前副市長の磯田達伸氏が初当選 長岡市長選

前副市長の磯田達伸氏が初当選 長岡市長選  2016年10月17日 新潟日報
 森民夫前市長の辞職に伴う長岡市長選は16日に投開票が行われ、即日開票の結果、前副市長の磯田達伸氏(65)=無所属=が、元市議会議長の小熊正志氏(66)=同=と、元市議の藤井盛光氏(38)=同=との三つどもえの戦いを制し、初当選した。投票率は59・38%。
 森前市長の知事選立候補により、昨年11月に続く市長選となった。人口減少が進む中での産業振興策や合併地域を含めた市全域の活性化、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働への姿勢などが焦点となった。投票率は、過去3番目に低かった前回選(45・20%)を約14ポイント上回った。
 磯田氏は「市民党」を掲げ、民進党や社民党県連からの推薦を得たほか、保守系や公明党、共産党の市議や、経済界などから幅広く支援を受けた。
 副市長時代の経験と実績をアピールし、「市政をさらに発展させ、新しい長岡をつくる」と主張。人口減少対策として流通系企業の誘致による雇用創出や子育て支援の拡充などを訴えた。原発については「市民の不安が解消されない限り、再稼働すべきではない」とした。
 小熊氏は1次産業の振興や市内各地域への分権を訴えたが敗れた。藤井氏は原発再稼働反対や合併地域振興を打ち出したが及ばなかった。
▽当日有権者数 23万302▽投票者数 13万6742▽投票率 59・38%▽無効 3364▽持ち帰り 1
★新潟県長岡市 市長選挙結果(投票率59.38%)
当 63969 磯田達伸 無新
  37879 小熊正志 無新
  31529 藤井盛光 無新

 
 新潟県長岡市は、人口約27.3万人の県中部の市で、市長選は1999年11月から4期16年+昨年11月21日から今年の9月6日まで現職を務めた森民夫氏が県知事選に出馬するために辞意を表明したことから、前副市長で65歳の磯田達伸氏、元市議会議長で65歳の小熊正志氏、元市議で38歳の藤井盛光氏の三つ巴の争いとなりましたが、
 副市長時代の経験と実績をアピールし、「市政をさらに発展させ、新しい長岡をつくる」と主張。人口減少対策として流通系企業の誘致による雇用創出や子育て支援の拡充などを訴えるとともに、原発については「市民の不安が解消されない限り、再稼働すべきではない」とした磯田達伸氏が63969票を獲得して、
 1次産業の振興や市内各地域への分権を訴え37879票を獲得した小熊正志氏、
 原発再稼働反対や合併地域振興を打ち出して31529票を獲得した藤井盛光氏の両氏を退けて新人同士の争いを制しました。

 小熊氏と藤井氏の獲得票数を合わせると磯田氏の獲得票数を上回るなど副市長としての知名度はあったものの、半数弱程度の支持率で初当選を決めた磯田達伸氏としては、まずは最初の4年間でどれだけの実績を上げることができるかが勝負でしょうね。
 前市長の辞任理由が理由だけに原発の早期稼働に慎重論を唱えてもあまり信用されなかったハンディはあったと思いますし、本人も十分に心の準備ができないままの出馬を余儀なくされたと思いますが、長岡市のトップとしてどう軟着陸させ市民と議会をまとめるか。正に最初から全力を出していく必要があるのではないかと思います。
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