵みがとこしえまでなんですね。

 また聞いてください。お便りをお待ちします。

 (PBA制作「世の光」2005.6.15放送でのお話しより )

*****

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。また、近くの教会も紹介してくれますので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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