イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

低オクタンガソリンで圧縮着火

2017-11-07 10:47:43 | 自動車
 マツダのスカイアクティブXは、ガソリンエンジンで圧縮着火を実用化するという、素晴らしい技術。

 そのガソリンはハイオクではだめで、もしかしたらレギュラーよりもっと低オクタンの方がいいかもという仕組み。
 driver 12月号の記事に出ていました。

 『高圧縮比と聞くとハイオクのほうが適しているように思えるが、ハイオクは燃えにくい』
 『高オクタンのガソリンが必要なのは、高圧縮比のエンジンなどで勝手に着火させないため』

 圧縮着火エンジンの場合は、燃えやすい低オクタンガソリンのほうが適するというのです。

 マツダの技術はすごいです。燃費が良くて、レギュラーで。

 思えばローマクラブが「成長の限界」で、地下資源の枯渇を説きました(1972年)。
 たぶんそれだともうガソリンがなくなっている頃かな?

 でも、地下資源が有限であるのは間違いありません。
 今は、二酸化炭素排出に関する議論が多いけれど、そもそも石油製品を使い続けられるのかという課題もあるはずで、EVに移行すればすべて解決なんてことはあり得ないように思います。

 内燃機関の技術、これからますます重要になるのではないかという、そちらの可能性も感じます。


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