12日の日経平均 97円10銭安い20098円38銭で終了

東証大引け 3日ぶり反落 円高で輸出株に利益確定売り 売買代金2兆円割れ  2017年7月12日 日経夕刊
 12日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落した。前日比97円10銭(0.48%)安の2万0098円38銭で終えた。外国為替市場で円相場が1ドル=113円台半ばまで強含み、輸出関連株に利益確定売りが出た。6月最終週以降続いていた米長期金利の上昇に一服感があり、このところ上昇していた銀行株にも売りが出た。
 日本時間12日夜に予定するイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の米下院議会証言の内容を見極めたい投資家が多く、売買は低調だった。イエレン氏が利上げに慎重な姿勢を示し、米金利上昇の停滞が相場を冷やすとの警戒感が広がった。東証1部の売買代金は概算で1兆9817億円と6月26日以来およそ2週間ぶりの低水準だった。
 東証1部の値下がり銘柄数は1306と全体の約65%だった。値上がりは570、変わらずは145銘柄だった。東証1部の売買高は14億8042万株だった。
 JPX日経インデックス400は反落した。終値は前日比68.32ポイント(0.47%)安の1万4422.01だった。東証株価指数(TOPIX)は反落し、7.80ポイント(0.48%)安の1619.34で終えた。
 三菱UFJや三井住友FG、みずほFGが下落した。トヨタやマツダなど自動車株の一角にも売りが出た。キリンHDやアサヒも売られた。ヤマトHDは年初来安値を付けた。ユニファミマは11日に発表した決算を嫌気した売りが出た。
 一方で、ソニーや日立、三菱ケミHDは年初来高値を更新した。キヤノンやSMCも高い。中外薬や大塚HDなどの医薬株や、味の素や伊藤園など食品株も買われた。サイゼリヤは11日に発表した決算を好感した買いが入った。
 東証2部株価指数は続伸した。堀田丸正とアジア航が上げ、ウェーブHDとペッパーが下げた。

新興株12日 ジャスダック続伸、連日で26年ぶり高値 マザーズ反落 2017年7月12日 日経夕刊
 12日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は6日続伸した。終値は前日比3円94銭(0.12%)高の3294円53銭で1991年6月以来、約26年ぶりの高値を連日で更新した。がん治療技術を提供するテラや創薬ベンチャーのラクオリアといったバイオ関連株に買いが入った。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で1089億円、売買高は2億8424万株だった。岡本硝子や日本一ソフトも上昇した。一方、ビーマップやトレイダーズ、アエリアが下落した。
 東証マザーズ指数は4営業日ぶりに反落した。終値は2.17ポイント(0.18%)安の1183.60だった。リミックスやメディネット、インフォテリが下落した。一方でソレイジアやアンジェス、そーせいなどバイオ銘柄には買いが入った。
 12日にマザーズに上場したソウルド(6553)は2113円の初値を付けた。公開価格の1200円を76%上回った。終値は2143円だった。

タカタ欠陥エアバッグ、米で新たに270万個を回収対象 2017年7月12日 日経夕刊
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ12H58_S7A710C1MM0000/?dg=1&nf=1
 米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)は11日、タカタの欠陥エアバッグ問題で、新たに270万個をリコール(回収・無償修理)対象とすると発表した。米フォード・モーター、日産自動車、マツダの車両に搭載された製品が対象となる。
 タカタはこれまで、火薬の経年劣化を抑えるための乾燥剤を含んでいないエアバッグを対象に米国や日本などでリコールを実施してきた。乾燥剤を含むエアバッグがリコールの対象となるのは今回が初めてとみられる。
 タカタの欠陥エアバッグは米国では2880万個がリコール対象となっている。さらに最大で4千万個が新たに回収対象になる可能性がある。米国では6月下旬時点で対象車両全体の約4割にあたる約1700万台が改修されている。
 今回、追加リコールの対象になったのは乾燥剤を含むエアバッグのうち、比較的初期に作られた一部の製品。タカタは数度にわたって乾燥剤を改良しており、NHTSAは追加リコールについて「全ての乾燥剤入りエアバッグを対象とするものではない」としている。
 ホンダはホンダ車に使われている乾燥剤はリコール対象となったものとは成分が違うとみられ、今回の件を受けてリコールが広がることはないとしている。
 タカタは2015年のNHTSAとの合意に基づき、19年末までに乾燥剤を含むエアバッグの安全性を証明するよう求められており、引き続き検証を続けることになる。仮に安全性が証明できなかった場合、乾燥剤を含む全てのタカタ製エアバッグがリコール対象となり、取引先の自動車メーカーにはさらなる費用が発生する恐れがある。

東芝に情報遮断の解除命令 米裁判所、WD主張認める  2017年7月12日 共同
http://www.sankei.com/economy/news/170712/ecn1707120008-n1.html
 東芝が半導体子会社の売却を巡って米ウエスタン・デジタル(WD)と対立している問題に絡み、米西部カリフォルニア州の裁判所は11日、WDが製品開発の機密情報に接触できないよう通信を遮断した東芝に対し、こうした措置の解除を命じたと明らかにした。
 解除を求めていたWDは「決定を歓迎する」との声明を出した。
 裁判所は今回、こうした措置が続けばWD側が「取り返しのつかない深刻な損害を被る」として、今月28日に行われる審問までは機密情報を保管しているデータベースにアクセスできるよう東芝に情報遮断の解除を命じた。(


 12日の日経平均ですが、11日の米国株式市場はイエレン議長証言待ちの様子見(ダウ0.00%高、ナスダックは0.27%高、S&P500種0.08%安)となる中、円安に一服感も出たこともあり、前日終値(20195円48銭)よりも58円26銭安い20137円22銭でスタート。序盤に20108円34銭まで下げた後、序盤に20153円04銭まで下げ幅を縮小も10時頃に20105円71銭まで下落するなど、午前は47円程の狭いレンジを様子見で、前場は前日比63円10銭安い20132円38銭で終了。
 午後は開始ほどなくこの日の安値となる20061円16銭まで下落した後は下げ幅を縮小傾向で推移も終盤は伸び悩んで終値ベースでは前日比97円10銭安い20098円38銭で終了しました。
 東証1部の上昇組ではエンシュウがストップ高となる42.37%。10%台の上昇もディップ(11.47%高)など4銘柄。
 一方の下落組は、C&Rが7.50%安。市光工業(3.95%安)や安永(3.79%安)がさえませんね。サッポロHDは3.21%安。

 監理銘柄の東芝は前日終値(250.9円)よりも6.1円高い257円でスタート&直後に258円を付けた後9時10分に250円まで調整してからは10時頃まで250.5円近辺で推移もその後上昇に転じて前場は3.1円高の254円で終了して、終値ベースでは2.8円高の253.7円で終了。
 整理銘柄のタカタは55円スタート。13時33分に75円まで上昇する場面が見られ終値ベースでも30円高の75円で66.67%高と4日連続続伸と予想外な展開になっています。
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