震度5強、上から4番目

　昼前、走りに出るために気象データを見ようとタブレットを開いたら、地震の発生が伝えられていました。
　鹿児島で震度5強。
　大変だと思いました。桜島の関係?　はたまた川内原発は大丈夫?

　時間としてはNHK総合のニュースが始まるからそちらを見ました。
　鹿児島放送局からの中継では、登坂アナ。ロマンスグレーと言われいたように思いますが、シルバーになっていました。
　変わらぬ語り口で冷静に伝えていました。
　「棚から物が落ちるようなことはありませんでした」
　震度5強なのに…?

　考えてみれば、現在の震度階級は0～7までの10段階。
　5と6は弱と強があるから。

　となると、震度5強は上から4番目。実際に体験したら、かなり怖いと思うけれど、被害に関しては、それほどでもないということなのでしょう。
　その感覚がいまひとつ一致しなくて、いつも5弱や5強だと怖くなってしまうのです。

　当然、余震があるかもしれないし、このところの経験からすれば、より大きな揺れが起きるかもしれません。
　あるいは震源分布の関係で、少し離れた所で起きるというのも、経験済み。

　揺れを防ぐことはできないんだから、大きな揺れがないことを祈るのみです。