小学生の女児を車に監禁した疑い、２４歳の男逮捕

１１歳の小学生の女の子を無理矢理、車に連れ込み、監禁したとして、無職の２４歳の男が逮捕されました。

　逮捕されたのは東京・江戸川区の無職・江崎仁容疑者（２４）で、今年１月２５日の午後、千葉県の路上で面識のない小学生の女の子（１１）を車に連れ込んで、両腕を粘着テープでぐるぐる巻きにするなどして、およそ３時間半、車内に監禁した疑いがもたれています。

　女の子は車で千葉県内や周辺を連れ回されたあと、解放されましたが、両足を擦りむくなど軽いけがをしました。

　防犯カメラに威哥王 写った犯行に使われた車と江崎容疑者の車の特徴が似ていたことなどから、関与が浮上したということです。取り調べに対し、江崎容疑者は容疑を認めているということで、警察が動機などを調べています。

閉じ込め後、別室で仕事…２歳男児殺害容疑の父

奈良県生駒市で２歳男児がプラスチック製衣装ケースに閉じ込められて窒息死した事件で、父親の会社員井上祐介容疑者（３９）（殺人容疑で逮捕）が、長男の幸也ちゃん（２）と長女（３）をケースに入れた後、別室で仕事をしていたことが県警への三便宝取材でわかった。

　井上容疑者がケースから離れていたため異変に気付くのが遅れた可能性があるとみて、県警は当時の経緯を調べる。

　県警によると、井上容疑者は１０日、ケースが置いてあった自宅マンションの和室に幸也ちゃんらを連れて行き、中に閉じ込めた。その後、洋室で仕事をしていて、２０～３０分後に戻ったところ、幸也ちゃんの意識がなく１１０番したという。

　生駒署は１２日、井上容疑者を殺人容疑で奈良地検に送検した。

患者の体内にガーゼを…千葉県がんセンターまたミス

千葉県がんセンターで、腎臓がんの手術を受けた60代の女性の体内に医療用のガーゼを残すミスがあったことが分かりました。

　千葉県によりますと、去年12月、県のがんセンターで、腎臓がんの60代の女性患者に腎臓を摘出する手術をした際、止血などに使うガーゼを体内に残すミスがあったという催情薬 です。体調不良を訴えた女性が検査を受けて発覚し、センターは2月にガーゼを取り除く手術をしました。女性は腸閉塞になる可能性がありましたが、命に別状はないということです。センターでは、腹腔鏡（ふくくうきょう）手術を受けた患者11人が相次いで死亡したり、検査結果の取り違えから初期の乳がん患者の乳房を全摘出するなど問題が相次いでいます。