ビットコイン急落 分裂騒動を警戒、一時1900ドル割れ

ビットコイン急落 分裂騒動を警戒、一時1900ドル割れ 2017年7月17日 日経
 インターネット上の仮想通貨、ビットコインが急落している。ドル建て価格は15日深夜に一時、1ビットコイン=1994ドルをつけ、約1カ月半ぶりに2000ドルを割った。8月1日にビットコインが複数の陣営に分裂する可能性があり、先行きの不透明感を嫌気した個人投資家が利益確定売りを出している。
 情報サイトの米コインデスクによると、16日午後9時前に1900ドルを割る場面もあった。仮想通貨の利用が広がるとの思惑や投機マネーの流入により6月中旬に3000ドルを突破したが、足元では約4割安い水準で推移している。
 下落の要因は分裂騒動だ。ビットコインは最近の仮想通貨ブームで取引量が増え、取引確定に時間がかかるようになった。その解決方法を巡って取引記録をまとめる事業者と利用者が対立。利用者側は8月1日に「新たな枠組みをつくる」と予告している。
 分裂した際の影響は読みにくく、「個人投資家を中心に利益確定売りを出している」(フィスコ仮想通貨取引所の田代昌之ビットコインアナリスト)という。



 まあ、ビットコイン自体は取引所によっては最少取引単位が0.0001BTCだそうなのでその最小の取引単位なら23円弱。
 1BTC=1994ドルなら1ドル112.5円として日本円換算で22万4325円。0.1BTCの投資でも2万2433円となり、決済手段として割り切るならば選択肢の1つとしてありなのでしょうが、通常のネットショッピング程度でもまだ取扱い店舗そのものが少ないですし、ある程度大きな店ならVISAやJCB等のクレジットカード決済が可能。
 日本人にとっては値上がり益狙い以外ではあまり保有するメリットがないというか、スマホの有料アプリの課金も大手携帯電話会社が引き落としを代行してくれることも多く、そもそもこんなに少ない金額(数百円単位)での決済をするという発想そのものがないのでしょうね。
 日本では休日でもほぼATM経由で普通預金やMRFに預けているお金を引き下ろすことができますし、仕事やプライベートで海外に出ない方にとっては、積極的に保有する動機に乏しいというのが多くの方にとっての現実的な反応ではないかと思います。

 外貨の持ち出しが制限されている中国の方などはビットコインがなければ自由に買い物できない実利的な不便がありそうですし、それ以外の外国人から見ても外貨両替と比べた手数料の割安さや、クレジットカード引き落としまでに為替が変動して少し損をするということもあるのかもしれませんが、日本ではようやくコンビニやスーパーなどで預け入れ上限額を決めた仮想通貨が普及し始めた所。
 私が普段利用しているドラッグストアもつい先日独自のポイントカードから電子マネーがチャージできるカードに強制切り替えになりました(なんでも200円チャージごとに1ポイントつくとか。利率で考えると5%は悪くないとは思うものの)が紛失リスク(再発行手数料も500円取られますがそれ以上に手続きも面倒そう)などを考慮すると、他の決済で幅広く使えるわけでもなくあまり多額は預ける気にならないというのが正直なところです。

 保有している方にとっては分裂リスクも起こり得る現実的なリスクとしてやはり気にしなければならないリスクでしょうし、保有していない人にとっては、手数料が勿体なければ年会費無料のクレジットカードでも作ってクレジット決済すればいいのに、何を大騒ぎしているの? という思いの方が強いのではないかと思います。
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