♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■ 世の終わりまでいつも

2005年01月19日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
 さ、今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。
 神奈川県鎌倉市にお住まいの篠崎やえこさんからいただきました。

 電話「世の光」で先生の明るく穏やかな慈愛あふれるお声を拝聴できて、心より喜びました。私の親友の梅村ひろみさんが、先月、「手のひらの愛」を送ってくれました。今、毎日一頁づつ学んでいます。

 毎日一頁づつ、ラジオの他にも学んでいてくださる篠崎さん、嬉しいお便り
ありがとうございました。

 さ、今日の約束のことばです。今日の約束のことばはマタイの福音書28章20節のことばです。
 「見よ。・・・世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。

 孤独とは何でしょう。離婚寸前の両親のもとに心を痛める子供たち。仲間はずれにされている若者たち。若者たちをうらやましく思いながらも年老いて弱くなっていく老人たち。愛する者の葬式から帰ってきた人たち。どこを向いても人間の孤独がありますねえ。イエス・キリストも孤独を経験なされたお方です。ゲッセマネの園で、一人残らずの弟子たちが彼を捨てて逃げていこうとしていました。イエスは血の汗を流しながら祈られました。どんなに一人ぼっちだったでしょう。十字架の上で、その苦しみの極限の中で、イエス・キリストはうめいて言われました。「わが神、わが神、なんでわたしをお見捨てになるのですか。」イエス・キリストは本当に十字架の上で一人ぼっちでありました。十字架上の死によって、人々を罪のさばきと死から人間を解放するわざを終えてよみがえられたイエス・キリストは、天に昇り、そこで今も生きて働く、完全な人類の救い主となられました。このお方が、近づいてくる者を一人残らずを救い、守り、導き、助けてくださる。このお方の約束のことばです。
今日の約束のことば。「見よ。・・・世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。
マタイの福音書28章20節のことばです。


また聞いてください。
 (PBA制作「世の光」2005/1/19放送でのお話しより )

*****

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係では分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。また、近くの教会も紹介してくれるとの事。気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
コメント (1)
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