30日の米国株式市場 ダウ0.29%高、ナスダック0.06%安、S&P500種0.15%高

米国株、ダウ反発し62ドル高 エネルギー関連に押し目買い ナイキが大幅高
 30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比62ドル60セント(0.3%)高の2万1349ドル63セントで終えた。前日に大幅安となった反動で買いが入りやすかった。エネルギーや機械関連株などが幅広く上昇し、相場を支えた。スポーツ用品のナイキが大幅高となり、1銘柄でダウ平均を約40ドル押し上げた。
 ダウ平均は前日に167ドル安と大幅に下げた。30日は相場に影響する新たな材料に乏しく、前日売られた銘柄を中心に押し目買いが入った。
 米国の石油掘削に使う設備(リグ)の稼働数が24週ぶりに減ったと伝わり、原油価格が7日続伸。原油高の恩恵を受けるエネルギー関連株が幅広く上昇した。鉱山機械を製造するキャタピラーが上げ幅を広げた。
 ナイキ株が前日比11%上げ、ダウ平均上昇に寄与した。29日夕に発表した2017年3~5月期決算が好内容だったうえ、アマゾン・ドット・コムの通販サイトで試験的に製品を販売するとの発表も好感された。
 半面、前日まで買われていた金融株は利益確定売りに押された。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落した。前日比3.931ポイント(0.1%)安の6140.420で終えた。約1カ月ぶりの安値水準。アップル、マイクロソフトは上昇したが、グーグルの持ち株会社アルファベットやアマゾンは下落するなど、大型ハイテク株はまちまちだった。
 四半期末とあって「ハイテク株には資産構成の見直しに伴う売りが出やすかった」(ソラリス・アセット・マネジメントのティモシー・グリスキー氏)との声もあった。
 業種別S&P500種株価指数は全11業種のうち6業種が上昇した。「資本財・サービス」「素材」「エネルギー」「一般消費財・サービス」が上げた。一方「公益事業」「ヘルスケア」「IT(情報技術)」が下げた。
 個別銘柄ではオーガニック製品のヘイン・セレスティアル・グループに買いが集まった。アクティビストファンド(物言う投資家)が約10%の株保有を明らかにし、経営改革への期待が高まった。
 ダウ平均の構成銘柄では、ホームセンターのホーム・デポやクレジットカードのアメリカン・エキスプレス、半導体のインテルが高かった。
 一方、火器メーカーのアメリカン・アウトドア・ブランズが大幅安だった。29日夕に5~7月期の業績見通しが予想を下回ると発表し、失望売りが出た。
 ダウ平均の構成銘柄では、金融のゴールドマン・サックスやクレジットカードのビザなどが下げた。

NY商品、原油7日続伸 米増産ペースの鈍化に期待 金は続落 2017年7月1日 日経
 6月30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が7日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は、前日比1.11ドル高の1バレル46.04ドルで終えた。米国で原油を生産する掘削設備(リグ)の稼働数が減り、増産ペースが鈍化するとみた買いが入った。
 米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが30日午後、米国のリグ稼働数が前週比で24週ぶりに減ったと発表した。原油増産に歯止めがかかる兆しと受け止められ、市場では需給改善を見込んだ買いが優勢になった。一時46.12ドルと期近物として14日以来ほぼ2週ぶりの高値に上昇した。
 市場では「前週に原油価格が約10カ月ぶりの安値に落ちこみ、石油会社が採算悪化を抑えるためにリグ稼働を減らしたようだ」(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)との声が聞かれた。
 30日はリグ稼働数の発表前から相場は底堅く推移していた。米エネルギー情報局(EIA)が28日に発表した石油在庫統計で米原油生産が大幅に減っており、好感した買いが続いた。月末とあって、投資家が積み増してきた売り持ち高を中立方向に戻すための買いを入れた面もあった。
 ガソリンは5日続伸し、ヒーティングオイルは7日続伸した。
 金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である8月物は前日比3.5ドル安の1トロイオンス1242.3ドルで終えた。朝方発表の5月の米個人消費支出(PCE)統計で物価指数が伸び悩んだ。インフレ圧力が強まると買われやすい金には重荷となった。
 米株式相場が上昇し、リスク回避目的で買われやすい金が売られた面もあった。今週は欧州やカナダの中央銀行が金融緩和縮小に言及した後とあって、金市場への資金流入が細るとみた売りも続いた。
 銀は続落した一方、プラチナは反発した。



 6月30日の米国株式市場は、ダウは反発もナスダックは続落するなどマチマチ。
 NYダウは、前日比62ドル60セント高い21349ドル63セントで終了(0.29%高)。
 ナスダックは、前日比3.93ポイント安い6140.42ポイントで終了(0.06%安)。
 S&P500種は、前日比3.71ポイント高い2423.41ポイントで終了(0.15%高)しました。

 ナイキが実に10.96%高と急騰したほか、キャタピラーが1.72%高。
 一方、ゴールドマンが1.12%安。

 NY原油は、前日比1.11ドル高い1バレル46.04ドルで終了。
 NY金は、前日比3.5ドル安い1トロイオンス1242.3ドルで終了しています。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 30日の日経平... 小池系が過半... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。