18日の日経平均は261円安い19553円86銭で終了 一時19450円割れ

東証大引け 大幅続落 「ロシアゲート」懸念 海外勢が売り  2017年5月18日 日経夕刊 
 18日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落した。終値は前日比261円02銭(1.32%)安の1万9553円86銭だった。2日以来、およそ半月ぶりの安値。トランプ米大統領とロシアの不透明な関係を巡る「ロシアゲート」問題への懸念が強まり、外国為替市場で円相場が1ドル=111円前後まで強含んだ。海外ヘッジファンドの売りが膨らんだほか、国内機関投資家が、景気敏感株の持ち高を減らし、ディフェンシブ銘柄を増やす動きが広がった。一時360円程度安い水準まで下げた。
 JPX日経インデックス400は続落し、前日比187.88ポイント(1.34%)安の1万3875.98だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、20.81ポイント(1.32%)安の1555.01だった。
 民進党が学校法人「加計学園」(岡山市)を巡る文書を追求すると伝わるなど、国内政治の安定性への不安が強まっていることも売りにつながった。
 前場中ごろ以降は、空売りしていた投資家の買い戻しが入り、指数を下支えした。JTや花王といったディフェンシブ銘柄の一角には機関投資家の買いが入った。個人投資家の押し目買い意欲も旺盛だった。
 東証1部の売買代金は概算で2兆7198億円。売買高は21億8463万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1574と全体の78%を占めた。値上がりは370、変わらずは71銘柄だった。
 米政治の混乱を嫌気し、ソフトバンクが下落した。米長期金利の上昇一服で三菱UFJや第一生命HDといった金融株が売られた。円高が進んだことでSUBARUなど自動車株の一角は下落した。東エレクや信越化など半導体関連銘柄も売られた。月次売上高が伸び悩んだジェイエイシは大幅安だった。
 半面、国内で低価格農機を販売すると伝わったクボタが上昇した。日ハムやニチレイなど食品株は上げた。東ガスやニトリHDが年初来高値を更新した。空売りが増えていた川崎汽や郵船といった海運株は大幅高だった。
 東証2部株価指数は反落した。シャープやウェーブHDが下げた。一方、ペッパーやDACHDが上げた。

新興株18日 ジャスダックが反落、午後に下げ渋り 2017年5月18日 日経夕刊
 18日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比18円60銭(0.60%)安い3069円97銭だった。トランプ米政権の政策運営の先行き不透明感で投資家心理が悪化。利益確定売りも出て、指数は5月9日以来の安値を付けた。
 朝方にジャスダック平均の下落率1%を超えたが、午後になって下げ渋った。市場では「投資家の警戒は根強いが、午前に利益確定の売りが一巡すると、売り圧力が低下した」(投資仲介会社クラウドファンディングの伊東修社長)という。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で620億円、売買高は7091万株だった。直近で人気を集めていた情報セキュリティーソフトのアズジェントに売りが出た。一方、生産設備製造・販売の平田機工が午後に上昇に転じた。海外の影響を受けにくい内需関連としてマクドナルドが引き続き買われた。
 東証マザーズ指数は続落した。終値は前日比9.70ポイント(0.91%)安い1057.18だった。証券会社の目標株価引き下げを受け、時価総額の大きいそーせいが売られた。半面、マザーズ市場で時価総額トップのミクシィが午後に上昇し、指数を支える一因となった。


 18日の日経平均ですが、17日の米国主要3市場が急落(ダウ1.78%安、ナスダック2.57%安、S&P500種1.82%安)し、対ドル円も朝方に一時1ドル110銭60銭近辺(朝の9時時点で1ドル111円10銭近辺)まで円高で推移する中、前日終値(19814円88銭)よりも257円89銭安い19556円99銭でスタートした後序盤に19601円53銭まで戻すも、10時頃に19449円73銭まで売り込まれる場面があり11時15分頃までは19500円を割り込む水準で低迷していましたが、午前終了にかけてやや戻して前場は前日比285円18銭安い19529円70銭で終了。
 午後は13時半頃から緩やかな回復傾向で推移。終値ベースでは前日比261円02銭安い19553円86銭で終了しました。

 東証1部の上昇組ではソルクシーズ(17.39%高)と沢藤電機(16.23%高)の2銘柄で10%以上の上昇となった他、グリーが5.33%高、ファンケルが2.97%高、ガンホーが2.51%高など。
 一方の下落組では、出光興産(5.61%安)など10銘柄で5%以上の下落。
 銀行セクターでは三菱UFJが4.05%安、三井住友FGが2.85%安、みずほFGが2.32%安、ゆうちょ銀が2.21%安。
 証券は光世が5%近く下げ、野村が3.63%安、大和が2.18%安。
 保険も、第一生命が4.9%安となったのを筆頭に、T&Dが3.95%安、ソニーFHが3.5%安、SOMPOが3.4%安、東京海上が2.66%安、MS&ADが2.59%安。
 ソフトバンクもトランプ関連銘柄とみなされているのか、3.7%安と(1.16%安のドコモや0.84%安のKDDIと比べて)大きく調整していますね。
 東芝は前日終値(230.3円)よりも1.6円高い231.9円でスタートした直後に232.3円も10時02分に221.7円まで売り込まれて前場は4円安の226.3円で終了して、終値ベースでは5.2円安の225.1円で終了(2.26%安)しています。
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