イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

中央構造線の南側に水銀の産地が多い

2017-09-21 20:51:38 | TV・映画
 昨日のBS11「尾上松也の謎解き歴史ミステリー」
 空海の特集で、高野山のあれこれ等詳しく出てきました。
 
 興味を持ったのが水銀の採掘。
 中央構造線の南側に水銀の産地が多く、高野山も該当すると。

 週刊朝日の連載小説「星と龍」(葉室麟)で、楠木一族は水銀の採掘で財力を高めたというのです。

 空海の時代はもっと前。
 その頃に、石を採掘して、そこから水銀を取り出すというのは、どれほどの技術だったのか。

 金の精製に必要なんだという話がありました。
 「星と龍」では、メッキのことや、奈良の大仏に金を塗布するため、とか。

 水銀は有害だから全部回収みたいな、ニュースが最近ありました。
 空海の時代、あるいは楠木正成の時代、どんな技術を使い、また安全性に関してはどんなふうに考えていたのか、不思議なのと、人間の技術はずいぶん古くから高いレベルだったんだぁなと思いました。


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